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論文指導とはなんですか?

全く間抜けな質問で申しわけありません。 論文を書くときに行う「論文指導」とは、具体的にはどのようなことをすればいいのでしょうか? 分野は文系(言語学)です。 とても恥ずかしいことに、現在M1が終わるところなのですが、学部時代に論文指導を全く受けたことがなかったため、1年間ほとんど指導されることなく終わってしまいました。そもそもそういう制度があることすら知らず、学習相談室に行ったら「論文指導を受けないとだめだよ!」と言われて、ようやく存在とその重要性に気づきました。 学部→院で分野を変えたため、基礎的な研究方法さえおぼつかなく、完全に道に迷ってしまいました。1年間を無駄に過ごしてしまった感じです。ちなみに外部進学です。 修論のテーマは院試の研究計画書で出したものが(いちおう)あるのですが、2月に提出したパイロットスタディの結果、うまく行かないことは目に見えています。そのため、なるべく早く論文指導を受けに行かなければならないのですが、代替案も出来てなく、こちらの勉強不足が悪いのに「何も分からないので助けてください」とお忙しい先生を呼びつけるのも失礼かと思う反面、今のテーマを続けても論文は書けそうにない(何も結果が得られなそう)ので、研究に身が入らないのです。 さらにまずいことに、ちゃんとよく調べないで入学してしまったため、教官と専門分野が700年ほどずれているので、指導する側にとってもやりにくいのではないかと思います。(どうして入学できてしまったのか謎です。。。)ただし、大学内でこの分野の先生は他にいらっしゃいません。 はっきり言って、基礎的な論文の書き方さえできておらず、今まで出した課題も全然なってなくて「これからはもっと頑張ってください」と言われてしまい、このままいったら匙を投げられてしまうのではないかと大いに不安です。 先生自体は、お優しくてとてもいい方で、関連する分野の他大の先生を紹介してくださったりしたので、とても申しわけないです。

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回答No.2

教官の専門分野が700年違おうが、論文の書き方は同じですよ。論文の内容を教わるんじゃなくて、論の構成を教わるわけです。それも教授に国語の先生のような事をしてもらうのではなく、良い論文を沢山紹介してもらい、それを読み込んで『論文はどう書けばいいのか』を学ぶというような事を含めて『論文指導』なんだと思いますよ。 第一、大学院で教官と同じ事をやるなんて事はまずありませんよ。むしろ自分の研究している項目に関しては、教官よりも精通してなければならないのではないでしょうか?大学院の入学式でそのような事を言われた覚えがあります。 例えば教授はAという分野のジェネラリストで、とりわけA0という分野においてスペシャリストだとします。貴方はA1という分野のスペシャリストで、別の院生はA2という分野のスペシャリストだったとします。 こういう状態が健全なのであって、教授にとっては『ゼミ全体』として、Aという分野を網羅的に研究できるし、また院生などにとっては、自分のスペシャル分野以外にの知見にも接する事ができ、将来研究者として広い視野でみる為の第一歩になるという事です。 貴方の文面から読み取るに、不安の原因は教授とのコミュニケーション不足なのではないかと思います。私がM1の時は、教授がビール両手に、今日は暇?ちょっと一杯やらない?ってな感じでしたよ。まぁそれは指導教官の性格に寄るでしょうが、、M1の時点で教授に対して、貴方の質問文から読み取れるような『恐縮感』を覚えているようでしたら、もうすこし同じ研究チームとして、コミュニケーションを密にする必要が有ると思います。

noname#250722
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 論文指導とは論文の書き方を教わることなんですね。なんとなく安心しました。 ご指摘の通り、入学してからろくに顔を合わせていないのが問題のようです。悪い人たちではないのですが、教官・ゼミ生共に真面目なので飲み会は一度もありません(;;) 回答を拝見した後、今日たまたま先生にお会いしたのですが、気楽に相談することができました。

その他の回答 (2)

  • buesi
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回答No.3

大学院ゼミに出ているでしょう。そこで、自分の研究テーマについて発表することはありませんでしたか? 修論を書く場合、構成、内容などの推敲が必要です。場合によっては立論自体を修正していくこともあります。たいていはゼミでの発表を通して、他の学生や先生からコメントをもらい、何度も考え直しながら、だんだん形にしていくわけです。また、教官とのチュートリアルでさらに詳しく詰めていきます。チュートリアルがとくにない場合は、メールなどで面談を申し込み、構想をまとめたものを事前に送って相談にのってもらうといいと思います。ただ、漫然と「どうしましょう」では話になりません。 そこで、だいたいの方向性、参考文献(特に理論的支柱となるもの)、構成などが決まってくれば(章立てができるくらいになれば)、あとはとにかく書き進めてみます。その段階で、章ごととか、全体の流れをアブストラクトにして、さらに具体的なコメントをもらいます。 こういった一連の流れを「論文指導」というのではないでしょうか。 別にM2からでも遅くはありません。新学期が始まる前に、どういう修論を書きたいか、問題の所在は何かをはっきりさせ(どんなものでも、頭の中だけではなく、文章化することが大事です)、授業がはじまったら、さっそく指導教官に見せてコメントをいただきましょう。そうすると、ちょっと先が見えてきます。

noname#250722
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 自分で構成をまとめ、それを先生に見せて形にしていくんですね。 M2からでも頑張ってみます。 自分の研究テーマに関する発表は、修論の中間発表(7月)しかないようです。大学のときも卒論発表会しかなかったので、分野によって違うのかも??

  • jun95
  • ベストアンサー率26% (519/1946)
回答No.1

1.まず、テーマを決めるのも論文指導の一環としてあります。修論レベルだと、学説研究程度でもかまいません。 2.論文を書くには、v.s.o.pが重要とされます。まず、ビジョン、そして、スペシャリティー、オリジナリティー、そして、プレゼンテイションです。 3.細かいところでは、引用の仕方や参考文献の書き方などが上げられます。 これらのことを教えてもらうのを論文指導と呼ばれています。

noname#250722
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 テーマ決定や論文の書き方指導も論文指導の一環なんですね。ちょっと安心しました。