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これから哲学書を読みたいと思っています
最近、ちょっとしたきっかけがあり老子に興味を持ち、図書館で「世界古典文学全集 老子 荘子」という本を借りました。とても分厚く、読み終えるのがいつになるのか不安ですが面白いです。 何気なく巻末の全巻内容をみたところ、日本人が書いたと思われるものが見当たりません。 じっくりと哲学の本を読みたいと思っているのですが、日本人が書いた哲学の本といえば、どのようなものが代表的なのでしょうか?
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世界**全集は国外の作品のみの全集であることがほとんどですので、おそらく「世界古典文学全集」の中に収められていないだけで、「日本古典文学全集」には収められているのではありますまいか? 日本の哲学者といえば、明治期以後には西田幾太郎をはじめとする哲学者がいますが、哲学という名が付くのは明治期以後のことです。それ以前は、僧か、歌人か、武士又は学者(儒学者)が主な哲学者の担い手であり、僧であれば法話、歌人であれば俳諧といったように、哲学書という形体を取った本そのものは少ないです。 しかし全くないかと言えばそのようなこともなく、例えば本居宣長の国学の『古事記伝』などが代表的な物です。
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- DANG
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哲学書って高いですよね。 そこで僕はとりあえずタダで読めるものをお薦めします。 西田幾多郎「善の研究」 http://www.aozora.gr.jp/cards/000182/files/946.html 九鬼周造「『いき』の構造」 http://www.aozora.gr.jp/cards/000065/files/393_1765.html
お礼
ありがとうございます!確かに、高くて気軽には買えませんね。。。でも線を引いたりしながら熟読したいと思うようになり、ちょっと困っていたんです。。。返却期限もあるし。 タダで読めるものを教えて頂けてとても嬉しいです!
一番さんの仰るとおりですが、哲学に限定して誰もが認める代表的なものを五作品程挙げて見ます。 「善の研究」西田幾多郎 「構想力の論理 (第一、第二)」三木清 「時と永遠」波多野精一 「比較思想論」中村元 「哲学通論」田辺元 いずれも名著中の名著です。
お礼
ありがとうございます。恥ずかしながらどれも全く知りませんでした。でも、こらからの楽しみが増えました。読んでみたいと思います。
お礼
ありがとうございます。「古事記伝」ですか。。。義務教育で習ったので名前は知っていますが。。。これから読んでみたいと思います。西田幾太郎という方は名前すら耳にした記憶がありません。図書館で読んでみたいと思います。