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氏神様を自治会単位で守る事について
仏教では宗派別の寺があるので近所の寺の仏事だからと言って参加するように強要はされませんが、氏神様と言うのは自治会員で強制的に神事に参加するものでしょうか。 元々あちこちに散らばっていた祠を集めて一つの神社にしたようですが普段お参りする人もなさそうですしも社務所もなしで人っ気がありません。 その程度ですが何かと祭事があり、神道ではないのに自治会役員になると強制的に参加させられます。 宗教であるのでそういう事って信者間だけでやっていくものだし、予算も自治会費とは別ですので自治会とは関係ないと思うのですがどうでしょうか。 お札の注文もあるのですが買う家は決まっていてほとんどの家庭は注文しません。(うちは神棚すらありません)
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- Michael-M-Peter
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自治会は基本的に公的な組織とは認知されていません。住民の自発的な相互互助組織である自治会は本来憲法の規定を受けることはありません。しかしいくつかの判例では同等に扱われることがあります。従って日常では憲法違反でなくても裁判にかければやはり憲法に沿った判例が出ると考えていいようです(但しこれにはまともに憲法も知らない判事が多い事も影響しているのですけどね)。ですからすでに自治会への入会も任意であり、活動への参加も自由であることが保障されています。さらに自治会が寺社行事への参加を強要してはならないことも判例などによって明らかになっています。つまり嫌だと言って役員を降ろされるとか不利益を被って裁判にかければ確実に勝つことができるのです。 まだ自治会で強要するような自治体があるのなら是正すべきでしょうね。まずは市区町村に相談してみてはいかがでしょうか。まともな自治体なら自治会に対して是正するよう求めるでしょう。いい加減な自治体だと知っていてもはぐらかされることもあるみたいですけど。 また特に役員もやりたくないというのなら、いっそ「神社祭礼に出ないので役員辞めます」と言ってもいいと思いますよ。 ちなみにですが、神道は宗教ではありません。これは世界的に知識人なら理解していることです。そして神道は仏教や他の宗教のように入会とか入信という事がありません。神道は日本の文化・風俗、生活習慣そのものの中に存在するのです。神棚の有無、神社への参拝などは全く関係ないのです。なので「神道ではない」という表現は正しくありません。
- y-y-y
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> ・・・・予算も自治会費とは別ですので自治会とは関係ないと思うのですがどうでしょうか。 要は、信教は個人の自由だといいたいのですね。 だったら、「自治会には入って自治会費は出すが、宗教関係はいつさい会費も出さないし、役員にも引き受けません」と宣言すればいいでしょう。 私は、町内会長や、組長や、区会議員や、質問の様な神社総代など、いろいろな地区役員をしたことがあり、その経験からです。 ● 町内会は、地域によっては、「常会(じょうかい/自治会など」ともいう。 ● 組長は、地域によっては、「班長など」ともいう。 ● 区会は、町内会の地区連合議会。 私の町内には、1buthi さんの様な人/家庭があり、宗教関係の費用はいっさい出さなかったし、宗教関係の役も全部をきゅひしていました。 (宗教関係の役を拒否の代わりの条件として、町内の宗教に関係ない小さな役を、毎年、同じ役を強制的に押し付けていましたけどね・・・) そして、小さな子供が居るのにお祭りにも親がダメと言って子供は参加出来ませんでしたね。(子供は、参加したい様子でした)
お礼
ありがとうございました。 神社の費用は集金することはなくてどこからか年に一回割り当てられるそうです。ですが市とは無関係だろうしこの神社に大もとがあるわけでもないのでどこからもらうのかわかりません。神様には違いないので管理責任者をもうけて近隣の神主さんを呼んでお参りしていますし粗末にしているわけではないですが管理者とか率先して守ろうとしている年長者が神道かと言えばそうではなくて寺の檀家です。 建物の管理は抵抗がないですが、自治会役員になったら黒い服を着て定期的に神主さんの後ろに立ってお参りに参加するのは宗教性が強いので自治会役員の任務とされるのはちょっと違うと思います。
- chomicat
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>氏神様と言うのは自治会員で強制的に神事に参加するも・・・ まあ解釈に依りますがね。多分あなたの様な方が居るので自治会とは離されて、多分 「講」と云う形で神社を維持存続させているのだろうと思います。そうでないと昔から在る鎮守の森(村社)は守れないのです。 社務所も無いとの事ですから、放って置けば朽ち果ててしまいます。 その地区に住んでいる住民が維持している社や寺は全国に多く存在します。 それは日本人の感覚では宗教とは無関係の事です。 一般家庭に神棚が無くなって久しいと思いますが、自営業の家などは今でも神棚を祭っている家は沢山あります。 又とある有名神社の「講」では全市の世帯が年額(非常に低額)を出して維持している所もあります。(政令都市です。目くじら立てて異議を云う人は居ません。) 私は役員時、地蔵盆を宗教と云って、誘っても親が頑なに子供を参加させず、楽しい遊びやおやつの時間や金魚掬いや盆踊り、景品大会など子供が恨めしそうな顔をして居るのを何度も経験しました。 貴方の自治会がどうなっているかは知りませんが、曲がりなりにも名目上、分けて考え、役員が神社の維持行動をしているのであれば、自治会の役が回って来ても「神社の維持役など宗教がらみには関わりません」とはっきり言って辞退なさったら良いと思いますよ。 戦後、隣組、自治会などの民間組織への入会強制は無効とされていますから。 無論神社への雑役が宗教がらみとおっしゃるのでしょうから、正月の初詣は神へは絶対行かず、せいぜい旦那寺へのお参りで済まされるのでしょう。 世話しない、するは貴方の自由です。
お礼
社務所も無いとの事ですから、放って置けば朽ち果ててしまいます。 その地区に住んでいる住民が維持している社や寺は全国に多く存在します。 それは日本人の感覚では宗教とは無関係の事です。 このことがわかりません。掃除とか初詣のかがり火当番は宗教とは関係ないと思いますが、時々近隣の神主さんを呼んでお参りする事が行われ、自治会役員は黒い服を着て神主さんの後ろに並んで作法にのっとってお参りするのです。 初詣は多くの人たちと同じでたまに行きますし旅行で神社へ行けば手を合わせます。不思議ですが寺は庭の見学ぐらいで手を合わせません。
お礼
ありがとうございました。 初めて自治会の役員をやったら神事に参加するのだと聞いて驚きました。 以前はすべての町内も神社の清掃当番が割り当てられていたようですが、今はなぜか廃止されました。むしろ清掃は神社そのものを管理する意味で全員でやる事は理解できます。