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神仏出現以前の人々は
三位一体のキリストと、仏教の始祖釈迦が現れる以前から、人は人生を一生懸命に生きて死んでいったと思います。神仏の現れる以前の人々は救われたのでしょうか。各宗教の教祖出現以前のことも知りたいのですが多数の宗教があるのでまずはキリスト教と仏教のことを教えて下さい。
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救うというより恐れていたんじゃないかと思います。 自然を神とみたてて。 自然の中に神を感じていたと言った方がいいかもしれません。 これは今尚外部とほとんど無い地域では自然を神として崇め敬ったり、自分の中に神を降臨させたりする儀式があるので、人間は太古の時代から自然とおりあいをつけて共に生きてきたんだと思います。 今尚かもしれませんが。 各宗教の教祖出現以前のキリスト教と仏教のことですか? キリスト教の教祖がキリストなのかよくわかりません。 イエスの死後だいぶたってから、三位一体という考えができたようです。 (この三位一体は私の頭では理解できないのですが、信者の人に聞いてもわかるような答えをする人に会ったことがありません) キリスト教はイエスが生前の頃はユダヤ教の一宗派でした。 死後だいぶたってから、彼を神の子と定めて新たにキリスト教を作ったんだったと思います。 だからイエスが生きていた頃にはキリスト教は存在しませんでした。 キリスト教の前身ユダヤ教の教祖はモーゼなのではないかと思います。 モーゼが神から十戒をもらい(法律の基礎のようなもの)これで集団を統率するようになり、価値観の統一化を図ったので一つの集団として区別できるようになったのではないかと思います。 聖書は宗教というより、生きていくうえでのマニュアル本のような感じだったと思います。 重さの定義とか、生活全般で暮らしのhow to ものも書いてあります。 歴史の本でもあり文学の本でもあり法律の本でもあり生きていく上での知恵の本でもある。 ユダヤ教が古代の中東の歴史に残っている最古の宗教なのかもしれません。 あそこらへんはメソポタミア文明発祥の地ですし。 各地に神話が残っており、それを宗教とするなら、もっと古い宗教があっただろうし、歴史に残っていなくても、人間が誕生したときから宗教はあったように思います。 仏教についてはキリスト教より古いとしか知らないので、他の方の解説を私も聞きたいです。
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救われたかどうか?ってのは微妙ですよね。 逆に言えば、神仏の現れた以後の人は救われたのでしょうか? それはさておき、少なくとも歴史的に見れば キリスト教はユダヤ教の中から生まれたのだし ユダヤ教のベースは古代イスラエル(ヘブライ人)の素朴な神話ですよね。 仏教はバラモン教の中から生まれたのだし バラモン教のベースは古代インドの素朴な神話ですし。 神話に救済の概念はありません。 明確に救済を目的にした最初の宗教は仏教で キリスト教は救済と規範の混合型 それ以前の宗教は規範であったと 立川武蔵「空の思想史」に書いてありました。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061596004/250-1020461-7753801 一方、古代イスラエルの神は 唯一絶対人格神だったわけですが この神と伍していくために発達したのが数学(論理学)だと 小室直樹「数学嫌いな人のための数学」に書いてありました。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492222057/250-1020461-7753801 また >各宗教の教祖出現以前のこと ですが、キリスト教に関しては田川建三の著書が 個人的にはイイと思います。 http://www6.ocn.ne.jp/~tagawakn/ とりとめがありませんが参考になれば幸いです。
お礼
たいへん参考になりました。ありがとうございました
- ranx
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「救われる」というか、人間が単にこの世界で食ったり寝たりして生活する存在とは 別のものに変わる必要があるという考え方を創り出したのが釈迦やイエス自身だった ように思います。その意味では、そうした考え方を持ちようもなかった 仏教・キリスト教以前の人は、仏教的・キリスト教的意味で「救われる」ことは なかったとも考えられます。 ただ、仏教での救いとは輪廻の法則から逃れることであり、救われなければ輪廻を 繰り返すだけですので、その繰り返しのどこかで仏教に触れる可能性は残されて いると考えられます。 キリスト教について言えば、「信仰によって義とされる」ことを唱えたキリスト教以前、 ユダヤ教の人々はユダヤ教の戒律を守ることによって義と認められると考えていた わけですので、そうした行動を通して「救われる」可能性は一応あったことになります。 概略だけ、ご参考までに。
お礼
キリスト、釈迦は人間らしくあれとの教えを創り出したのですね。そして両者の出現以前の人も救われる可能性があるのですね。なんかほっとした気持ちになりました。回答ありがとうございました
- hanamankaikiyoku
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三位一体とは神幽現つまり新界幽界現界これが一体に成ることを三位一体と言う、モ-ゼもキリストも神の啓示で宗教を広め釈尊も梵天の声に励まされ宗教を広めた、その以前は神世の時代で火の神が統治していたがあまりにもきついが為水の神が政権交代して統治する事に成ったて火の神は天の岩戸にお入りなされた、天の岩戸に入る時に今度出てきて活躍する為に金の龍体をおおきに成ったが人間たちはそれを嫌い臓物を酒の魚にして食べたそうな、その名残がお正月のお雑煮だとな、また天の岩戸に入る時炒り豆をぶつけたとな、この豆に花が咲く頃出てこいと、炒り豆は花なんぞ咲かない、それが節分の豆撒き、東北に男の火の神西南に女の火の神が撤退それが表鬼門裏鬼門となる、モ-ゼの墓は確か秋田に有ると思ったが、十字架にかかつたのはキリストではなくキリストの弟でキリストは日本に来て天狗坊だか天空坊だかに名前換えて日本に居た。無理に信じなくて良い。
お礼
昔々の人が臓物を食べた名残りがお雑煮ですか たいへん勉強になりました
- Diogenesis
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仏教以前にはバラモン教, キリスト教以前にはユダヤ教という民族宗教が それぞれ存在していました。 既存の民族宗教に対して それぞれの教祖がどのような態度を取ったかについては 下のURLを参考にしてください。
お礼
URL参考になりました。回答ありがとうございました
- babusan
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キリスト教も仏教も、テーマをしぼらないと、ここで語るには巨大すぎるテーマだと思います。 キリスト教・仏教両方とも入門書はたくさんあります。まずはじっくり読書なりネット検索なりで知識をつけ、その上で分からないポイントを絞って、その上で質問するようにしてはどうでしょうか。
- v-v-v-v-v
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キリスト教に関して。 キリスト教以前のヨーロッパの人々は太陽を信仰していました。 それで太陽の一番弱まる冬至の日には春を呼ぶためのお祝いなど各地で盛大なお祭りが開かれました。 太陽は生命や豊穣を司るものであり、特に冬は雪で覆われるヨーロッパでは重要な存在だったからです。 「すくわれる」という概念はなかったかも知れないですが、農耕で生計を立てる人々が自然を恐れ、また自然に感謝するのはごく自然なことだったと思います。 というか私自身信心深くはないので「救われる」という概念がないのですが。。。
お礼
あらためて自然に感謝の気持ちが大事だと思いました。回答ありがとうございました
お礼
宗教の教義の本は生きてゆくための知恵の本でもあるとゆうのは解りやすい例えだと感心しました。 回答ありがとうございました