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宗教と水との関わりについて調べています

日本での禊・沐浴の起源について調べました。 キリスト教の洗礼の儀式について調べました。 ヒンズ-教とイスラム教についても調べたのですが、 わかりませんでした。 この二つにも水との宗教的関わりってあるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • gyo1234
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回答No.2

ヒンズー教と水の関係は調べればどこにでも出てきますよ。 最近の手に入りやすい文献をあげておきます。 森本達雄『ヒンドゥー教ーインドの聖と俗』中公文庫 この本の巻末にヒンズー教関係の参考文献が載ってますから、見てみて下さい。水に関する項目もあります。 インドに行けばヒンズー教徒がガンジス川で沐浴しているのをよく見ます。 ガンジス川の水が罪や穢れを洗い流してくれると考えるからです。 薬として飲んだりもします。 インドの沐浴の歴史は古く、インダス文明のモエンジョ・ダーロのプール式沐浴場などがあります。 そもそもガンジス川は女神ガンガーに由来する名称です。 ビシュヌ神の足の指から流れていると考えられています。シバ神の別名のガンガーダラは、ガンジス川の水を受け止めるものという意味です。 今回の質問とは関係ないかも知れませんが、アジャンタの石窟に行った時に、頭から水をかけている壁画を見ました。仏教でいうところの潅頂(かんじょう)に近い気がします。 もし興味があれば、潅頂(頭のいただきに水をそそぐの意)についても調べてみたらどうでしょう。 イスラム教では礼拝の前に沐浴をするそうです。 水浴びをして体中を清めるようです。 鼻の穴の中まで洗うみたいです。 イスラム教 沐浴 で検索してみて下さい。 お風呂の関係の質問が多いですが、卒論でも書いてるのですか? たまには感想でも良いのでコメントして下さいね。

その他の回答 (2)

  • gyo1234
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回答No.3

訂正 そういえば、モエンジョ・ダーロはパキスタンでした。 追加 古代インドのマヌ法典にも沐浴の話しがあります。 月経後の女性が沐浴をするそうです。 インドの穢れのとらえ方はカースト制度へと発展します。ガンジスの沐浴にも、カーストの穢れという思想が入り込んでいるのかも知れません。 コーランにこんな一説があるそうです。 信仰する者よ、あなたがたが礼拝に立つ時は、顔と、両手を肘まで洗い、頭を撫で、両足を踝まで(洗え)。あなたがたがもし大汚の時は、全身の沐浴をしなさい。またあなたがたが病気にかかり、または旅路にあり、また誰か厠から来た者、または女と交わった者で、水を見つけられない場合は、清浄な土に触れ、あなたがたの顔と両手を撫でなさい。アッラーは困難を、あなたがたに課すことを望まれない。ただし、あなたがたを清めることを望み、またあなたがたへの恩恵を果される。恐らくあなたがたは感謝するであろう。 ” (コーラン、食卓章(アル・マイーダ)、5:6)

  • betagamma
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回答No.1

ヒンズー教は、ガンジス川であると思いますが。 http://ja.wikipedia.org/wiki/ガンジス川 イスラム教はわかりませんが・・・絶対神アラー以外のものを信仰することをかたく禁じている宗教なので、水を「神の神の贈り物」として感謝することはあっても、水自体への信仰みたいなものはないと思います。

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