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中学の理科の電気について。
銅とアルミでは、銅のほうが電気伝導率がいいと教科書に書いてました。 でも、比重はアルミのほうが小さいので、アルミのほうが電気が通りやすいとネットに書いてました。 なぜ比重が小さいと電気が流れやすくなるのですか?
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銅の抵抗率は、0.0172×10-6 Ωm アルミニウムの抵抗率は、0.0275×10-6 Ωm 抵抗率の逆数が電気伝導率ですから、「銅のほうが電気伝導率がいい」と言うことができます。 出典:http://www.trc-center.imr.tohoku.ac.jp/64-Zumen.pdf 1mm2の断面積で1000mの電線を仮定した場合、上記の抵抗率に基づいて抵抗値を計算すると、銅線は17.2Ω、アルミニウム線は27.5Ωのような数値になります。 ここで比重を加えて考えてみることにします。銅の比重は約8.5、アルミニウムは約2.7です。同じ重量で電線の抵抗を比較すると、アルミニウム線は銅線の8.5/2.7=3.15倍ほどの断面積の電線になります。先ほど計算した1mm2の断面積で27.5Ωの値は、3.15mm2の断面積では8.73Ωほどの値となるので、同じ重さで比較した場合、アルミニウム線は、銅線よりずっと抵抗値が小さいことが分ります。
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- ken-nosuke
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前提条件が不足しています。 「同じ長さ、同じ重量の場合」が前提になります。 同じ長さ、同じ重量なら比重の軽いほうが、太い電線になります。 導電率比よりも比重の差が大きければ、導電率のマイナスを太さでカバーできます。 いくら比重が軽くても導電率が悪ければ電気が流れやすくはなりません。
- 9133313
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熱伝導率と電気伝導率が混在していませんか? 熱伝導率は銅のほうが上です。 電気伝導率はアルミのほうが上です。 これは事実です。 金属比重による効率性は、中学理科の中では説明できません。
- 121CCagent
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第77回 アルミは銅と比べて重量当たり電気伝導2倍、コスト1/2だが、注意点もある https://www.asahimekki.com/blog/6532.html 見たいな話でしょうか…
お礼