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心理学について
私は心理学とは無縁のものですが、どうも分かりません心理学を 学べは人の心がどう分かるようになるのでしょうか 臨床心理士と云う資格も耳にします、博士や修士など学位の 高い人がなるようですが カウンセリングするなら人生経験が長く多彩の人がむいている ような気がします 臨床心理士さんもそれなりの経験を重ねて一人前になるとは 思いますが、何か勉強ばかりしていて人の気持ちと云うものを どれだけわかるのか疑問にも思います ネットを検索すればある程度書いてあるので少し理解は できるのてせすが経験のなかで興味深いことがあったら お願いします
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心理学はこころを直接の研究対象としていません。すでに書かれているように、人のこころなんてわかないからです。(こころ=気持ちや考えていること、とした場合) では何を研究対象としているのかというと、観測可能なものです。知覚や行動が主ですね。fMRIで脳血流を測定するなどの方法も最近では盛んです。こういった領域を基礎心理学といいます。 臨床心理学などの領域はこういった基礎心理学の知見を応用を試みる分野です。臨床心理学でもこころを直接研究しようとするわけではありません。基礎心理学的に行動を測定する研究もありますし、質問紙などを媒介して感情や態度をみる方法もあります(私は後者の方法には少し厳しい見方をしています)。 「人に共感する訓練」などは健全な人間であれば意識しなくとも自然に身についてゆくものですが(もちろん向き不向きは関与します)、専門的知識・技法は専門機関に所属していないと習得は難しいものです。 臨床心理士資格とは、その専門的知識や技法の最低ラインをクリアした証明といえるでしょう。(逆に言えば、臨床心理士の資格は最低ライン保証に過ぎないということです)。
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- litz
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>>そこで言う専門・技法とは何か ひとつ例を挙げます。薬の治検では、薬を与えた群とニセの薬(小麦粉など)を与えた群とで比較して、薬を与えた群に治療的効果が認められれば「この薬は効果がある」とされます(実際の手続きはもっと複雑です)。 心理療法で用いられる技法もこれと同じようにして検討されます。このような検証に耐えた技法が専門的技法として認められるわけです。怪しげな民間療法が糾弾されるのは、はこのような検証を経ていないにもかかわらず「科学的」とか「専門的」と謳っているからです。 >>回答として経験者で自信:なしでくると心理ど素人の自分的には引っかかりありますね、心理学とは研究が進んでもよく分からないもので説明するにも自信がもてない様なものでしょうか? 明確に答えが定まるものにしか「自信あり」としていないので、哲学的な問いや答えが幾通りもある問いに関しては「自信なし」としています。
お礼
「怪しげな民間療法が糾弾されるのは、はこのような検証を経ていないにもかかわらず「科学的」とか「専門的」と謳っているからです。」 それは実際詐欺で論外ですね、まともな民間療法があれば民間療法も効果があれば問題ないわけですかね
補足
回答して下さいました方々ありかとうございました もう少し心理学とカウンセリングの関係を納得したかったのですが一応、締め切りとします ポイントですが回答内容を考慮した失礼とは思いますが獲得ポイント少ない順です
- hisya
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世間一般の素人は人のこころがすぐに分かると思っていますが、心理学の専門家は人ののこころなど分かるはずがないと確信を持って知っています。 この差が大きいのです。 カウンセリングにおいては、世間一般の素人は1人の人間にうまくいった助言を別の人間にも同じようにしようとするのです。(安易に法則に頼る)しかし、心理学の専門家は人間は一人一人違うから決まった答えがないと知っているので、目の前の人に対して毎回が真剣勝負なのです。(基本は法則を信じない)
お礼
だれが言ったか忘れましたが 「無知の知」と云うことでしょうか 心理学の専門家はそれがあると 回答ありがとう
- selfer
