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東京都内の地名に、何故「谷」が多くつくのか
進学のために上京して初めて気づいたのですが、東京の地名に「谷」が付く事が多いと思います。市ヶ谷、四ッ谷、千駄ヶ谷、阿佐ヶ谷、雑司ヶ谷、等など…。一体何故なのでしょうか?ビルやマンションで埋め尽くされているから分かりにくいだけで、実は東京都心は平地ではないのでしょうか? どなたか教えてください。よろしくお願いします。
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先賢の回答の通り、東京はじつはデコボコした土地なのです。 そして「谷」ばかりなのは、昔は出っぱった所より、へっこんだ「谷」の方が豊かな土地だったということがあります。水に近く農耕には向いて地味もいいし、舟運や漁獲も期待できる。一方出っぱったところは赤土の上ですし、登るは難儀だし、水も出ない。そこでいいところから名前をつけた結果「谷」が多くなったのではないでしょうか。 新興住宅街が多く「××が丘」となっているのと対照的です。 この回答の元ネタは「この国のかたち」の一話なのですが、確かめる術がありません。
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- yuusui_tanbou
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参考図を見て下さい。東京の地形は、市街化が進んで分かり難くなっていますが、台地(山の手)と沖積平野(下町)の2つに分類されます。大まかには、京浜東北線の西が山の手、東が下町です。そのため、山の手には侵食により開析された谷(やorやつと呼称)がよく見られ、地名として残っている次第です。
お礼
京浜東北線を境に、(大まかにでも)下町と山の手が分かれているんですね。侵食によって開かれて、谷になったんですね。なんだか小学生の頃の理科の授業を思い出します(笑) URLも参考にさせていただきました。 回答有難うございました。
- taka1970
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渋谷についての記述がありましたが有名な駅前スクランブルあたりはまさにすり鉢の底辺ですからね! 坂の街というと長崎などをイメージされる方も多いですが実は東京がいちばん坂が多いと聞いたことあります。 参考URLご覧になってみてください。とても興味深いですよ!!
お礼
あそこは、底辺なんですか!大雨かなにかのとき、実は一番危ないのでは…?不安です。 長崎より東京の方が坂が多いという話しは意外です。ただ、東京には坂があっても情緒は余り感じませんが…。 URL、見させていただきました。面白かったです。 回答有難うございました。
- unya40
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東京は実は凸凹してると思います。平らなのは山手線の東側の江戸川(旧利根川)の「州」とか埋立地のように昔は江戸湾だったところです。 山手線以西には、小さな川が台地を削って凸凹したところがあります。渋谷は渋谷川、阿佐ヶ谷は桃園川など現在は暗渠になってるかもしれませんが、これらの川が谷を作ったんだと思います。 よく地名で「谷」がつくところに住んではいけないと言いますが、渋谷なんかはまさに大雨のときに回りから水が集まって水があふれてますよね。ほんとに今ではわかりにくいですが要注意です。
お礼
東京で余り川を見かけないな(有名どころの、大きな川は別ですが)と思っていたのですが、暗渠化していたんですね。その川が谷を作っていた…こうした、ちょっとしたことでも自然の力はすごいと感じますね。確かに台風のときの渋谷はすごかった気がします。怖いですね。 回答有難うございました。
- matilda
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こんばんは。 実際に歩いてみると分かると思いますが、都心には『坂』が多いですよ。都内には名前の着いた坂がたくさんあります。
お礼
回答有難うございます。 そういえば、余りよくは見てませんが、それでも坂の名前が書かれた柱が立っていることがありますよね。よく見てみようと思います。
- suiton
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東京の都心部は平野ではありません。武蔵野台地の末端部で谷と台地が入り混じった場所です。 中央線の御茶ノ水から四ツ谷まで電車に乗ればよく解ると思います。
お礼
回答有難うございます。 確かに御茶ノ水・四ッ谷間を電車で乗ると、だいぶ違いますよね。高架を走っていたと思ったら、突然切り崩して作ったような場所を走ってたり…。複雑なんですね。
お礼
建物が多すぎて普段意識する事は余りないのですが、確かに環七を通るだけでも、少しは分かる気がします。谷の方が豊かな土地だと言うことは知りませんでした。洪水は怖いですが、農耕に向いてて、漁獲も期待出来るなら、谷の方を選びそうな気がします。今丘が流行りなのを見ると、時代の変化を感じますね。 回答有難うございました。