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塩酸にアルミがとける状態

この場合、どのような化学反応が起きているんですか?アルミがなくなっていって水素が発生している。 何が起こってそうなっているのかがわかりません。 基本すぎてくだらない質問をしてしまって申し訳ありません。

みんなの回答

  • Freeuser
  • ベストアンサー率45% (181/399)
回答No.4

アルミがなくなっているように見えるのは、アルミニウムの原子AlがアルミニウムイオンAl3+になったからなんですね。水素イオンがアルミニウム原子から電子を奪っていったんです。 イオンというのは+や-の電荷を持っているため、水に溶けやすい。つまり、一つ一つばらばらになりやすいということなんです。 アルミのかたまりではアルミニウム原子同士が強い力でくっついているが、塩酸(塩化水素)中の水素イオンが電子を奪っていくおかげでアルミニウムイオンが生じ、みんながばらばらになっていくのです。 塩化物イオンは塩酸の中に元からあったもので、これもほとんどが一つ一つがばらばらに存在しています。これについては変化はありません。 化学反応式の上では、 6HCl+2Al→3H2+2AlCl3 と書いたりしますが、実際にはアルミニウムイオンと塩化物イオンは結合していません。周りには多量の水があるので、イオンはみんなばらばらになっていて、そのせいで溶けてなくなっているように見えるのです。 ちなみにこの溶液の水を蒸発させると塩化アルミニウムAlCl3の結晶が残りますが、結晶の状態ではアルミニウムイオンと塩化物イオンは結合しているといえるでしょう。 質問が基本過ぎてくだらないということはありません。これを機に学べばいいだけですよ。

  • okasachi
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.3

塩酸にアルミニウムが溶けている状態を化学反応式で表すと、 HCl+Al→H2+AlCl3 原子の数を合わせて、 6HCl+2Al→3H2+2AlCl3 これを文であらわすと、 塩酸がアルミニウムに触れると、水素が発生し、アルミニウムが塩化アルミニウムになる。 塩化アルミニウムは水に溶けやすい(ってどこかで聞いた)ので、アルミが塩酸に触れると溶ける、ということです。 分かりやすいのか分かりにくいのかわかりませんが、わかりにくかったらごめんなさい。

参考URL:
http://www.osaka-c.ed.jp/kak/rika1/subj2-db/db-e.htm#i2
  • tinnen
  • ベストアンサー率42% (12/28)
回答No.2

イオンを習っているということを前提にお話しします。 アルミニウムはイオンになると+3の陽イオンになります。また、水素は+1の陽イオン、塩素は-1の陰イオンです。ということは、塩酸(=塩化水素:HCl)だと、3つあれば1つのアルミニウムと反応できて塩化アルミニウムができるのですが、問題は余った水素イオンです。3つのうち2つはくっついて水素分子になりますが、1つ余ってしまいますね。これは水素イオンのままいるのでしょうか。 そんなことはありません。塩酸が6つ、アルミニウムは2つ必要になり、以下のような化学式ができあがります。  6HCl+2Al→2AlCl3+3H2  (Clの後の3とHの後の2は、右下につく小さい表示です) 水溶液の中で塩化水素が電離して水素イオンと塩化物イオンとなり、水素イオンはアルミニウムから電子を奪って水素原子から水素分子となり、アルミニウムはイオンとなって塩化物イオンとくっついて塩化アルミニウムになるという反応です。

  • inaken11
  • ベストアンサー率16% (1013/6245)
回答No.1

簡単に 塩酸HClの分子3つとアルミAlの原子一つ その両者が接触すると、電子のやりとりがあって H2(水素ガス)と、AlCl3(塩化アルミニウム)が出来る。 AlCl3だから、水素原子が三つ出てきて二つは水素H2になって、残りは他の反応で出来た水素原子とくっついてH2になる。 酸化還元なんだけど、何がどうだったか忘れた。

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