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デザイン留学と卒業後について
私は、20代後半のデザイナです。 賞等は取っていますが、若くないので、慎重に学校を選び、 また卒業後は世界を舞台に働きたいと思っています。 以下のような、質問があります。 全てでなくても良いのでお答えください。 ・デザイン(ウェブ、グラフィック)、プランの勉強に世界的に優れている学校は?(今の第一希望はロイヤルカレッジオブアート:RCA http://www.rca.ac.uk/で、第二はNYのパーソンズです。http://www.parsons.edu/) ・有料の留学サポートは使うべきか?使うべきなら良い留学サポート会社は? ・在学中または卒業後、就職しやすいのは法律的にイギリスかアメリカか?また、それらをまとめているサイトの有無? ・留学用アカデミック英語の優れた有料サービス、または塾(スクール)は? ・デザイン留学の体験談など
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- unizou
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こんにちわ。ニューヨークの美術大学で学ぶ為に9年前にこちらに来て、今はデザイナーとして働いている者です。 イギリスのことは分かりませんが、ニューヨークでは主に4つの学校があります。パーソンズ、FIT, SVA, Prattです。私もParsons, SVA, Prattの3つに願書を出して3つとも受け入れられたので悩んだ末にSVAにいきました。 結果としてこの学校は大変良かったです。選んだ理由は、先生たちがみんな現役のデザイナーたち、と言う点につきます。他の学校も調べたんですが、先生がフルタイムの仕事になっている人たちばかりで、私は出てから役に立つ実践的なこと学びたくてSVAにいきました。 ここの先生は本当にみんなフルタイムの仕事を持って活躍している一流の人たちです。 そういったコネをもてるので、インターンや就職も結構先生を通してということがあります。私も先生を通して、インターン、そして就職できました。 またカリキュラムもしっかりしていますし、施設はとても整っています。そのぶん学費は高いですが、でも私はとても満足しました。 卒業してからも夜間のクラスをとったりして、レベルアップもしています。 アメリカも今は仕事がないですが、数年したら少しはよくなるかもしれません。仕事探しはたぶんアメリカの方が楽かと思います。友達がロンドンで仕事探しをしていましたが、ほんとうに見つからなかったようでしたので。 サポート会社はお金の余裕があればいいかもしれません。 ただ、留学すると本当にいろーんなトラプルや問題があります。そういったことに対処することも自分でやらないといけません。なので、今からいろいろ自分でやる癖をつけるのもいいかもしれないですね。
- kianiku
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補足: すみません。前回の回答に勘違いがあったため、補足させて頂きます。 私のRCAについての談は、MA(修士課程)コースについてのものでした。 Ph.D.(博士課程)に進学をご希望なされているようですので、多少事情は違うことになると思います。的外れですみませんでした。 ちなみに友人が博士課程コースに在学中ですが、リーディング(読み物?)と論文が中心だそうです。その場合、パートタイムの学生であれば、修士課程コースの学生たちに講師助手として週に1、2回、教える事が可能ですので、割の良い収入源となるようです。ただ、留学生はパートタイムの学生として学生ビザが下りるのが非常に難しくなるそうです。 通常、博士課程に進学をご希望の場合、日本でのMA(修士課程)に相当する大学院の卒業証明と主任教授の英文での推薦状を願書と共に提出致しますので、担当教授に早めにご連絡されてその旨お願いされるのが宜しいかと思います。当時、私は担当教授に”推薦状を書くからには、生半可に終わらせて私の顔に泥を塗るな。”みたいなことを婉曲に言われた覚えがあります。。。 博士課程は長丁場になりますので十分ご準備ください。
お礼
kianiku様 失礼しました。 教えてgooの利用が初めてなので、補足で返信してしまいました。 お礼という形で、再送さえていただきます。
補足
kianiku様 体験を交えた御回答ありがとうございます。 とても参考になりました。 また、はじめにただいたご回答も大変参考になりました。 私はPh.D.(博士課程)を希望していることは確かですが、MA(修士課程)を視野に入れている部分もあります。なぜなら、私は日本で海外の案件はありますが、海外で案件を行ったことがありません(スタッフも日本人のほうがはるかに多いです)。そのため、非常に実践的な力を”現地”で養いたいと考えており「リーディング(読み物?)と論文が中心」ということを予想していましたが、それを実戦に結び付けるには文化や言語の深い理解が必要となり、短期間で私は使いこなせるだろうかと懸念をもっていたのも事実です。 MA(修士課程)を経て、職を見つけることができたらPh.D.(博士課程)を考えるというのも現実的な道かもしれないと再検討することができました。 例えのお話の段落も非常に理解しやすかったです。 ゆえに難しさを再認識することができ、気を引き締めることができそうです。ありがとうございました。 やはり一週間程度はいってみるべきですね。また、できれば卒展なども見てみたいですが、RCAは人気で現地の人も入れないらしいですね。。 ---------------------------------------------- 以下の情報を引き続き、募集しておりますので、 ご存知の方はぜひご協力ください。 よろしくお願いいたします。 ・有料の留学サポートは使うべきか?使うべきなら良い留学サポート会社は?(デザイン系の留学にノウハウのあるところ尚可) ・留学用アカデミック英語の優れた有料サービス、または塾(スクール)は?
