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弁護士業って

今後弁護士の数が増えていくようですが、自分で開業して、特に人脈等無い場合にもやっていけるものなのでしょうか? もしやっていけないとなった時、それから法律事務所に就職するのって弁護士の数が増えれば容易じゃなくなると思われますけど、(これから上位法科大学院の優秀な生徒への青田買いなども出てくるようなことを耳にしましたが)たとえば弁護士としてではなく、パラリーガルとして就職するということは可能なのでしょうか?

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回答No.1

弁護士の数が増えるとよく聞きますが、受験する側から見れば今後も相変わらず合格率は低いままが続きそうで不安なくらいです。 この司法制度改革が進んで50年後とかならばともかく、そうすぐにやっていけなくなる職業ではないと思っています。 ただ、「自分で開業して、特に人脈等無い場合」はまた別の問題ですね。 すぐに独立開業というのは、どの職業でも余程の実力がなければ大変なのではないでしょうか?数年はどこかの事務所に入って修行する方が、知識だけでは学べないことも得られて良いと思いますよ。 次に、パラリーガルとしての就職は可能だと思います。 私は現在法科大学院に通っていますが、仲間の内には、最初からパラリーガルになることを目的として入学した人がいます。 参照URLに、パラリーガルの養成講座を開設している予備校がいくつかあるのですが、司法試験受験講座に比べて期間も量も少ないです。 「職業が弁護士のサポートなので、弁護士並みの知識を持っていてもいいくらいの職業なのにおかしい、私は深く勉強をしたいと思ってロースクールに入った」とその友人は言っていました。 当人も、前面に出て活躍するよりも縁の下の力持ちの位置が好きだと言っていましたので、本人の性格や仕事に望むものなどを考えて、最初からパラリーガルとしての就職を目指すのもアリだと思います。 パラリーガルは今、資格として認定するように働きかけが進んでいたり、地位の向上をという声が上がっている職業なので、受験が必要になれば勉強内容も難しいことだと思いますし、弁護士を目指していてパラリーガルに転向したって全然もったいないなんて事はないと私は思っています。 最後に、弁護士が増えるのであれば上位法科大学院じゃなければ、なんてことはないと思います。 目指すのが大手法律事務所への就職のみ!となれば別ですが、どんな弁護士を目指すかにもよると思うんです。 下町の人と触れ合う身近な弁護士になるのなら、逆に、気取らない・地域の人と触れ合い地元の情報に精通することが売れる弁護士の要素になると思いますし、例えば「大学病院の医師と田舎の町医者」のように、求められる要素は違うのではないでしょうか。 これは「自分で開業して、特に人脈等無い場合にもやっていけるものなのでしょうか?」の答えにもなりますが、ロースクールは様々な職業・経歴の人が集まってきます。 生徒同士の仲の良いところであれば、お互いの「元」専門分野の、法律に関係する知識を教えあったりもしますし、「将来開業したらお互いに協力し合おう」「共同事務所を作ろう!」と今の内から話し合っている仲間もいるくらいです(人脈ならこんなにたくさん広がっているという話で、「全員受かったらの話でしょ」というツッコミは勘弁を)。 パラリーガルとして働くためにロースクールに入学し、そこで将来有望な弁護士になる人と繋がりを持っておく、というのもアリだと思います。 現在パラリーガルとして働いているわけではないですし、将来の展望の話なので「自信なし」とさせていただきましたが、現在その流れの中にいる者として、決して未来は暗くないと思っていますよ。

参考URL:
http://allabout.co.jp/finance/moneysingle/closeup/CU20040628A/
rune2
質問者

お礼

ありがとうございます。法科大学院在校のかたのアドバイス、参考になりました。 どんな職業にも修行の期間は大切、弁護士は5年で一人前ということも漏れ聞きました。 パラリーガルの認定が早く実現するといいですね。

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