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英語の質問です。
Look at leaves here turning. この葉っぱ紅葉してる! この文系が理解できません。 Look at leaves here. It's turning.なら理解できるんですが、、 文法的におかしくないのでしょうか?
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- looparound
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まず、ご質問の方が問われている 「Look at leaves here turning.」という英文の文型についてですが、 おそらくご質問のポイントはこの文全体の文型というよりも、理解されたいところは leaves (here) turning という部分だと思います。 この部分については、 look(自動詞)at(前置詞)leaves(名詞)here(副詞)turning(動詞の現在分詞形) というそれぞれの単語の品詞を理解できれば、 ☆名詞+動詞の現在分詞または過去分詞 という使い方(分詞を形容詞的に使って後ろから名詞を修飾)ができる ということが理解のポイント.であることわかります。 この「名詞+動詞の分詞」の例はいくつも出せますが、 このご質問の文について、なぜ Look at turning leaves here. ではなく Look at leaves here turning. と分詞が後ろから修飾しているのかというと、それは "Leaves are turning" という文を想定しながら「それを見て」と言っている、つまり Look at (how) leaves here (are) turning. と言っていて、その "leaves are turning" という関係を崩したくないからです。 これが、ご質問の方が「Look at leaves here. It's turning. なら理解できる」とおっしゃっていることにつながっていて、「名詞+動詞の分詞」という使い方ができるということがわかれば、この文のことばの並び方と意味がわかるわけです。(正しくは Look at the leaves here. They're turning. となります。) === ここからはご質問の方の質問の範囲を超えますが、記しておきます。 この文の全体的な文型(第一文型SV、第二文型SVC... という日本で習う文型)についてですが、鍵を握るのは動詞が自動詞か他動詞かというところです。 オーソドックスな理解としては、 動詞が自動詞として働いている場合は、直接目的語は取らない というものです。 この文の look at は look という自動詞+at という前置詞なので、 自動詞→目的語は取らない というものです。 ということは、第一文型SVか第二文型SVCかのどちらかになるわけですが、 look の後ろに at という前置詞があって名詞が並んでいるので、これは補語ではないとすると この文は第一文型SVである(その後に続いているのはすべて modifiers )というのが普通な見方です。 日本の英語学習で動詞句(動詞+前置詞、動詞+副詞など)をせっととしてひとつの動詞として見て、look at が直接目的語を取る、というふうに見る教え方もあるようですが、この教え方は英語が話されている地域によって異なります。 どちらにしても、文意を正しく取るための文型学習なので、この文が自動詞を持っているので第一文型SVであるか、この文が動詞句を持っていて他動詞的に働いているので第五文型SVOCなのか、ということは、文型や動詞を文法的にどう解釈するかの違いなので、どちらでもいいと思います。学校の試験などでこの文の文型を答えない、という問題は出ないか、教え方に沿って回答するかのどちらかでしょう。 turn という動詞を「紅葉する」という意味で使える、ということは間違いではなく、日本の辞書にもそのように載っていますが、何の文脈もなく turn と言ってすぐに「紅葉する」と理解する人はいないので、turn = 紅葉する、と理解するには、前後の文脈があって紅葉のことを話しているという前提があるか、もしくは文のなかにその文脈を添えるかが必要になります。 Look at leaves here turning. だけでは文脈に欠けているので、英語話者がこの文だけを聞くと turning が最後に置かれていて後になにもないのでそれが動名詞的に解釈されて「回る」と理解されるか、分詞と理解された場合でも後ろに何もないので「leaves turning how?」となる、ということです。ここは一般的な英語話者がそう解釈するということですので、議論の余地はありません。 leaves という名詞に冠詞がないことについては、その場で「(私が見ているこれらの)葉っぱを見て」というような状況で、英語話者が the や these などの特定なしに漠然と leaves ということはありません。
なお、もしも leaves が「ぐるぐる回っている」という意味なら、turning around とでも書きそうな気がします。 Acorns fall off the leaves and ★leaves are turning around★. https://riveredge.wordpress.com/2010/09/24/the-calm-breeze-moves-the-bits-of-duckweed-slowly-in-harmony-with-the-water/
