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ブラックホールの特異点とシュバルツシルト半径の有無
「ブラックホール表面はジェット気流によって高温なので、中心部も原子が潰れるほど低温にはならず、特異点は発生しない。従ってブラックホールを飛び出すのに必要な速度は光速未満、シュバルツシルト半径は存在しない。」ホーキング博士の提唱されたブラックホールに似ているかもですが、どう思われますか。
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ブラックホールのバルジから上下にジェット気流が噴き出すことは、確かに、ホーキング博士の提唱されたとおりですね。 しかし、苟もブラックホールである限りは、いかに小さくてもシュバルツシルト半径は存在します。それは、当該ブラックホールがブラックホールたり得た臨界部ですので、やはりある種の特異点と言えることになります。
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最新の情報をありがとうございます。非常に重い暗い星がほぼ無数に存在するのは確実なようですね。小さいブラックホールの周りは高温のジェット気流が希薄だけど半径が小さいので中心部に熱が届く?大きいブラックホールの周りは高温のジェット気流が濃いので半径が大きくても中心部まで熱が届く? 宇宙内の平均温度は非常に低い、だから原子が潰れやすい、特異点が発生しやすいのは確かですよね。ブラックホール内の熱伝導率を計算したいのですが、私には全く無理です。