- kianiku
- ベストアンサー率0% (0/0)
ロンドン在住10年のデザイナーです。27歳で渡英し、Central Saint Martins MA 卒業後、仏系アパレルブランドに現在勤務致しております。 入学に関しましては、それ相応のご経験がおありのようですので、大丈夫だと思います。特に海外からの留学生には非常に高額な学費を課せられており、学校側としても財政的に非常にメリットがあるため、実務的な面でどちらかと言うと好意的です。 ご存知かとは思いますが、こちらはすべてポートフォリオと面接で採決されますので、英語でのコミュニケーション力が全てといっても過言ではありません。問題はコース開始後で、システムがかなり日本とは異なっているため、学校側の求める質、量でプロジェクトを進めるためには、稚拙ではありますが、少なくとも1年は基礎過程コースでネットワーク作り、コミュニケーション方等に慣れて望むのが理想だと痛感いたしました。私の場合は時間も予算も限られていましたので、そうできる余裕が無く、下からのコースから上がってきている生徒に比べて全ての面で非常に能率があがらず、今でもトラウマになっているほどです。特にRCAはMAコースのみで一般の学生レベルではないため、ほとんどの生徒は、非常に質の高い各自のネットワークを、製作面、政治面で駆使し、それが当たり前となっていますので、そういった物を築き上げていない者にとっては努力や、才能の有無などは問題外でした。 例えば、質問者さんがこれから東京芸大に行かれると仮定いたしましたら、今まで仕事上のネットワークやプロとしての交渉力を最大限にいかして製作されると思います。その場合、日本国外からコースメイトとは、歴然の差が出ると思います。 卒業後、帰国を前提になされている場合は上記のような状況でも大丈夫なのですが、現地で仕事をなされるプランがおありでしたら、ヴィザの処理等も含めて、月並みですが語学力の程度がそこそこでは非常に難しいと感じました。卒業後については上記の事情よりもさらに難しくなるのと、コース開始後、色々と生の情報が得られますのでここでは差し控えさせていただきます。 無駄に聞こえるかもしれませんが、例え1週間だけでも現地へ赴き、在学日本人のコネクションを作り疑問点を聞いてみるのが一番だと思います。私の経験からではそれが一番有益でした。 デザイナーとしてのキャリアを築く上ではどちらの学校とも有利ですのでがんばってください。チャレンジした以上の物が最終的に得られると思いますよ。
- ron_ul
- ベストアンサー率45% (354/779)
・デザイン(ウェブ、グラフィック)、プランの勉強に世界的に優れている学校は?(今の第一希望はロイヤルカレッジオブアート:RCA http://www.rca.ac.uk/で、第二はNYのパーソンズです。http://www.parsons.edu/) 世界的に優れていても行きたい所が一番では? デザインは結局の所どこの学校を出ても本人のセンスですので・・・ ・有料の留学サポートは使うべきか?使うべきなら良い留学サポート会社は? 斡旋会社みたいなものですか? 現地で助けてほしいことは何でしょう? 他国の留学生はそういったサービスを持たないですよ。 外国の学生が困らないように大学はそういったサポートはあります。 どんなサポートを必要としているのかリストに出してみて、行きたい学校でサポートをしてくれないのなら日系の何処かに頼むのが良いでしょう。 ・在学中または卒業後、就職しやすいのは法律的にイギリスかアメリカか?また、それらをまとめているサイトの有無? 在学中パートタイムをすることは可能です。 規則に違反しなければ良いことです。 卒業後の就労は全く状況が違います。 英米どちらの国を選ばれても残念ながら歓迎されていません。 特に英国は昨年から就労の条件をより厳しくしています。 大学卒業者も就労出来るとうれしいニュースが氾濫していますが実際はほとんど不可能に近い状態です。 特にデザイン系は厳しいですよ。 Webやグラフィックは何も現地に滞在しなくても仕事が出来るのでVisaを申請しなくても充分仕事の契約は可能な職種ですよね。 16-17歳ぐらいのデザイナーもいますので・・・ ITデザイン関係はインド系がやはり強いです。 ・留学用アカデミック英語の優れた有料サービス、または塾(スクール)は? 日本のでしょうか? 現地でしょうか? 大学に入学希望があってもあちらの入学資格条件にある程度満たなければ願書も出せないですので。 英国に行きたいのならブリチッシュ・カウンシルのコースを受けられると良いでしょう。 東京以外でもあるのでは?
