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New school(Parsons school of Design)

NYのパーソンズに対する評価を教えてください。 権威の面からの評価、実績面、環境等々、よろしくお願いします。

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回答No.1

Parsons School of DesignのCommunication Designに在籍していたことがあります。 わたしはParsonsが提携している専門学校・金沢国際研究所(KIDI)の 留学コース(2年)を終了し、編入試験を受けてNYで3年次に編入しました。 Parsonsが強いといわれているdepartmentはもちろんFashion Designです。 ここは有名デザイナーを多く輩出しているので、一番授業も厳しくハードです。 ライバルはFIT( Fashion Institute of Technology)ですが、甲乙つけがたいレベルだとおもいます。 一方、Product Designは、完全にライバルPratt Instituteに レベル・設備の点で負けています。 わたしの在籍していたCommunication DesignはSVA( School of Visual Art)と よく比べられていました。就職状況はSVAのほうが良いようです。 しかし、NYにはCooper Unionという全米でもトップレベルの Private Schoolがあって、ここには本当に優秀な学生が奨学金をもらって 学んでいます。(ちなみに場所はParsonsと近い)ここで4年間 学費免除で卒業したあとYale UniversityでMFAを取るのが Communication Designerのエリートのようです。Parsonsにも こういう先生が何人かいましたよ。(プライド高いひとたちでした) Illustration、 Fine ArtもSVAと張り合っていますが、Illustrationは SVAのほうが教授陣・卒業生とも上です。 総合的にいいますと、Fashion Design以外は特に「ここでしか学べない」 という利点はないように思います。NYという街自体が大きな学校のようなもので、 そこからどれだけ「自分自身が」行動していくか、だけが問題であって、 「どこの学校を出た」ということはデザイン業界に関する限り関係ないです。 ParsonsのあるChelsea, Greenwich Village,East Village周辺は、肩ひじ張らないカジュアルな雰囲気の, 学生にはとっても楽しめるところです。SOHO, NOLITA, CHINA TOWNにも 歩いていける距離で、ジャズが好きなひとや夜遊び好きのひと、おしゃれ好きのひとも 大満足です。美術館・ギャラリーも数えきれないほどありますし。 だけど課題が冗談なしで膨大な量で、遊ぶどころか寝る間もない……というかんじなのに しっかり遊んでいるひともいるので、要領のいいひとは得ですね。 NY留学の成功のコツは、「自分から行動を起こす」ことに尽きます。 学校とかは結構関係なくて、自分の才能に自信を持ってばりばり英語で自分を売り込む! これだけです。がんばってください! ちなみに学費はどこも高いですが、Parsonsももちろん奨学金を出してくれますので それも利用してください。 (http://www.は省略) Parsons parsons.edu/ Cooper Union, School of Art cooper.edu/ Pratt Institute pratt.edu/ SVA schoolofvisualarts.edu FIT fitnyc.suny.edu/ 日本からParsonsに行きたいけど、 ひとりで準備する自信がない/英語がまだ…のひとにはお薦めです。 Parsonsと同じカリキュラムで英語で授業があり、編入試験も 独自のものでほぼ全員希望通りに編入できます。 kidi.ac.jp/ Good Luck!!!

makochi
質問者

お礼

卒業生ならではの、たいへん具体的なアドバイスありがとうございました。 身近な人がパーソンズに留学しており、彼女のことで色々と気を揉んでいたとこでした。しかし、NY自体が大きな学校というのも、うなずけますね。 お礼が遅くなりごめんなさい。

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