- ベストアンサー
生の会話の聞き取りに弱い。打開策は?
母語である日本語でもインタビューなどの会話を聞き取るのは難しいことがあると思います。会話のリズムが一定でなく、途中で言いよどんだり、音声がクリアでなかったり、音声がクリアであっても、会話自体に強弱が付いていて、小さな音が抜けてしまったり、究極では方言などがまざったりすることすらあります。 それでもやはり日本語の聞き取りには耳が馴れているためか、文法や語法や語彙などに精通しているせいか、耳が吸い付くように何とか聞き取れるものです。 外国語だと、やはり耳をその言語に馴らしている時間が圧倒的に少ないせいでしょうか、ラジオ講座のようなものだとわかった気になっても、インタビューや映画などの生の会話だと途端に耳が萎縮してしまうのがわかります。 やはりこれは、不得手とするもの(インタビュー、映画など)を徹底的に制覇することでしか解決する道はないのでしょうか?(もちろん同時に語法・語彙の強化もはかる) 「聞き取りにくい」とはじめ感じたものを、スクリプトが確認できる教材で、わかるまで何度も何度も聞きまくることで上達が見込めるでしょうか? 経験者の方、教えてください。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
かなり実力があってしかも耳もいい(単語単発の発音は聞き取れる)レベルでしょうか? でしたら、リスニング系の問題集がありますのでそれらを やってみるのも良いと思います。 「英語リスニングのお医者さん」西蔭 浩子 (著)ジャパンタイムズ 日本人は英語のここが聞き取れない―3週間でできる弱点克服トレーニング【CD1枚付き】 松岡 昇 (著) アルク もともと実力があればこのあたりの本の内容が面白いです。 単語を音で覚え日本語を介さずイメージできるようにする すべての英語の音を発音できるようにする 耳を鍛える 音のつながり(消音)を覚える 構文読解能力を上げる くらいが正攻法だと思います。
その他の回答 (4)
- schizophrenia
- ベストアンサー率23% (66/277)
私の考えではやはり「慣れ」だと思います。 どんな外国語でもそうなのですがその言語には その言語独自の「音楽」(比喩)があるので 耳で聞いてこれは例えば 「ロシア語」「フランス語」「イタリア語」 「ドイツ語」「中国語」「ハングル」 「スペイン語」「アラビア語」なんだなと 区別がつくと思います。 英語では「リエゾン」があるので 耳で覚えた「フレーズ」はその言語の中で リエゾンされても聞き取れます。 例えば「get out of here」は 会話では「ゲット・アウト・オヴ・ヒア」ではなく 「gedaudoeer(*自分で勝手にスペルをつづってますが)」 「ゲロアウロヒア」 とあたかもひとつの単語のように発音されるので 私の中では「ゲロアウロヒア」という 一つの単語のように覚えて 書くときは「gedaudoeer」ではなく 「get out of here」と書いてます。 (英語のネイティブがどんな概念で書いてるかは知りませんが)。 一度このようにして覚えると 次回同じフレーズが出た時にも 自然と聞き取れるようになりました。 NHKラジオの英語リスニング入門でも リスニングのコツを解説してたので これも毎回聞いては参考にしてました。 (余談)土曜日のアラビア語も面白かったです。
お礼
回答をありがとうございます。 細かい説明をありがとうございます。 そうですね、慣れの部分が大きいと思います。 フレーズとして覚えたときに、次回同じフレーズが出たときに自然と聞き取れるというのは、外国語の学習での醍醐味かも知れませんね。 がんばってみます。
補足
回答くださった皆様。回答ありがとうございます。 マンガ喫茶からのお礼となるので、もう少しお時間をください。順にお礼をさせていただきます。 とても参考になっています。
- shangyan
- ベストアンサー率41% (117/284)
文法の知識をつけること、また文化の違い、考え方の違い、話し方のスタイルの違いなど背景的な知識を得ることでも、リスニングの力を向上することができます。 同じ国同士の人であれば、騒音のなかにいても、お互い会話ができることをみれば分かるように、必ずしもすべての音を拾わなくても、文脈をたよりにして相手の言っていることを理解しているということを示しています。 受験でも過去問を解いたり、模試を受けたりすることをまったくしてなければ、合格率は下がってしまうでしょう。同じように、会話においても次にどんな単語がくるか、どんな話の展開がくるかがだいたいでいいから分かっていれば、聞き取れる確立はぐっとあがります。 急がば回れですね。
お礼
なるほど、いろんな知識を得ることも大事ですよね。 >同じ国同士の人であれば、騒音のなかにいても、お互い会話ができる・・ 本当にそうなんですよね。もっと極端な例を言えば、はっきりと単語を発音しなくても、大体の母音の音とイントネーションだけでも通じることがありますよね。たとえば歯磨き中とか・・・。そんなようなことを松本亨という英語の巨匠の方が試したことがあると著書で読んだことがありました。 次にどんな単語が来るか予想しながら・・というのは母語ではリラックスしてできていると思います。それが外国語だと、次に来る言葉に関して、すごく気構えてしまうように感じます。だから一度聴いたものを再度聴くときにはかなり緩和されて簡単に聴き取れたりします。 まだ苦手な言語を聞くときには耳が流れについていけなくて一箇所でとまってしまうことがあります。慣れていくと流れに乗りながら自然に意味が体に入るのがわかります。 そんな感じになれるように、がんばりたいと思います。 回答をありがとうございました。