補足
ron_ul様 早速の御回答ありがとうございます。 十分でかなった部分を補足させていただきます。 >世界的に優れていても行きたい所が一番では? たしかに私もそのように思います。 ただ年なので、憧れだけでなくウェブ、プランニングといえばココの学校!というように、いくつかのプラス要素を重ね合わせて志望校にしたいと思っています。少なくとも国内の美術学校にはグラフィックに強いところ、プロダクトに強いところ、アートに強いところなどがあり、実際に卒業後の就職などで結果を出しやすい”流れ”ができていると思います。そうした”流れ”は学校の重要な恩恵のひとつだと考えています。 私の認識では 第一志望のRCAは残念ながら、プロダクト、インテリアあたりが強く、 逆にパーソンズは非常に商業的(プランに力をいれた)デザインを得意とするというのきいたことがあります。 ・RCAのプラス(憧れ + 世界で唯一のデザイン博士号を取れる + EUなので他国とのコミュニケーション + イギリスながら高い就職率) ・パーソンズのプラス(卒業後アメリカのほうが就労はしやすい? + 理論的で実践的な授業 + アメリカなので在学中も一年間インターンの時間が取れる + グラフィックが強い) >斡旋会社みたいなものですか? そうです。身の回りに留学している人がいないので、基本的な順序というものがわかりません。基本的な順序をなるべく安く、良い実績のある会社を知りたいということです。(特にデザイン系なので、ポートフォリオの作り方、推薦状で有利になる手配の仕方等に実績のあるところです。) >特に英国は昨年から就労の条件をより厳しくしています。 こういった厳しい内容の情報も非常になります! では、具体的にどう厳しいのかというところ(具体的な就労ビザ取得条件など)をアメリカとイギリスで比べて、まず国を決定したいと思います。そのために、条件を比較しているサイト等があれば教えていただきたいです。 >留学用アカデミック英語の優れた有料サービス、または塾(スクール)は日本で探しています。 RCA、パーソンズどちらも学費が非常に高いので、語学はなるべく日本でやりたいと考えています。 >大学に入学希望があってもあちらの入学資格条件にある程度満たなければ願書も出せない 確かにその通りです。現状の確認している情報では、RCA、パーソンズともに条件を満たしていると思っています。
お礼
unizou様 御回答ありがとうございます。とても参考になりました。 とても優秀な学校3つも合格していらっしゃってすごいですね。 先生たちがみんな現役のデザイナーというのはどちらかというと、パーゾンズのイメージでしたが、SVAも実践的なカリキュラムを組まれているのですね。 回答に対して、再び質問で返してしまって申し訳ないのですが、 もしよろしければ、お答えください。 パーソンズ、FIT, SVA, Prattの四つの中でグラフィックといえばココ、インタラクティブといえばココ、プランニングといえばココが優秀というのはありますか? 日本の学校では、グラフィックはタマビ、タイポ、工業はムサビ、彫刻、油は造形大というような感じ(あくまでも私的印象ですが大きくは外れていないと思います。)だと思いますが、アメリカではどうでしょうか? デザインというある意味一般の人に上下がわかりにくい仕事なので、海外大学を卒業したことをまずステータスにできるようにしたいと思っておりますので、なにとぞよろしくお願いいたします。