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給与所得と不動産所得のバランス
身内だけの零細株式会社ですが家賃収入と役員報酬のバランスに付いて伺います。 会社の土地建物は社長名義で家賃を払って居ます。 役員報酬には給与所得控除が在りますが、家賃収入では固定資産税と火災保険位しか控除は無く不利に思えます。 報酬は同年代サラリーマンと同等、家賃は相場範囲上限位です。 家賃を相場範囲下限まで下げそのぶん報酬を上げると、税負担は有利に成るのでしょうか? 社長の報酬が下げ止まって居ると他の者の報酬が上げられず困って居るので、その様に変更出来れば助かります。 しかし業績は変わらないのに家賃を下げるのは問題に成らないでしょうか?
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>家賃収入では固定資産税と火災保険位しか控除は無く 減価償却費は?一番大きいはずですが。 あと建物維持管理費用は? これらも全部経費扱いになります。 その建物建築に当たってローンを組んでいれば利息も経費になりますが、これはたぶんないのですよね。
- purincoron
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会社?社長個人? どちらの利益に対しての質問ですか? 会社とすれば費用が減り損金が増えても、収支だけでいえば変わりません。 社長個人の役員報酬と不動産所得のバランスとは? 役員報酬は源泉されますし不動産所得は確定申告時に 減っていれば当然税金は安くなります。 家賃も個人の同族会社でもちゃんと契約書を交わして 家賃額を減らせば問題ないです。 役員報酬の期中引き下げはかまいませんが普通引き上げはできません。 決算時に締役会を開き、役員報酬を上げる決議をし、 議事録を作っておかないと、税務調査で指摘されます。 >しかし業績は変わらないのに家賃を下げるのは問題に成らないでしょうか? 家賃の引き下げは問題になりませんが役員報酬の引き上げは問題になるかもしれませんね。 >社長の報酬が下げ止まって居ると他の者の報酬が上げられず・・ 社長の報酬が上がらないから他の者も上げられない事はありません。 業務にどれだけ携わっているかで役員報酬の金額が決まってきます。 社長が一番多いとは限りませんよ。業績の悪い会社では社長の報酬が一番低い場合もあります。
補足
回答ありがとう御座います。事情補足いたします。 課税所得額 = [役員報酬-給与所得控除額-国民健康保険料-その他控除] + [家賃収入-固定資産税-火災保険料] 家賃控除は定額なのに対して報酬の方は額に応じて給与所得控除額可が増えるので、報酬の比率を上げた方が社長個人の税負担が軽減するのではと考えたのです。 今、来期の役員報酬を決める為悩んでいる所です。 サラリーマンと同等と書きましたが家賃を合わせてと言う意味で、事業に1番貢献している社長を差し置いて他の者の報酬を上げられない状況です。 来期はみんなの報酬を引き揚げたいのですが、合わせて社長も上げると高く成り過ぎるので家賃で調整出来ればと考えました。
補足
回答ありがとう御座います。 社長の確定申告書を見返してみましたが減価償却費は0円でした。 木造築30年で耐用年数を過ぎて居るのでしょうがありませんね。 青色申告特別控除 10万円 と言うのが有りました。 ローンも完済しております。 維持費は家賃の数パーセントで、各控除額合わせても家賃の1~2割り程度で値下げしても足が出る事は無いと思われます。