- ベストアンサー
江戸時代前後の時間の表し方を教えてください。
よく時代小説などでは、時間を干支や刻で表しているのを見ます。 干支での時刻の表し方はインターネットで調べるとだいたいわかるのですが、単位としての時間の表し方を知りたいのです。 江戸時代では一番小さい時間の単位は刻になるみたいですが、10分とか40分はどうやって表すのでしょうか? そもそもそんなに小さい時間の概念がなかったようですが、「茶の冷めるほどの時間」などの比喩があったようです。これ以外の比喩で、ご存じのものがあれば、ぜひ教えてください。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
一刻 = 2時間 (原則として) ですよね。 半刻 = 1時間 四半刻 = 30分 という言い方があります。 それより短い時間は、、、 「線香が燃え尽きるまで」 「ゆっくり百数える間」 といった表現を聞いたことがあります。 ただ江戸時代は不定時法です。日の出が「明け六つ」「卯の刻」、日没が「暮れ六つ」「酉の刻」。これで日中と夜間をそれぞれ六等分しますが、すると一刻の時間も季節によって変わるんでしょうか?この点は自信無しです。
その他の回答 (2)
今と比べれば、かなり大らかな時間の過ごし方をしていた昔のことですから、あまり細かい時間の単位を言う必要もなかったみたいです。 せいぜい、「四半刻」(約30分)が時間の最小単位だったのではないでしょうか。
お礼
本当にのんびりしていたんですね、昔は。 うらやましい気がします。 ありがとうございました。
- o24hi
- ベストアンサー率36% (2961/8168)
おはようございます。 一般に,一番小さい単位として「四半刻」という単位があったとの事です。1刻(2時間)÷4=30分で「四半刻=30分」ですね。 他にも最小単位として「刻=30分 分=3分」という言い方もあったようです。 http://www.prodigo-mino.jp/study/studyhtml/edojikan.html
お礼
分でも今と昔では違うのですね。 このHPの音楽が好きです(笑)。 ありがとうございました。
お礼
「線香が燃え尽きるまで」こういうのが知りたかったんです!ありがとうございます。 それにしても、そういうのは具体的にどのくらいの時間なんでしょうね。忙しい私たちにはない時間の感覚をうらやましく思います。 ありがとうございました。