Nakay さん、丁寧な追加コメントをありがとうございます。おっしゃる通り、turning は後置修飾なのか look at O doing という形で「~が~しかけているのを見る」という意味なのか、はっきりしませんね。後置修飾ではないなどと決めつけてしまいまして、すみません。 なお、leaves に関しては、やはり the がつかないと不自然だと思いまう。それから、turn については、別の方が turn だけなら「ぐるぐる回る」のか「色が変化する(つまり紅葉する」という意味なのか、あるいはそれ以外の意味なのかはっきりしないから不自然だと仰いました。 それについては、私も最初はそう思いました。しかし辞書に、次のようにはっきりと書いています。 The leaves turn [= they change color] in the fall. The milk has turned. [= It has become sour.] Source: Merriam-Webster's Advanced Learner's Dictionary of English の turn の項目の 4 より というわけで、The leaves turn. だけで、「木の葉が紅葉する。」という意味になると辞書に書いてあります。
- Nakay702
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すみません、誤植がありましたので、訂正して再送します。 (再送分) 回答No. 1です。補足です。 確かに、ご指摘があったように、この文Look at leaves here turning. のturningの場合、知覚動詞(see, look at; hear, listen toなど)の特有の用法かも知れません。ただ、前後関係が分かりませんので、どちらとも、つまり、turningは形容詞的用法か知覚動詞の補語か、断定はできないと思います。いや、若干悩みながら、そう思っていました。 ちなみに、知覚動詞特有の用法である場合、補語となるverbal(準動詞)は、不定詞・現在分詞・過去分詞のいずれもあり得ます。例を見てみましょう。 ①不定詞:Look at leaves turn. 「葉が(萌えるとか、散るとかでなく)紅葉するのを見なさい」(=類別)。 ②現在分詞:Look at leaves turning. 「葉が紅葉している/しつつあるのを見なさい」(=進行)。 ③過去分詞:Look at leaves here turned. 「葉が紅葉したのを見なさい」(=結果・状態)。 …と、以上のようになります。 実は、この②の訳を考えると、どうもしっくりしないなあ、などと思ったのが、形容詞的用法だろうと判断した理由でした。しかし、指摘されて、再度考え直してみるに、上記②のように決めつけて考えたところに間違いがあったかも知れない、ということに思い至りました。 というのも、現在分詞は、通常「~しつつある」のように行為・動作の進行を表わすと考えられますが、それだけでなく、「~しようとしている/~しかかっている」というように、《行為・動作の起動(ないし起動への進行)》を表わすこともあるのです。 そう考えると、 ②’現在分詞:Look at leaves turning. 「葉が紅葉しようとしている/紅葉しかかっているのを見なさい」(=起動)。 と解釈することができますので、OED-LovesMeNotさんのご指摘どおりという可能性もあり得ることになります。ただ、文脈が分かりませんので、可能性は依然半々だと思います。 ということで、改めて申し上げますが、「Look at leaves here turning. のturningは、leaves にかかる後置修飾であるか、知覚動詞look at の目的語leaves を説明する目的格補語であるかのどちらかである」とするのが、(曖昧ですみませんが)妥当な結論である、ということになるだろうと思います。 なお、文型については、「前者の場合はSVOの第3文型で、後者の場合はSVOCの第5文型」ということになります。
- Nakay702
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回答No. 1です。補足です。 確かに、ご指摘があったように、この文Look at leaves here turning.のturningの場合、知覚動詞(see, look at; hear, listen toなど)の特有の用法かも知れません。ただ、前後関係が分かりませんので、どちらとも(=turningは、形容詞的用法か知覚動詞の補語か)断定はできないと思います。いや、若干悩みながら、そう思っていました。 ちなみに、知覚動詞特有の用法である場合、補語となるverbal(準動詞)は、不定詞・現在分詞・過去分詞のいずれもあり得ます。例を見てみましょう。 ①不定詞:Look at leaves turn. 「葉が(萌えるとか、散るとかでなく)紅葉するのを見なさい」(=類別)。 ②現在分詞:Look at leaves turning. 「葉が紅葉している/しつつあるのを見なさい」(=進行)。 ③過去分詞:Look at leaves here turned. 「葉が(紅葉したのを見なさい」(=結果・状態)。 …と、以上のようになります。 実は、この②の訳を考えると、どうもしっくりしないなあ、などと思ったのが、形容詞的用法だろうと判断した理由でした。しかし、言われて、再度考え直してみるに、②のように決めつけて考えたところに間違いがあったかも知れないということに思い至りました。 というのも、現在分詞は通常「~しつつある」のように行為・動作の進行を表わすと考えられますが、それだけでなく、「~しようとしている/~しかかっている」というように、《行為・動作の起動(ないし起動への進行)》を表わすこともあるのです。 そう考えると、 ②’現在分詞:Look at leaves turning. 「葉が紅葉しようとしている/しかかっているのを見なさい」(=起動)。 と解釈することができますので、OED-LovesMeNotのご指摘どおりという可能性もあり得ることになります。ただ、文脈が分かりませんので、可能性は依然半々だと思います。 ということで、改めて申し上げますが、 「Look at leaves here turning.のturningは、《leaves にかかる後置修飾であるか、知覚動詞look at の目的語leaves を説明する目的格補語であるか》のどちらかである」 とするのが(曖昧ですみませんが)妥当で一番適切な》「結論である、ということになるだろうと思います。 なお、文型は、前者の場合はSVOの第3文型で、後者の場合はSVOCの第5文型ということになります。
