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マイケルソン干渉計
http://okweb.jp/oshiete_new.php3?new_qst=1&c=391 のページのように マイケルソン干渉計を使って空気の屈折率を測るのですが 空気が容器に入っていくと縞が中央に吸い込まれていくように動き ますが、これを定式化して説明できないでしょうか? (高校レベルで)
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noname#11476
回答No.1
単純に式だけ書くと光強度Iは、 I=cos^2{A+φ(r)} A=2π(n1×L1-n2×L2)/λ になります。n1,n2はそれぞれの屈折率、L1,L2はぞれぞれの長さです。 rは光軸の中心、つまり干渉縞の中心からの距離です。 φ(r)は位相項で、光軸中心からずれていくと位相が変わってきます。 簡単にはたとえばr=0の点を選ぶと、φはある値になるので、そこから空気の圧力を買えてn2を変化させることで、Iは周期的に明るく、暗くなるので空気の圧力にn2が比例すると仮定すれば空気の屈折率を求めることが出来ます。 でφ(r)が何故そのように見えるのかというのはこれは専門的には等傾角干渉といいます。(これに対してI=~の式が表しているのは等厚干渉といいます) これは垂直に対してある角度で強めあい、ある角度になると弱めあい、また強めあいという角度に対する干渉が発生するためにおきます。 詳細は図を示して説明が必要なので、 http://www.nep.chubu.ac.jp/module/butsuri-1.html などを参照下さい。
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どうもありがとうございました!!