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出所不明の和歌の解釈or情報です
「うらめしの我身の様や苔の袖かりそめにだに思ひたえぬは」 この和歌の解釈、情報を求めています。 自分ががんばって解釈すると「憎い私の体には僧衣が一時しのぎに身についている、ただ思いが止まらないだけで」 となりました…辞書で照らし合わせて…みたいなことしかできませんでした、自分には。(恥)。お願いします。
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追記です。かりそめとは、わずかにも、という意味もあるそうです。 これから、僅かにも思いは絶えません、という意味もあるかと思われます。
こんにちは。 私の解釈では以下の様になりました。 うらめしの我が身→煩悩 苔の袖→虚仮の袖→見た目だけ かりそめにだに→仮染めにだに→安物 思いたえぬは→修行の至らない→出家したばかり 総括すると、安物の僧衣を着て、一応の身なりは整えたものの、煩悩のあること出家前と変わらず、修行の至らないのは相変わらずである。また、この身は虚仮のものであるというのが教えであるが、とても私にはそのようには思えないのです、まだまだ修行の足りぬ身である故。さらに、煩悩のあるのを見てくれ、このような僧衣など見掛け倒しにすぎない、中身は俗人である。など。 と言う風でしょうか。いずれにせよ、自己を戒める意味と、仏の教えを掛けているものと思われます。
- jakyy
- ベストアンサー率50% (1998/3967)
「うらめしの我身の様や苔の袖かりそめにだに思ひたえぬは」 【うらめしの】残念なことには、未練がましい 【苔の袖】僧侶の衣 【かりそめに】はかない様 未練がましいことですが、僧衣を着ている身になった今も、 わずかですが、あなたに対する思いは今も続いています。 こんな解釈でいかがでしょうか。
- kuropy
- ベストアンサー率13% (20/149)
gourikiさん、おめでとうございます。 日本語力訓練ということで。。でも・・高校時代から古典の文法や勉強はテンデ!怠け者でしたから。感覚だけで。。 ●「うらめしの我身の様や」 残念がってる、未練たらたらの自分?? ●「苔の袖」 コケ(虚仮)にされた??袖は振るので、、振られてコケにされた、苔は花が咲かないので実ることの無い?? ●「かりそめにだに」 かりそめにも、 ●「思ひたえぬは」 恋心の思いが絶えないのは。。?? で。。決して実ることの無いのに、未練タラタラで吹っ切れない思いを歌ってる??という想像。。