- 締切済み
職場において係争中の重要データを上司らに消去されました
昨年の10月から12月までの「賃金未払い残業」の支払いを雇い主に支払わせる ということで、現在、労働基準監督署の労働基準監督官の方と協議を重ねております。 私の勤務時間を明確に証明する証拠となるものが職場のコンピュータに幾つかの形で残してありましたが、職場(大学の研究室)の上司の指示により研究室に所属する学生が、4月になった時点ですべてのデータを消去してしまいました。 そのコンピュータの中には、職場の研究にとって重要な解析データとなるものが数十ギガバイトも入っており、そのことについては、上司を含め研究室の関係者は皆周知のことであります。 但し、そのデータは普段は私のみがアクセスできる設定となっており、そこに、私の勤務時間を明確にするためのデータも保存してありました。 昨年度末、労働組合の代表の方と大学側で「賃金未払い残業」などの幾つかの問題について、職場である大学側と協議を重ねており、その際に、私の勤務状況を正確に把握するための証拠となるものが、普段、私が職場で使っているコンピュータにデータとして残っていることについて大学側にも伝えております。 当然、職場の上司である教員ならびに研究室に所属する学生にもそのことは伝わっております。また、4月以降も、その職場で働くということで、大学の事務局から接触が 続いておりました。 大学側そして職場の上司としては、残っていては自分たちに不利となることが明らかであるコンピュータのデータをすべて消去してしまったということに関しまして、法的(刑法・民法・公務員法)に触れる行為にあたるものはありますでしょうか? 上司は東京都公務員、研究室の学生は東京都の非常勤職員です。 どなたかご存知の方、教えていただけないでしょうか。どうぞよろしくお願いいたします。
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- torumaringo
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No. 1の続きです。 上司が都の公務員ということは都立大でしょうか?東京都の財政赤字がひどいので、都立大も大変なリストラ騒ぎが進行中で、私もつい先日知り合いからちょっとした話を聞きました。 雇用者側の基本姿勢としては、この際理由は何であれ、パフォーマンスの悪い人はまとめて切ってしまおうということなのではないでしょうか。公務員は証拠隠滅を得意としていますので、真正面から戦おうとするとご苦労が大きいことでしょう。大変な問題に巻き込まれてしまったご様子で、心中お察し申し上げます。 この種の問題は法律論が一つありますが、証拠の揃え方、議論の進め方がむずかしく、なかなか素人の手には負えません。既に労働組合に間に入っていただいているとのことですので、労組に一元的にお任せするのがよかろうと存じます。労組の上部団体には専属の弁護士も付いていますので、相談しながら進めていかれると良いでしょう。 文面だけから想像いたしますところ、短期的には(1)手間暇をかけて構築したデータを本人の承諾無く消去された被害、(2)生活保障(突然の一方的契約解除など)の2点が議題の中心になると思います。重点を(2)に置いた方がよいのかもしれません。 失礼かもしれませんが、中長期的には、将来も予算削減が容易に想像できる都立大に固執なさるよりも、財政基盤がしっかりしている他大学に移ることができるようにご自身を持って行かれるのがよろしいかと存じます。 まずは労組をうまく使って守りを固めながら、体調の回復を第一に考えてください。どうぞお身体を大切になさってください。お見舞い申し上げます。
質問者さんの立場で「使用者の違法性」を問うのは困難を伴うと思われます。 1質問者さんが利用していたPCの管理権は「使用者」にあり、「使用者目的」にしたがってその利用を質問者にゆだねていた。特に知的財産権などに関連しない限り、そのデータは「使用者」が利用する為のものであると解されます。 2上記理由から、厳密には質問者さんに、私用データを保存する権限はなく、目的外利用となります。したがって、「使用者の管理権」に基づき質問者さんが利用していたPCデータを初期化することに違法性はないと解せられます。 3上記の「使用者の管理権」につき争うためには、パソコン管理規定と利用者の権限との関係、職場慣習で目的外利用を黙認していた等を立証することが必要でしょう。また、逆に「目的外利用」の不法性を問われる可能性を生じることも考慮する必要がありそうです。
お礼