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こんにちは. 心理学が対象とするのはご存知の通り「心」ですが,多くの人々にとって馴染みがある,馴染みがありすぎるためか,一般の人々は心理学に過度の期待をしていたり,あるいは心理学を誤解していたりしています. 最初に述べておきたいことは,「心」を扱う学問は決して心理学だけではありません.いろいろな学問が,その学問からのアプローチによって心に迫っています.にもかかわらず,心理学を知らない人は,心を知るための学問は何でもかんでも心理学が扱っているのだ,と誤解しています. これは大きな間違いです.心理学が扱おうとしているのは,心の一部分,心理学という名前が示すとおり,心理=心の理(ことわり)=心の法則,すなわち,「法則としての心」なわけです.この場合の法則とは,「全員ではないが多くの人に,いつでも絶対ではないがたいていの場合に成立する」という条件が付くものです. この条件がつかない心については,心理学の研究対象外としておりますので,その部分についての心がどのようなものかを心理学者に期待されても困ります.例えば,No1さんが書かれているような「ひとの『きもち』」なるものは,心理学の対象外です. 「ひとのきもち」という場合には,おそらくは,「○○さんのその瞬間における気持ち」ということでしょうが,先ほども述べたように,心理学が対象とする心とは,「○○さん」という限定はつきませんし,「その瞬間」という限定はつきません.ゆえに,心理学を勉強したからと言って,人の気持ちが分かるようになるものではありません.そうならないから心理学は無意味だといわれれば,そもそも心理学はそのような「きもち」を問題にしていない,と堂々と反論させていただきます. 以上は心理学でわからないことを述べましたが,では心理学を学ぶことでどのようなことが分かるかというと,これも先ほども述べましたが,「法則的な心」が分かるようになります.心理学を学ぶことによって,「例外があることを十分認識した上で,多くの人に共通する心」「どのような共通性があるか」を知ることができます.例えば質問者さんは,自分の心の働きの中で,他の多くの人に共通して働く心にどのようなものがあるかを答えられます? 心理学を学ぶことによって,答えることが,答えるための基礎を身につけることが可能となります. もう一つカウンセリング・臨床心理士についてです.質問者さんはカウンセリングを行う人は人生経験が必要で,勉強ばかりしているだけではダメではないか,と主張されていますね.この主張は間違っていません.実際,カウンセリングをするためには,「経験」が必要で,カウンセリングや臨床心理学の本にも経験の重要性が指摘されています.しかし,それらの本には,経験だけではダメで,「法則的な心」の知識=心理学が必要なのだとも強調しています. でも,そんな心理学を知らなくても人生経験が豊富なら……と思われるかもしれません.しかし,経験が豊富だからと言ってその対象に熟知しているとは限りません.例えば,私たちは日々お金を使って経済活動をしています.経済的経験は多分にあります.ならば,私たちは経済のプロだと言えますか? 無論言えません.経済とは何かということを真剣に考え,それについての体系的な知識(経済学的なもの)を持っていなければプロだとは言えません.日々の人生経験の中から,心とはどのようなものかを考えるためのツールである知識(心理学)を持っていないとダメなのです.このため,「心理学+経験」が必要となります(繰り返しますが,経験が必要なのは当たり前で,それにプラスαとして心理学が必要ということです).
お礼
心理学とは心の統計的なことを調べ一種の法律的なことを見出すことなのですね なんだか表現が悪いですが淡々とした事務的なコンピューターの様に思え コンピューターにまかしておけばことたりてしまう様な気もします 又気持ちを問題にしていないとなるとカウンセリングが実際できるものでしょうか なろべくなら偏見なしにと思いたいですし文章だけではなかなか考えの表現は難しい しと理解していますが今ひとつ引っかかりがありますね、私は心理学を否定している 分けではありまん、なんとか理解したいとも思っています
補足
今から1行ずつ真剣に読んでいるのでお礼(コメント) 締め切りは少しの時間まってください 詳しい回答ありがとう
- kikiki99jp
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心理学というものが、あてにならないのは、かつてのよど号事件が証明しています。ハイジャックされた機内はパニック状態になっていると心理学の専門家がいってました。しかし、機内は和気藹々としていたそうです。 ひとのきもちがわかるのならひとはなやんだりしないのでは。
お礼
その様なことがあったのですか、知らなかったです ありがとうございます
お礼
「fMRIで脳血流を測定するなどの方法」 医学や脳科学みたいなこともするのですね 脳しくみ(意識・自我)どうして生まれるのかよく分かっていない以上そこで言う専門・技法とは何か、になりますがこれは心理学だけの話ではないと思いますので そういうものだと理解するしかないですかね 回答として経験者で自信:なしでくると心理ど素人の 自分的には引っかかりありますね、心理学とは研究が 進んでもよく分からないもので説明するにも自信がもて ない様なものでしょうか?