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SEになるには?
こんにちは!私は現在、某大学工学部に通う三年生です。 私は将来SEのなりたいと思っています。ですがまだ具体的にどの会社に行きたいとかは決めていない状況です。 もう少しで就職活動がはじまるのですが、SEになるためには今のうちどのようなことをしていたほうがいいんですか? 例えば、電力関係のSEになるには電力を、金融関係のSEになるには経済を勉強したほうがいいんですか? ちなみに現在、Javaの勉強を自分でしています。
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金融関係のSEになる、と仮に決めたとしましょう。あなたが金融関係の仕事をやっていないソフトウェア開発外会社などに就職してしまったら?(というか、そこしか入れなかったら?).....あなたの努力は無駄になりますよね。 実地で働くSEにとって必要なのは、基本的な技術知識を駆使して、そのお客さんの要望を実現する能力です。従って、「金融しかやったことが無いから、金融しかだめ」では、一時期は仕事があったとしても、そのときだけの可能性が出てきます。 もちろん、「金融系をやったことがある」という経験は、次のプロジェクトや、他の会社に移ったときに利点としてアピールできます。が、「それしかできない」は使えないSEです。その点、よく理解してください。 要するに、どんな状況下でも、適切な時間と材料さえ与えられれば、要求された能力を身に付け、要求されたものを提供する、というのが「出来るSE」です。工学部の方なら漠然とはご理解いただいていると思いますが、「自分の持っている記憶」だけが武器なのではこの先やっていけません。ネット上に転がる情報、書籍に埋まっている情報、過去の仕様書、既に出来上がっている古いシステムなんてのは当たり前、さらには、客先で働く末端の作業者、客先のマネージャ、客先の営業や、客先の客、また、同僚、同じ知識を持つ会社の誰か、といった、可能な情報源を全て駆使して問題を解決する必要があります。 今は、とりあえず「応用が利く何か」を身につけておきましょう。JAVAなんてのはいいですね。しっかりやっておけば、そこから.NET系言語であろうがなんであろうが転用できます。 また、対人コミュニケーション能力も必須です。あなたが触れたことが無い業務知識を教えてくれるのは、先輩、同僚、お客さんです。人間から情報を引き出す能力はこの先必須になります。 業務知識については、大学生が勉強できることなんて知れています。もちろん、基本的な経済概念や、会社というシステムが動く仕組みなどは知っておいて損はありませんが、それで仕事が出来るわけではありません。 まずは、自信を持って自分はこれができる、という何かを1つと、どんな環境下でも周りとうまくやっていける能力を備えましょう。 そして、実は一番必要なのは「体力」かもしれません。常にフル回転は無理ですが、瞬間的にでも無理が利くというのは、この先数年、あなたの前に立ちふさがる壁を乗り越えるために必要になると思います。 ここで言う体力とは、物理的なものだけではなく、精神的な強さや芯の太さを指すと思ってください。 自分の生活のペースというものをしっかり持って、少々崩れた時期があっても、すぐに元に戻れるようにする、とか、息抜きが出来る趣味を持っておくとか、そういうことが実は重要になってきます。 ま、後半はやってみないとわかんないと思いますが、あまり何かに特化したものを掘り下げるより、どこにいっても使える人間になれる柔軟性、という点に着目して、あと1年?しっかり生活してみてください。
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電力会社のSE経験者です。 #1さんと同じような回答になりますが、SEと言っても幅が広いです。 ネットワーク、アプリケーション、セキュリティ、システム運用・保守などなど、それぞれにSEと言われる人が存在します。 ご質問から推察するに、アプリケーションのSEを目指そうとされているように思われますが、もしそうであれば、まず実務を通じて業務経験を積まなくてはなりません。 そうでなければシステム設計などはできませんからね。プログラマーの卒業生がSEと言うわけでもありません。 そう言う意味から、入社早々からSE部署に入れるわけではないと考えられた方が良いでしょう。いつか転属がかなうように、上級シスアド試験なんかにチャレンジされてはいかがでしょうか。 それと、意外かも知れませんが文書作成能力が必要となります。
- koutarou504
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SEになって何をしたいのでしょうか? それを考えれば自然と・・・。 で、ついでに思いつきですが、 「SEとは何か」「SEになる為に必要な事」を テーマに、調べるという実習をしてはどうでしょう。 SEには調査能力が必要です。 読解力も必要です。 (仕様書が読めないと困るでしぃ~。 尚、ここでいう読むとは 理解し背景も推測する事です。) あと、これまで覚えた知識を振り返り 本当に理解する事をお勧めします。 コンピュータの世界はどんどん進歩し変わっていきますから、 覚えていても無駄になる事は多々あります。 これが単なる暗記でなく理解までしていれば、 応用が利きます。 とりあえず、基本中の基本まで・・・。 やはり詳細は、方向性が決まらないと・・・。 単にSEといっても、いろいろありすぎるし・・・。
- JP002086
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単にSEといっても、幅が広いのが事実です。(業界関係者です) そのため、明確にどの様な仕事をしたいか?がないと、自分の思っている様な部署に廻しくれません。 ちなみに、エンドユーザー側のSEに成りたいのか? メーカー側のSEに成りたいのかでも変わってきます。 ですが、現在、どのSEにも必要とされるのがネットワークに関する知識です。 最低Levelで、シスコのCCNAレベルの知識は保有しておきましょう。 その他となれば、OSに関して何が判るか?になります。 以上の所が、勉強しておいたほうが良い部分です。 会社選びについては、“どの会社に行きたい”のではなく“何をやりたいから、この会社”にした方が採用率は上がります。 本人としても、入ってから“こんなんじゃなかったはず”という勝手な思い違いによる不満が起こる可能性が少なくなりますからね。 さらに付け加えると、SEの流動は激しいですから「一生この会社に」というのは、考えるのは止めた方が良いですよ。(面接の時には、言葉だけでも「一生ここで」と言うべきですけどね) あとは、毎日! 新聞(経済系)を1面から読むことですし、金融系に行きたいのならば、経済学者の色々な書籍も読むことです。 政界の風を読み、世界経済の風を読み、社会の流れを読む事です。 参考になれば