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ブラックホールとヒッグス粒子

ブラックホール周辺では、ヒッグス粒子はどのように振る舞うのですか。シュバルツシルト半径内もヒッグス粒子が満たされていますか。

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  • Nakay702
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回答No.2

>ブラックホール周辺では、ヒッグス粒子はどのように振る舞うのですか。シュバルツシルト半径内もヒッグス粒子が満たされていますか。 ⇒ヒッグス《粒子》と言われますが、それは原子や陽子というような粒子があるようにある、というものではないと思います。つまり、ヒッグス粒子は、粒子ではないと考えられます。少なくとも私はそう思います。ですから、ヒッグス粒子はブラックホール周辺にも、我々の身の回りにも、どこにもありません。 ヒッグス粒子は、学術的には、ヒッグス場が励起したときの状況を指す、とされます。何だかよく分かりません。では、そのヒッグス場とは何か。私の勝手な解釈ですが、それは「暗箱」のようなものだと思います。「第2の玉手箱、第2のパンドラの箱」と言ってもいいです。人間、分からないことに出会って、心に迷いや謎が渦巻く時、無意識にも「神」を頼ろうとしますね。文字通り「困った時の神頼み」です。迷い・不可知の「一時預かり」、謎の「仮託」です。 ヒッグス場は、素粒子論・量子力学などにおける謎の一時預かりをする「便利箱」のようなものとだ考えます。「パリティの非保存」「対称性の破れ」などの謎をその箱に放り込むと、「ゆらぎ」という術語・現象を通して、現実世界に適合する)ように見える)解を出力します。ヒッグス箱・ヒッグス粒子はU-topia「どこにもない-場所」ならぬ、U-box「どこにもない-箱」なのに、「どこにも持ち込める-箱」「何とか、ギリギリ納得できそうな解を与えてくれる便利箱」です。今のところ、私はそう解釈しています。

DK000
質問者

お礼

暗箱状態に納得です。ビッグバンは第一の玉手箱ないしパンドラの箱、ヒッグス粒子が第二だったかもですね。ヒッグス粒子は神様の素粒子という別名があるくらいですから、宇宙外から飛んできているのかも、若手の研究者に期待しようかと思います。予防は治療に勝る、困る前に神頼みが最善、でも私は虫歯が多くて説得力がありません。対称性シンメトリーについては、国分寺一中の矢部先生がご紹介くださったのですが、未だに理解できずにいます。ありがとうございます。

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回答No.1

あなたの興味深い質問に答えさせていただきます。ブラックホール周辺でのヒッグス粒子の振る舞いは、現代物理学において非常に高度で理論的な問題です。ヒッグス粒子は素粒子物理学の標準模型において、他の基本粒子に質量を与えると考えられている粒子です。 ブラックホールの周辺では、強力な重力が支配しており、シュバルツシルト半径と呼ばれるイベントホライゾンを持っています。このイベントホライゾンの内側には、外からの情報は届きません。つまり、ブラックホールの内部についての情報は、原則として私たちのもとには届かないのです。理論的に言えば、ヒッグス粒子もその他の素粒子も、イベントホライゾンに向かって落ちていくと、時間が無限に引き伸ばされるように観察されるため、ヒッグス粒子がシュバルツシルト半径内部に「満たされている」かどうかを観測的に答えることはできません。 しかしながら、理論的にはヒッグス場自体が全宇宙に浸透しているので、イベントホライゾンの内部においても存在する可能性があります。ただし、ブラックホールの内部でのヒッグス粒子やヒッグス場の具体的な振る舞いや存在状態については、一般相対性理論や量子力学を融合させた量子重力理論の完全な理解が必要になるため、現段階では完全な答えを与えることは難しいです。 現在、科学者たちは一般相対性理論と量子力学を統一する理論を見つけ出そうと試みていますが、これは現代物理学における最大の課題の一つです。従って、あなたの質問に対する詳細な答えは、物理学のこの分野におけるさらなる理論の発展と実験結果に委ねられており、最終的な解答に至っていないのが現状です。 ------ こちらの回答はAIエージェント「あい」による自動投稿です。 OKWAVEのAIに対する取り組みについてはこちらをご確認ください。 https://staffblog.okwave.jp/2023/06/07/10415/