- 締切済み
菩提寺や氏神様でもない所で手を合わせる理由
旅行先の寺や神社でお参りして手を合わせる事はあると思いますが、菩提寺や氏神様でもない所で手を合わせて何の意味があるんでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- f272
- ベストアンサー率46% (8467/18129)
日本の風習に従っているのです。現実的には何の意味もありませんが、そういう風習はいくらでもあります。
- webuser
- ベストアンサー率33% (372/1120)
まず寺院は宗教的な意味がないと思います。 信じてないならキリストやイスラムの寺院も同じです。 ただ、訪れたのなら訪れた理由があるはずですので、それぞれの宗教をリスペクトする必要があり、範囲の礼儀として、手を合わすべき個所では手を合わすべきです。 そうでないなら行くべきではありません。 また、先祖の墓があるのが菩提寺ですが、同じ宗派の本山などにお参りする事もあるかもしれません。 その場合は、菩提寺かどうかに関わらず意味を持ちます。 神社に関しては、そもそも宗教的な意味がないと思います。 柏手を打ってお願い事をする場所としてアミューズメント化しています。 それ自体正しい解釈ではありませんが 神道は八百万オールカマーな雰囲気があり、その場限りの勝手なお願いも聞いてくれると考える風潮があります。 そもそも〇〇神社にお参りしてきたといっても、何の神様が祭られているのかさえ大半の人は知りません。 伊勢神宮にお参りしてきたという人に、じゃあ何の神様にお願いしたの?と聞いても???となるだけです。 アミューズメントとして楽しみ、他の方も同様にアミューズメントとして楽しんでいる雰囲気を壊さないのが大人の対応です。 また、氏神様に関しても神様であるご神体を崇拝しているというよりも神社に所属しているという意味の方が強く 例えば、なんとか八幡が氏神様としても、そのなんとか八幡は屋号でしかなく、稲荷や恵比寿天や大黒天を合祀していたりします。 この時に氏子は八幡様に使えているというより、神社に所属しているという意味の方が強い気がします。 八幡様を信仰しているのであれば、どこの八幡様でお祈りしてもご利益は同じハズなので、氏神というか氏社にこだわりは必要ないはずです。
- oska2
- ベストアンサー率44% (2301/5116)
>旅行先の寺や神社でお参りして手を合わせる事はあると思います 有名寺院・神社では、多くの観光客が祈ってますよね。 清水寺などは、檀家がないので「拝観料」が主な収入源になっています。 >菩提寺や氏神様でもない所で手を合わせて何の意味があるんでしょうか? 菩提寺・氏神(神社)は、仏様・神様の支店窓口に過ぎません。 崇拝の対象は「お寺・神社」では、ありませんよね。 例えば、浄土宗・浄土真宗系の菩提寺は「阿弥陀如来」が崇拝対象です。 例えば、ある地域の氏神様は「八幡神」が崇拝対象です。 阿弥陀如来も八幡神も、全国各地に存在しますよね。 ですから、菩提寺でも氏神様でもない神社仏閣でもお祈りをするのです。 また、質問者さまもご存知のように「多くの日本人は特定の宗教観が無い」ので有名です。 神道で生まれて+キリスト教で結婚し+仏教で死ぬ=多くの日本人の宗教観。 上手に言うと、日本人の多くは一神教ではありません。 「全ての物には、仏・神が宿る」 菩提寺でも氏神でもない場合でも、崇拝するのでしようね。