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主語の区別について は~ が~
よろしくお願いします。 日本語では、主語は、 私は、と 私が、 になると思いますが、 英語圏の方には、この辺りはどのように区別するよう 教えられているのでしょうか?
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日本語で「が」は「は」よりも主語を強調しています。ですから、英語では 強調構文を使うこともあります。英米人向けの日本語の教材では ”が is a case suffixe that emphasizes the subject,and often translated by the structure "it is ~ that ~" .”というような解説がされています。
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- sillywalk
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#2の方のおっしゃるとおり、英語には「は」と「が」の区別のようなものはありません。日本語の「は」は主語を表すのではなく、文の主題を表します。例えば、 この手紙は私が書きました。 という時、「この手紙」は主語ではなく「書く」の目的語の意味を持っています。日本語では、目的語であろうがなんであろうが、文のあたまに引っ張り出して「は」を付けると、「この手紙について言いますと」というような主題を表すことができます。「私が」の方はもちろん主語で、日本語には主題と主語を区別し、その両方を表す仕組みがあるということです。 日本人が英語を作るとき、「は」を主語と勘違いして変な英語を作ってしまうことがしばしばあります。例えば「このケーキは食べられません。」をThis cake can't eat.とする人が実際います。日本語では主語を省略して、主題だけ残す文がかなり自由に作れるので、「は」を主語だと思って直訳すると、こういったまちがいになってしまいます。 英語には、主題を表す表現としてas for~というのがありますが、「は」の訳として常に使わなければならないというものではありません。英語のネイティブスピーカにとっては、主語と主題の区別など、あることすら意識していないのではないでしょうか。
お礼
大変貴重で、詳しい御回答をいただきありがとうございました。
補足
みなさん、大変貴重なご回答いただき、ありがとうございます。ただ、私が聞きたいのは、英語文化にはどうやら ~は や ~が がなさそうですが、英語圏の方が、日本語を勉強するとき、どのように教えられているのかなあ とふと 疑問に思った次第です。 もし、その辺のことがわかる方がいらっしゃれば、さらにご回答いただければと思います。 英語で、英語圏の方に質問すべき内容ではあると思うんですけどね。
- matchboxtwenty
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他動詞としてのblow は、「吹き飛ばす」という意味です。 The wind blew the roof away. 「その風が屋根を吹き飛ばした」 文章的には英語には、日本語のように「は」(係助詞)と「が」(格助詞)の区別はないと思います。 ただ、「私が」といいたい場合は、I を強調して言うしかないと思います。 また文脈によっても違うと思います。 Who did such a stupid thing? 「誰がこんなバカなことしたんだ」に対する答えが I did. の場合、「私がやりました」。答えが I didn't. の場合、「私はやってません」。
お礼
英語で区別したい場合は、強調して言うしかない ということから、が は 強調 の意味なんだなあ ということが、読み取れました。今回もありがとうございました。
自動詞か他動詞かです。 「風は吹いた」は自動詞的用法。つまり、自らの意思で風が吹いたことを表します。 「風が吹いた」だと他動詞的用法。何か外因的な自然現象が起こり、その結果として風が吹いたことになります。
お礼
そのような分け方ができるのですね。 納得いたしました。 ありがとうございました。
お礼
なるほどですね。「が」 は 「は」 よりも「強調する意味」で使う ですか。 わかりやすい ですね。 納得いたしました。 英語圏の方にはとっても説明しやすいです。 ありがとうございました。