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国語科の話す聞くの具体的指導方法
大学の授業で国語の基礎基本について自分達なりに考えてみているのですが「読む」「書く」「話す」「聞く」の分野の中で「話す」「聞く」についての具体的指導方法が考え付きませんでした。具体的な皆さんの意見をお願いします。
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大学生なら、ディベートがよいのではないでしょうか。テーマは、学部関係の専門的なものでなくても、最初は、学生の身近な話題(夫婦別姓をどう思うか、携帯電話のマナー、アルバイトとサークル活動、最近の若者ファッションなどなど)で、いいとおもいます。ディベートというのは、他人の意見を聞いて、それに応じた自分の意見を述べなくてはいけないので、「聞く」「話す」力が必要不可欠です。ある意味、ゲームでもあるので、個人の意見発表よりおもしろくできると思います。 そうは言っても、ディベートには学生だけでなく指導者も準備に手間がかかるので、もっと簡単に、日常的にするなら、毎時間、何かの新聞記事(黙読させても、指導者が読むのを聞かせてもいい)について簡単な意見を述べさせるほうほうもあります。また、発表者だけに絵や図形を見せておき、それを全員の前で言葉だけで説明させ、聞き手にもとの絵や図形を描かせるという、ゲーム感覚のものも、時にはいいでしょう。(これは結構、日本語能力を必要とします。)誰が一番説明がうまかったか、それはなぜかという評価と講評をしてやれば、ポイントを押さえた話し方・伝え方、聞き方の方法が身に付いてきます。
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- ustamokoan
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英語教員から、同じ言語の教員としてアドバイスです。 具体的な指導法を述べてみてもよいのですが、見当違いになるといけないので…、 私が学習活動をしかけるときの「鍵」を示しておきます。 「話す」「聞く」の必要性を考えてみたらどうでしょう。 どんなときに「話したい」「話さなければならない」状況が発生するでしょうか。 「聞く」についても同様です。 簡単ですみません。
お礼
ありがとうございます。実は本番の発表会の時に、二人一組にして実際に4コマ漫画を使って発表してみました。片方の人が4コマを読んで文章にし、もう片方の四コマを見ていない人にそれを見せます。それを受け取った人はそれを読んで文章を書いてくれた相手に、言葉や身ぶりで説明します。つまり言葉だけでイメージしてもらいました。なかなか好評で、言葉にすることの難しさを知ってもらえたと思います。