- looparound
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Look at leaves here turning. という英文の文法の説明は、他の方がされている内容と重なりますが、 まずここで言わんとする leaves はどれでもよい漠然とした leaves なわけではなく既に話題になっている特定の leaves であるので、必ず THE leaves と言わないと文の流れの中で「え、どの leaves のこと?」という感じであやふやになってしまいます。 ということで、Look at the leaves here turning. となるわけですが、 それぞれのことばの品詞は Look = 自動詞(目的語を取らない) at = 前置詞(後ろに名詞を要求する) the leaves = 「葉っぱ(複数)」という意味の名詞(冠詞 the 付き) here = 「ここで」という意味の副詞 turning = turn という動詞の現在分詞 となっていて、 look at the leaves(その葉っぱを見て) という自動詞+前置詞+名詞に here(ここで)という副詞がついて、その後で the leaves を後ろから修飾する形で turning という現在分詞(形容詞的用法)が置いてあります。 look at 名詞 + 現在分詞または過去分詞 という言い方で、 (名詞)が(現在分詞または過去分詞の状態である)のを見て、 という意味になります。 Oh, look at the guy swimming so fast! Look at those houses damaged in the storm. === が、この英文 Look at the leaves here turning. は、英語の表現としては不自然です。 turn という動詞が現在分詞として最後に置かれたままで、turning HOW がないので、これではまるで自動詞の turn(何かがくるくる回る)のようにとられて、「え?葉っぱがくるくる回ってるの?」というような誤解が生じたりします。 色が変わるという意味の turn でも、後に turning yellow などのように続けてどのように色が変わるのかを言ったり、turning already などのように紅葉のことを話しているということが自明である前提でそれでも「もうすでに」などを添えてなぜ turn に注目しているかをはっきりさせたりするのですが、それでもこの言い方は不自然です。 自然な英語としては、 Look at these autumn leaves changing colour here already. などと言います。 the という漠然とした(文脈に頼った)限定ではなく、具体的に「ここにある、これらの葉っぱ」ということで、限定の目的がはっきりします。 ただ leaves だけでなく autumn leaves と言うことで、紅葉の話をしているということをはっきりさせます。 色が変わることについて turn が使えますが、往々にして色が褪せるとか変色する(悪い意味で)使うことがほとんどなので、中庸的に change colour と言って、autumn leaves の色が変わる、つなわち紅葉という言い方をします。 最後に already をつけると、紅葉が「すでに」始まっている、ということをはっきりと言うことができます。
>>Look at leaves here turning. >>この葉っぱ紅葉してる! たぶん、原文では leaves に the がついているはずです。 Look at the leaves here turning. さてここでは、 look at [目的語] turning という形をしていて、「ここにある葉っぱ(これらの葉っぱ)が紅葉しかけているのを見てよ」という意味になります。これは see him swimming hear her talking と同じく「誰それが~しているのを見る」という形をしています。 それについては、「ウィズダム英和、第4」の 1c を見ればわかります。 look at A do/doing/done (Aが~する、している、されるのを見る) という構文を紹介しています。 turning が the leaves here を後置修飾しているのではありません。
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10005/12514)
以下のとおりお答えします。 >Look at leaves here turning. この葉っぱ紅葉してる! この文系が理解できません。 Look at leaves here. It's turning.なら理解できるんですが、、 文法的におかしくないのでしょうか? ⇒このturningは、形容詞的用法の現在分詞です。leaves turningで「紅葉している葉っぱ」といった意味を表わします。つまり、「後置修飾」です。 もちろん、Look at leaves here. It's / They are turning.「この葉っぱを見てごらん。紅葉しているよ。」としても、Look at leaves here which are turning.「紅葉しているこの葉っぱを見てごらん。」としても正文ですし、意味もよく通じます。しかし、Look at leaves here turning.「紅葉しているこの葉っぱを見てごらん。」は、これらの表現より素晴らしい、簡潔な正文です。 ということで、この際、leaves turningという言い方(=現在分詞の形容詞的用法で、後置修飾の例)を覚えておきましょう。