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母語(日本語)の知識が役立つ言語とは?
日本語を母語とする人が、習得するのに日本語の知識を役立ててできる言語って何でしょうか? 語彙が漢字に関係する朝鮮韓国語や中国語、ベトナム語、文法性からモンゴル語など どのあたりかわかりません。
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「習得」、英語で言うとmaster でしょうか? その習得のレベルによって異なってくると思いますし、外国語を学習する目的によっても差異が出てくるのではないでしょうか? また、母語が日本語でありながらも義務教育の段階で英語を学習していることでアルファベット・英語の素養が現代の日本人はいくらか身に付いています。全く英語を学習していない中高生以上の日本語しか分からない人、そんな純粋培養的な日本人極めて稀有だと思います。そのような純粋培養的日本人が、外国語を学ぶ機会は更に、更に少ないものと思われます。 しかし、以下に英語、もしくはアルファベットの知識は全くない日本語を母語とする日本人と仮定して考えてみました。 1) 目から入る言語 近隣の言語であるハングルには難儀しました。文字の仕組みをきちんと理解しなかったことを反省していますが、初心者には読みづらい、書きづらい言語だと思いました。語順に関しては相当に似ているようですが、メリットを実感できるのは後になりそうです。 漢語(中国語)は、文章の内容を読み取れそうな気がしますが、どうして、どうして。 a) 筒体字を日本語の漢字と照らし合わせ理解する必要がある。 b) 漢字の長い鎖で、主語、動詞、目的語等を識別することが初心者には難しいし、誤認識しやすい。私の場合、「和」が英語の“and"として目に入ってくるようになるまでに或る程度の慣れが必要でした。 c) 例えば、「走」は中国語では「歩く」という意味になります。中国を旅行していた時のことです。日本人の旅行者達が中国人に向かって文句を言っている場面に出くわしたことがあります。「日本では『走』は『走る』という意味なのに、なんで中国語では『歩く』という意味なの?」と。同じ漢字でも意味が違っている漢字があるのです。 d) 中国語と日本語との発音が異質であることは論を待たないことでしょう。 2) 口と耳 アラビア語は母音が少なく3種類しがありません。が逆に子音は相当数あり、音声言語として習得しやすいようには思えませんでした。いわんやアラビア文字は日本の古文書を読解できる人にも不可能なのではないでしょうか? イタリア語で使われる発音は日本語の発音と大差がない、確かにその通りなのですが1つの動詞が約百通りも変化します。初心者にとっては気の遠くなる努力が必要とされることでしょう。そもそもローマ字を知らないという仮定での考察ですから対象外なのかもしれません。 結局、寡聞にして私の知識・経験からは、母語(日本語)の知識が役立つ言語を絞り込むことはできないというのが回答です。申し訳ありません(-_-;)
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- WhatisLOVE
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日本語を生かして外国語を取得するのはほぼ無理だと思います。 日本語はかなり特殊な言語らしく、文法も中国語とは異なり、またその成り立ちもかつては書き言葉と話し言葉が違っていたなどの事情も関係すると思うのですが、かなり個性的な発展をしています。 一応中国では日本の漢字がある程度通じるという点で習得しやすいかもしれません。 また韓国語は比較的習得しやすいという言語らしいです。
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一つの意見かと思います。 ご回答ありがとうございます。
- SPS700
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日本語を母語とする人が、習得するのに日本語の知識を役立ててできる言語って何でしょうか? もうご質問で「書き言葉」では中国語、「話し言葉」の語彙では朝鮮語、ベトナム語、文法(特に語順)では朝鮮語、モンゴル語があがっています。他にはあまりないでしょう。
お礼
やはり何か傾向はあるんでしょうね。 ご回答ありがとうございます。
お礼
確かに純粋に日本語しか知らない人はいないですね。 経験とともにありがとうございます。