- hakkoichiu
- ベストアンサー率21% (250/1139)
1)No.1の方の仰るように場数を踏んで慣れる事でしょうね。 2)日本の新聞を読んでから、NHKラジオ第二放送の英語ニュースを聞いてみるのは如何ですか。 日に何度か放送されています。 総合テレビでもニュースを音声多重で副で英語で聞くことが出来ます。 少し自信がつくのではないでしょうか。 3)好きな得意な分野のテープ、CD, DVDを見たり聞いたりする。 興味,関心、内容のわかっているものは全然無関心のものよりぐんと聞き取りやすく感じられるでしょう。 4)英米文化の知識を増やすことも長期的には役に立つでしょう。 ご参考になったでしょうか。
お礼
回答をありがとうございます。 最近午後2時からの英語ニュースを聴いています(スペイン語講座を受講しているため、自然にスペイン語講座が終わった流れで聴いている)。やはりニュースはアナウンサーの発音がよく、規則的に文章が並んでいるので、ニュースに関する知識があれば余計に聞き取りは易しくなります。 副音声で英語が流れているニュース(TBS)は、日本語も一緒に聞こえてくるので、日本語の表現を英語で言うとどうなるのかというところに重きを置いて聴いています。英語だと表現がコンパクトで驚くときがあります。 むしろ難しいのは、映画俳優の英語でのインタビューや、映画の会話です。 何とか制覇せねばと思っています。 参考にさせていただきます。
- Samurai-Jack
- ベストアンサー率18% (130/697)
とにかく慣れるということではないでしょうか?スクリプトが確認できる教材などで、意識した聞くよりも、CNNのニュースやFENなどをぼーっとして聞くほうが効果があるような気がします。 暇な時、時間がある時は、ひたすら聞いていれば、そのうち耳が慣れてくると思います。聞き取れない部分の前後のニュアンスでわかる場合もありますので、一字一句聞き取ることを考えるより、全体としてニュアンスを理解するようにすると良いと思います。 私の印象ですが、英語は階段を上るように上達するとおもいます。ぜんぜんうまくならないや、と思いながらも続けていると、ある日突然相手の言っていることが分かっている自分に気づく、という感じです。 継続が大事だと思いますので、がんばってください。
お礼
回答をありがとうございます。 確かに慣れの部分では多聴は効果があると思いますが、わからないものをずっと聴いていてもなかなか時間ばかりがかかってしまうと聞いたこともありますし。 ある日突然というのは、海外留学などの経験者の方には多くあるようですね。 参考になりました。
お礼
回答をありがとうございます。 英語は3人目の子供を妊娠中に再勉強して、英検は準一級を取得しました。 はじめはNHKラジオ基礎英語からスタートしたのですが、一年勉強して中学英語の勘を取り戻したあたりで、主婦たちが集まる英語のサークルに参加したのです。そこで初めて外国人の先生と会話することになり、今までテキストと番組だけで勉強していた英語ではぜんぜん追いつかないってことに気がつきました。要するに生の会話の経験が、ラジオ講座だけ(基礎英語レベル)では足りなかったのですよね。 それで私が勉強し始めて2年目からスタートした、遠山顕先生の「英会話入門」で、番組の中で先生がゲストのネイティブと話すアドリブの会話(これがまたぺらぺらと通じてうらやましかった)を全部ノートに書き出して、どんなことをどう話しているのか解明することにしたのです。 そのころから格段に会話に慣れていったと記憶しています。 そしてその後何年もぼーっと英語を勉強してきて、今でもスクリプトを読んでいるようなものではなく、生の会話の聞き取りに弱いままなのです。 お話参考になりまいした。 ありがとうございます。
補足
すみません、マンガ喫茶からの書き込みで、先ほどのお礼の最後のところでオープン席から個室へ移れることになり、焦って書き込みを終了してしまったために、最後のところが誤字になってしまいました。 続きを書きます。 紹介してくださった本、一度試してみたいです。 私は多分、ネイティブの子供が母語を自然に覚えていくようなプロセスが今ひとつ足りないのではと思っています。大人になってしまうと、言っていることが理解できないということはかなり不自然なことになってしまいがちなので、わからないところを流せないのです。いまいちわからない会話の中に入っていく勇気もなかなか出ないのです。 こんなこっちゃいけないんですが。 今日もここに来る途中に「ハリウッドスターインタビュー」というCDを聴きながら来ました。ハリソン・フォードなどの俳優の生のインタビューなんですが、二コールキッドマンなどは、もともとオーストラリアの訛りがあるし、会話の中で何度も「you know・・」とか言ったり言い直しをしたり、途中で止まったりまた戻ったりなど、聴きにくくて仕方ありません。言っていることのだいたいはわかるのですが、細かいニュアンスがわからなくてイライラしてしまいます。 私の聞き取りは、ネイティブの3歳児以下だなぁと思います。ニュースとかは大体わかるのに。。 精進あるのみだと思います。 ありがとうございます。