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「かい」について
十一月に入って、空気が冷たくなっても、シホは雑木林へ行くのをやめなかった。学校から帰るとすぐに自転車を駆って出かけた。 「だってえ、あたしが行かないと、おばあちゃんは泣きたくなるんだそうだもの。いつも、あしたも来てね、ってゲンマンするんだよ。」 「こんなに肌寒くなっても、おばあさんは雑木林に来てるのかい。体によくないはずなんだがなあ。」 質問(1)「こんなに肌寒くなっても、おばあさんは雑木林に来てるのかい。」 このセンテンスの「かい」は「か」の意味ですか。 男でも女でもどちらもつかえるんですか。またおとこだけつかえるんですか。もしおとこだけつかえるなら、女性の場合はどれをつかいますか。 知っている方、おしえていただきたいとおもいます。よろしくおねがいいたします。
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かい[終助詞] (1)軽い感動や疑問を表す。「本当かい」 (2)反語を表す。「そんなこと知るかい」 意味的には「か」と同じような意味ですが、 #1の言う通り、軽く柔らかな言い方なのだと思います。 男女での使い分けは必要ないと思いますが、 「か」も「かい」も、親しい関係である場合や、 目上の人間が目下の人間に話す場合などに使います。
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- acacia7
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文法的な根拠全く無しでイメージだけですけど・・・ この場合の「かい」は疑問文の「か」と似ていますが、若干語気が柔らかく、年長者が年少者に対して使用する感じです。 ですから、「シホ」が女の子とした場合、対話しているのは「父親」や「母親」など目上だと思われます。 ですので、特に「おとこ言葉」というわけではないと思います。 ここで「か」を使用した場合は語気が強くなります。 こちらも特に男女にかかわらず使用できますが、 関係が冷静な感じになります。
お礼
早いご回答どうもありがとうございました。御解釈は易しくて分かりやすいです。外人の私は見てすぐ分かりました。ほんとうにいい勉強になりました。助かりましたよ。
お礼
ほんとうに分かりやすい解釈ですね。見てすぐ分かりましたよ。本当にいい勉強になりました。chimneyさんのようなやさしい日本人の助けがあるだからこそ、私は続けて勉強していくことができる。ほんとうにありがとうございました。