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明治時代の庶民の教育や学習内容
明治時代における学習内容はどういったものだったのでしょうか? 現代のように英語・世界史・物理・数学・国語はあったのですか? それと、国学や儒学も教えていましたか? こちらは一般的ではありませんでしたか?
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初等教育,中等教育,高等教育のうちどの話でしょうか?これについては書かれている例から類推すれば中等教育レベルの話なのでしょう。 また明治時代でもはじめと終わりでは変化がありましたが,明治5年8月2日に太政官から出された学制で決められていたものを紹介すれば 下等中学は国語学、数学、習字、地学、史学、外国語学、理学、畫学、古言学、幾何学、記簿法、博物学、化学、修身学、測量学、奏楽(当分欠く) 上等中学においては国語学、数学、習字、外国語学、理学、罫画、古言学、幾何代数学、記簿法、化学、修身学、測量学、経済学、重学、動植地質鉱山学 となっています。だいぶ自然科学よりの内容です。国学や儒学は教えません。
補足
詳しい解答ありがとうございます! 当時の学生さん方は相当頭が良かったのですね。 国学や儒学は江戸末期までの学習だったという事でしょうか?