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キリストやブッタがもし今のウクライナに生まれて?
キリストやブッタがもし今のウクライナに生まれていたら、彼らはどういうふうに、戦争に向き合うんでしょうか?
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お釈迦様は個人で悟りをひらいただけですから、ちょっと語弊がある言い方ですが、戦争に関心はありません。初期仏教はあくまで自己鍛錬によって悟りをひらくことを目的としています。お釈迦様の教えをもとに人々を救うという考えはおそらくはお釈迦様が亡くなった後にお弟子さんたちによって作られたと思います。 そしてイエスですが、イエスがイスラエル(パレスチナ)で活動していた時代、実は今のウクライナ(というかパレスチナ)と似たような状況にありました。イスラエルはローマ帝国の属州となっていたのです。 ユダヤの人々は自分たちの国に異教徒が入ってくることを望まず、優れた指導者が人々を率いて「約束の地」からローマ人を排除してくれることを願っていました。イエスの弟子の中には「熱心党のシモン」という人がいたのですが、熱心党というのは強烈なユダヤ独立派で、ローマ兵を襲撃するなどのテロ活動を行っていました。 そんな中でイエスは宗教活動をしていたのですが、その人気が高まるにつれて、彼を支持する人たちの間から「我々のリーダーとなってローマと戦ってくれ」という声が増えてきました。彼はそういうリーダーになることを求められました。 しかしイエスはキッパリとこれを断りました。「戦いじゃねえよ。愛なんだよ」と訴えたのです。人々の期待と興奮は、失望と怒りに変わりました。 かくしてイエスはゴルゴタの丘で十字架にかけられることとなりました。 というわけで、もしイエスがウクライナにいたら、ただ愛を叫んでいただけだったと思います。愛って無力なんですよ。荒野で悪魔が「汝神の子ならば、命じて石をパンにかえよ」といったのは、そういうことなのです。「お前のいう愛とやらは、石のようなもので役に立たないし腹も膨れない。人々が求めるのはパン(この世の役立つことの象徴)だ。お前が神の子なら、パンのように役立つものを人々に与えろ」ってね。
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- Tacochin
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#6です。 すみません。 大きな間違いが発覚しました。 ↓ >>カトリックが登場する前にグノーシス派という原始キリスト教がありました。聖書は「死海文書」です。その頃のキリスト教がホンモノであったのでしょう。 以下へ訂正させていただきます。 ↓ 死海文書はキリスト教が発生するよりはるか前にできていたそうです。そして、死海文書を元に悪魔崇拝が起こされたようです。グノーシス派が悪魔崇拝を始めた集団です。ホンモノのキリスト教でも、原始キリスト教でもありません。 キリスト自体が創作された可能性もあります。旧約聖書や新約聖書も人間が作ったものです。正しいことは分かりません。十字軍のテンプル騎士団が悪魔崇拝を引き継いでいた可能性は高いと思います。 諸説あり。大日如来(仏教の仏)と天照大御神(神道の神)とキリスト(キリスト教の救世主)が同じではないか、という説もあります。
- Tacochin
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#6の訂正です。 (1) >>キリストもブッタも、住人を引き連れて戦場からに避難させるでしょうね。 戦場からに ✖ 戦場から 〇 ※1字余計でした。 (2) >>正しいことや善を、他者へ押し付けることは「偽によって滅びる」と説かれています。 偽によって滅びる✖ 義によって滅びる〇 ※誤字訂正 以上、大変失礼致しました。
- Tacochin
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■戦争に対して キリストもブッタも、住人を引き連れて戦場からに避難させるでしょうね。 戦争したい人達(権力者、政治屋、軍などの支配者層)だけで戦争させると思います。また、移動したくないと言う住人については、強制したり推奨したりすることもしないと思います。日本でも特に高齢者は、災害が起きても居住地から離れたくないと考える人は多いですね。 強制しないであろう根拠として、キリスト教では、正しいことや善を、他者へ押し付けることは「偽によって滅びる」と説かれています。恐らく仏教も同じでしょう。正しいことを聞き入れない人に向かって、言い聞かせ説き伏せようというのは、愚かな行為だということです。 キリスト教と仏教の共通点は以下です。 ☆この地球は罪を償う場所」とされている点 ☆生きている間に苦悩を受けても善の道に 進めば、死後、安らかな世界へ導かれる という点 ☆末法思想・終末論 正しい教えは次第に衰え、やがて滅びる とする考え。 仏教では末法思想、 キリスト教では終末論 と呼ぶ。 以上により、お二方とも戦争には反対です。しかし、強制的に他者へ働きかけることもしないでしょう。したがって、戦争を止めるのではなく、戦争を避ける選択をすると思います。 ■今の宗教は偽物 ちなみに、私は無宗教者です。人間が勝手に作り変えた現在のインチキ宗教は信じません。また「神様」「仏様」ではなく、宇宙を創った「創造主」または「宇宙」そのものが全知全能の対象ではないかと考えています。なので、完全な「無神論者」でもなく、と言ったところです。 今の宗教がインチキで偽物である根拠や具体例 ☆現キリスト教は悪魔崇拝 表の顔と裏の顔 ピラミッド社会の頂点にいるのが、灰色教皇(グレー教皇)です。白(表教皇)と黒(裏教皇)を束ねています。白が表の顔。黒は裏の顔で悪魔崇拝を執り行っています。キリスト教は、表の顔と裏の顔を持っているのです。 ※白(表教皇)と黒(裏教皇)は、お飾りです。どちらも一般人から選出するそうです。 ---------- 世界一の権力者 グレー教皇:ペペ・オルシーニ(プトレマイオス朝の血統) ロスチャイルド家やロックフェラー家より上、ブレイクスピア家やアルドブランディーニ家および他の教皇血統と同等の地位にあるとされている。 https://tks48.hateblo.jp/entry/2021/04/07/203328 バチカンの闇 PEPE ORSINI (THE GREY POPE) https://undergroundmessenger.blogspot.com/2020/05/3-white-pope-black-pope-grey-pope.html ---------- 世界権力のロックフェラー家やロスチャイルド家よりも上位に君臨しているのが灰色教皇です。 恐らくカトリック(旧約聖書)が発生したローマ帝国時代からキリスト教は悪魔崇拝に変わっていったものと思われます。カトリックが登場する前にグノーシス派という原始キリスト教がありました。聖書は「死海文書」です。その頃のキリスト教がホンモノであったのでしょう。ちなみに、キリストの母「マリア」は、誰とも結婚していません。神に愛されてキリストが産まれたとのことです(神とセックスしたわけでもないようです)。 神話ですが・・・ アダムとイブから人間が生まれたと一般的に言われていますが、その前にもうひとつ話があります。イブと結婚する前にアダムはリリス(女形悪魔)と結婚していました。人間はイブとの間に生まれたのではなく、リリスとの間に生まれたというわけです。そして、人間は悪魔とのハーフということです。 今、何らかの宗教を入信されている方には大変申し訳ありませんが、今の宗教がインチキというのは事実です。権力とお金で買収しようとする道具のひとつが宗教です。人間の欲が溢れかえっています。宗教によって戦争も起きています。 ビザンツ帝国時代から、貸金業を行っていたユダヤ人が、武器商人となり、戦争で儲かることに味をしめ、戦争ビジネスを行っています。ユダヤ金融資本(戦争屋)の下で、日本がアメリカに支配され、ロシアとウクライナの戦争を起こし、ガザとイスラエルの戦争も起こしています。 仏教については、悪魔崇拝とまでは成っていないのかも知れませんが、釈迦が居なくなった後のことなので、正確な教えは確証できませんし、末法思想のとおり、今の仏教も違う方向へ進んでいると言えます。実は釈迦とキリストが同一人物だったのではないかという書籍も読んだ記憶がありますが、タイトルを忘れてしまいました。
- 濡れ猫のミコ(@nurenekonomiko)
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a) イエスやブッダは、もはや普通の人間のように死ぬ存在ではないので、もしどこどこに産まれたらというような仮定自体が無意味です。このような人物に、そのような質問をすることは大変失礼です。 b) もしも今、イエスがウクライナに現れれば、新約聖書の約束、イエス再臨に当たるので、地球社会が大転覆すると思われます。その後は、地上から悪魔は去り、イエスが地上の王となって、新世界を築きます。このイエス再臨の時、一人一人がどのような運命を辿るかは、はっきりは分かりません。 c) 以下は、私による架空の話です。 ア君「世界的災いがあったらしいあの日以来、何だか心が少し軽くなった気がするんだ」 イさん「そうね。この地域は食べ物も豊富に取れるから、政府などが全部無くなったらしいんだけど、特に関係無いわよね」 ア君「確かに、そうなんだ。でも、エルサレムの辺りに、巨大な神殿が建ったといううわさだよ」 イさん「そうそう。私も聞いたわ。その神殿は、あのイエス様の神殿らしいんだけど、ちゃんとイエス様を信仰できていないと、神殿には入れてもらえないとか。。。」 ア君「らしいね。。。そう言えば、ウ君って、キリスト教にも詳しくて、信仰に自信もあるからって、近々神殿を訪ねるべく、長旅の準備を始めたよ」 イさん「まあ。ウ君、勇気があるわね。。。私は、ここで美味しいものを食べていられれば満足だわ」 ア君「そうだよね。。。」 イエス再臨後の世界は、案外こんな感じだったりするかもしれません。
- gunsin
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哲学者ルネ・デカルトは、戦争無くす為に、国際国家などの提唱を して、国際連盟、国際連合の基になる事を考えましたが、宗教の 利用は、考えていませんでした、宗教に戦争を回避する力が無く むしろ戦争の火種の一つで有るのを見通して居たからです。
- oska2
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>キリストやブッタがもし今のウクライナに生まれていたら、彼らはどういうふうに、戦争に向き合うんでしょうか? キリスト自身は、「ロシア正教会の分裂戦争」と看做しているでしようね。 実際、ウクライナは「ロシア正教からの独立を宣言し、ウクライナ正教」となりました。 ロシア正教は、ロシアのウクライナ侵略を大々的に支持しています。 ローマカトリック法王も「ウクライナ大統領は間違っている。一日も早く(ロシアに)降伏しないと、多くのウクライナ人が死ぬ」とロシア側に立った発言をしています。 仏教である釈迦。 仏教も実質的には、他宗教を認めていません。 ミャンマーでは、仏教徒(政府・国民)によるイスラム教徒(ロヒンギャ族)迫害が有名ですよね。 現軍事政権だけでなく、アウンサンスーチさんも政権担当時には弾圧を続けています。 釈迦がいれば「キリスト教に関係のない(ロシア・ウクライナとは別に)、独自の自治政府設立」でしようかね?
- nihonsumire
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キリストは、みぎの腕を撃たれたら左の腕を出せと叫び、仏陀は微笑みながら昼寝してますね。
お礼
補足
大変興味深いご解説をいただき、ありがとうございます! …しかし…イエスはほんの一欠片のパンくずを何倍にも膨らませて、人々に分け与えた、みたいな逸話もありませんでしたか?