houmu-tantou様、どうもありがとうございます。 2と3につきましてですが、問題の職場のコンピュータには私用データは一切置いておりません。また、目的が利用は一切しておりません。 「普段は私のみがアクセスできる設定となっている」ところに置いてあるデータも、仕事で指示され解析等を行っているデータです。そのデータ自体が詳細なタイムスタンプを記録するものであり、私の勤務時間を明確にするためのデータそのものでした。 他にも、コンピュータを起動する時とシャットダウンする時の記録を、職場のコンピュータのOS(Windows XP)が常に記録しており、そちらも私の勤務時間を明確にするためのデータでありました。 労働組合を通して大学事務局側と協議していた際に、私が大学事務局に提出した勤務状況が正しいものか判断する手段がないという回答があったため、上記の点が、私の勤務時間を明確にするためのデータとなるので、労働組合の代表の方および大学事務局側に、病床である私の代わりに確認して欲しいと要求しました。 病床にあったといえ、浅はかな言動だったと思います。 どうもありがとうございました。
- h2go
- ベストアンサー率19% (123/632)
刑法上その他の法令違反いずれにしてもあなたは最低限 被害の証明が必要だと思われますが・・・ この被害の証明が出来るのなら市町村等の主催の 法律無料相談等で充分有効な回答が得られますが・・ おそらく被害の証明が出来ないのなら事実上の救済措置は受けれない 又は相手方の責任追求は充分出来ないと思われます。
お礼
h2go様、貴重なアドバイスをどうもありがとうございます。
- torumaringo
- ベストアンサー率32% (163/498)
ご質問に対する直接的なお答えは他の方にお任せします。 係争中の問題に関する証拠を、敵の所有物に保管していたのは重大なミスです。証拠は敵の手が届かない場所に保管しなければなりません。証拠のありかを敵に教えた行為も重大なミスです。そんなことをする義務はありません。本番の裁判まで手元に隠しておくべきです。手の内をすべて明かしてしまうようでは、戦いになりません。この戦いでご質問者は最初から負けています。この種の係争は結構面倒ですので、専門家にアドバイスを受けながら慎重に進めるべきでしょう。
お礼
torumaringo様、アドバイスをどうもありがとうございます。 torumaringo様がおっしゃる通り、係争中の相手の所有物に証拠となるものを保管していたのは、今となっては、重大なミスであると指摘されて当然のことと思います。 本番の裁判まで手元に隠しておく必要性があったということにつきましても、重々感じております。 しかしながら、2月2日に倒れ、2週間以上食事も全く取れないという状態になり、休職をすることとなりました。 その一方で、当初の契約は3月末までとなっておりましたが、12月初旬に今年度1年間の雇用継続の契約をしたものの、その時の条件として他の大学での仕事は受け持たないということでしたので、自分がこれまで非常勤などで勤めておりました教育機関に今年度依頼された仕事をすべてお断りしたところに、突如、今年度の雇用継続はほぼ無理に近い状況にあると2週間も経たないうちに通告されるなど、病にかかっている自分一人で交渉などを進めるのは不可能であるということで、労働組合に加入し、代理人として、その組合の代表者の方にすべてをお任せすることしか出来ないほど、身体的にも精神的にも危険な状態であると医師から診断される状況にありました。 しかしながら、はってでも、証拠となる物件は自分の手元に残すべきであったと反省しております。 大変お忙しい中、torumaringo様、アドバイスを本当にありがとうございました。 引き続き、他の方から直接的なお答えを頂ければと思っております。
お礼
torumaringo様、休日の貴重なお時間をお使い、ご丁寧なアドバイスを本当にどうもありがとうございます。 私から直接大学名をあげることは避けますが、torumaringo様がご想像されておられる通りかと思います。 東京都の財政赤字の問題よりも、問題の大学は一都民である私から見ても、様々な面において、見えない形で、都民税を、「研究で必要とする経費」というよりも、他の大学・企業では個人利用の目的としかとってくれないものまで事務局に申請し、それが普通に通っているという悪い慣習が長い間続いて来ていることなどの結果、リストラという形に繋がっているという点もあると私は感じています。 パフォーマンスに関しては、私を切ったことで、逆に研究の進捗度は相当落ちています。都税を数千万円使って入れた精密機器の扱いや管理は、文系の方が行うには無理がかなりあり、酷い状況にあります。他にも色々とありますが、ここで発言することは適していませんので、控えます。 生活して行く上で、お金は大切でありますが、それよりも、健康のほうがもっと大切です。問題の職についたことで、不眠症になり、現在も毎日苦しんでおりますので、その点については、かかりつけの主治医とも相談を重ねております。 torumaringo様から、アドバイスを頂きました通りに、ひとりでではなく、労働組合の方と共に、今回の様々な問題に対してどのようにして進めていくのか、きちんと相談をしながら、進めるべきところは進め、断念しなければならないところは断念するという形で、進めるようにいたします。 今後の職につきましては、私が博士後期課程まで在籍しておりました大学の先生方と相談をすることになっております。 ご丁寧なアドバイス、そして、私の身体へのお心遣いや様々なことにご心配をいただき本当にありがとうございます。