青色申告控除

質問

つい先程下部の質問させていただきましたが、付随する質問です。

今後年末までに50万円程度の仕事の依頼がきておりますが扶養のために受けるのを戸惑っておりました。

少し調べてみたのですが、青色申告控除55万円を考慮すれば上記の仕事を受けても、扶養のままでいられると言うことでしょうか？

また、私のような場合に個人事業主としての届は必要でしょうか？

先程の質問------------------------------
私は昨年まで無収入で夫の扶養に入っておりますが、今年プログラム作成のアルバイトをし１２３万円の収入がありました。（個人事業主ではありません）
但し、その仕事を行う際に友人に手伝ってもらいましたので３０万を支払っております。
この場合の支払いは確定申告する際の必要経費にする事が出来るのしょうか？

回答No.1

iichiho · ベストアンサー

・扶養のために１２３万円まで事業にするかどうか戸惑っていたということですが、事業所得者が扶養に入れるのは収入ー経費＝３８万円未満の場合ですので、１２３万円が事業所得で経費がお友達に支払った３０万円＋α程度なら、確実に扶養には入れません。
（１０３万円は給与所得のみの場合です）

・申告方法ですが、白色申告よりは青色申告にした方がいろいろ控除があるので金銭的には得です。（正式な経理で複式帳簿とか一定期間お帳簿保管の義務とかあるので結構面倒ですが）

・青色申告のタイミングですが１２３万円のうち最初の収入を受けて１ヶ月以上経過していた場合、今年はもう青色申告はできません。白色申告になります。
開業時の青色申告の届け出は仕事を始めて１ヶ月以内にしなくてはならないからです。
（開業後の青色申告の変更の届け出は確定申告の際に申請を出すことになります）

・お友達への３０万円の支払いは、１２３万円の仕事が事業所得であり、給与所得でなければ経費にできます。逆に給与所得として受け取っていたならば、給与所では経費計上はできませんので、経費としては認められません。

・青色申告控除を利用して所得税ゼロになった場合の扶養ままでいられるかどうかですが、扶養のままではいられません。
あくまでも、＜収入ー経費＝３８万円未満＞の場合だけです。
たとえば、収入が１００万円あって、経費が５０万円で、青色申告控除が５５万円あって、＜１００－５０－５５＝ー５万円で所得税ナシ＞となっていても、＜１００－５０＝５０万円なので３８万円以上＞であれば、扶養には入れません。

お礼

細かくアドバイスを頂きまして有り難うございました。
参考になりました。