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古事記を読んでいる者です。
古事記(ビキナーズ・クラシックス)の本と古事記の雑誌と日本書紀を読んでて中盤まで進みましたが、すごく大袈裟に神様や天皇が書かれている気がします。 他にも平安時代の古典も読むとやはり美化され過ぎてるような気がします。 これって何故ですか?
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古事記は口述などで伝えられて来ていた話を取りまとめられた物語。 神代篇の神話の世界、人代篇は神武天皇から推古天皇までを記述。 日本書紀は国史として編纂された歴書です。 古事記に記載されていた出雲の国関係の話はすっぽり抜けています。 天武天皇の命令で、天皇の系列の正当性を示す為に編纂したものですから、美化されるのは自然の流れでしょう。 勝者が創る歴史書を読んでも面白く無いのが常です、古事記には 人間臭さが有って面白いと思うのですが、古事記の スーパーウーマン15代天皇神功皇后は明治時代に切手やお札になり、 人気抜群でしたが、大正時代に天皇の系列から外されました。 水戸藩が編纂した大日本史の男尊女卑の思想の影響からです。
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回答No.2
その時々の為政者は自分に都合の良いような記録が残るように選別したり改ざんしたり、また作る方も為政者に忖度するしで当然そうなりますよ。
補足
>水戸藩が編纂した大日本史の男尊女卑の思想の影響からです。 そうだったんですか!? 水戸学は結構好きで読書するきっかけになったんですが。