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日ソ中立条約破棄と独ソ不可侵条約破棄の関係

1945年8月9日に、ソ連は日ソ中立条約を一方的に破棄し対日参戦したと習いました。 私がこれまで受けた教育では、ソ連は約束を破った裏切り者であるというトーンで位置づけられてきたことが多かったような気がするのですが、ソ連の立場に立って考えると、ソ連は独ソ不可侵条約を破棄されて独ソ戦が始まりました。ソ連からすると、「ナチスドイツだって条約を破ったんだから、ウチだって条約を破ったっていいだろう」という意識はあったのでしょうか。 日ソ中立条約の破棄に、ナチスドイツに独ソ不可侵条約を破棄されたことは影響しているのでしょうか。

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  • eroero4649
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回答No.2

>ソ連からすると、「ナチスドイツだって条約を破ったんだから、ウチだって条約を破ったっていいだろう」という意識はあったのでしょうか。 そういう認識でスターリンは日ソ中立条約を破棄したわけではありません。 太平洋戦争の悪化で、満州の関東軍は精強な部隊をガンガン引き抜かれていて弱体化していました。一方でソ連は独ソ戦が終了して対独戦で使っていた強力な部隊を使う余裕ができました。 それに加えて、ソ連が対日戦に参戦することを米英が承認したのです。アメリカは本土決戦も視野に入れているわけですから、ソ連が参戦してくれれば日本軍は更に弱体化するわけですからメリットはあります。 どのみち中国・朝鮮半島にアメリカが進出することは現実的に不可能ですからそこをソ連にくれてやるのはまあしょうがねえか、くらいの感じだったでしょうね。

その他の回答 (2)

回答No.3

連合国から対日参戦を求められていたので、日ソ中立条約を破ることに良心の呵責は全くなかったと思います。 それにナチスドイツが降伏した時点で、ソ連としては日ソ中立条約のメリットは消滅したので、条約を維持する必要性は感じていなかったでしょう。

  • nagata2017
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回答No.1

そちらの影響ではなく 弱くなった相手を叩いて確実な利益を上げようという意図です。 反撃などできる状態ではないことを十分わかった上での開戦です。 大量の捕虜=極寒の地での奴隷労働 一般人の資産略奪 北方領土の奪取

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