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合計心拍数と寿命。運動していると早死にする?

(何とも言いにくい話で、意見聞きたいです)どんな生き物でも、おおよそ心拍20億回で寿命らしいと聞きました。 心拍早い小動物は短命で、遅い大型動物は長寿とも。 そうなるとギモンが出てきて、スポーツ選手やマラソンランナーの寿命って早死にになるんでしょうか? もし正しいなら理論上は早死にになるし、でもスポーツで短命も聞いた事が無いし、運動+心拍数を上げないと寿命以外で死ぬリスクが高まるし…… 考えるほどキリが無くなって来たので意見を聞きたいです。 早死にすると思いますか?

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noname#259322
noname#259322
回答No.4

>どんな生き物でも、おおよそ心拍20億回で寿命らしいと聞きました。 これ逆です。 話が逆に伝わっているんです。 「寿命や大きさが極端に違う生き物ですら、一生の心拍数はほぼ同じ」はだいたい当てはまっています。 そしてこれを最初に言った人が言いたかったことは「生き物が感じている時間はどんな動物でもだいたい同じなのではないか」です。 ところが、これを逆に言い換えた文章のほうが広まってしまいました。 ただし、いわゆる「逆も真なりとは限らない」です。 上の文章を逆にした「心臓が20億回鼓動したら死ぬ」は事実ではありません。 初出は本川達雄の著書「ゾウの時間・ネズミの時間」の書かれているまえがきからです。 ほとんど同じことがネットの記事でも読めます。 ネズミもゾウも、心臓は15億回打って止まる。生物学的に見ると、人間の寿命は26.3年です。(athome 教授対談シリーズこだわりアカデミー) https://www.athome-academy.jp/archive/biology/0000000104_all.html >実は哺乳類の場合、いろんな動物の寿命を心周期で割ってみますと、15億という数字が出ます。つまり、哺乳類の心臓は一生の間に15億回打つという計算になるわけです。 つまり「心臓が15億回鼓動する」というのは概算で、実際の心臓の回数とは違います。 そして読めばわかるとおり、言っていることは「寿命が2年ほどのネズミでも50年以上生きるゾウでも、心拍数から考えると、彼らが体感している時間の流れは同じぐらいなのではないか」です。 それに、「心臓の寿命は鼓動20億回」の反証も記事にはっきり書いています。 「人間が15億回という数字に到達するのは26.3年」の部分です。(ただし、私の計算だと約47年強になりましたが、しかし主旨は変わりませんよね) このことからも、心臓は15億回打てば止まるとは言っていない、ということがわかります。 ところが、どういうわけか、この本が出版されてしばらくたち、私が気づいたときには「どんな動物でも一生の鼓動の回数は決まっている。〇〇億回来たら終わり」のように、逆に捉えた文章のほうが広まってしまったんですね。 これは単にガセです。 上に書いてある通り、心臓が15億回以上打っても生きている人はとてもたくさんいます。たとえ20億回でも63年ですからね。63歳以上の人はたくさんいるでしょう? それから、スポーツ選手など運動していて心肺機能が鍛えられている人の場合、平静時の心拍数は運動経験が不足している人よりずっとゆっくりであることもわかっています。 スポーツ心臓(e-ヘルスネット) https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/exercise/ys-035.html >大きな特徴としてあげられるのは心拍数の低下です。これは筋肉が発達した結果、1回の拍動で血液をより多く送り出すことができるようになり、少ない拍動でも全身に十分な酸素を運ぶことが可能なために起こる現象です。 運動は身体に良い、しかし特定の競技の選手は有意で長生きしにくい、それもわかっています。 しかし原因は心臓の鼓動の回数とは関係がありません。脳震盪を起こしやすい競技だからとか、そういう理由からですね。

EXIST2090
質問者

お礼

詳細で分かりやすかったです。事実が逆だったんですね… 思う以上に細かい話になりびっくりしてます… 体感時間は大体同じって例だったんですね 疑問が解けました 四名様とも有難う御座いました。

その他の回答 (3)

  • notnot
  • ベストアンサー率47% (4900/10358)
回答No.3

> 心拍早い小動物は短命で、遅い大型動物は長寿とも。 と言う話は、別に個人ごとにカウンターがあってそのカウントが到達すると死ぬと言うことでは無いので、運動すると脈拍数が上がる話とは全く関係がありません。

  • kon555
  • ベストアンサー率51% (1842/3559)
回答No.2

 思いません。  そもそも「おおよそ心拍20億回で寿命」というのに医学的、または生物学的な根拠はなく、都市伝説の類のようです。  正確には1分間あたりの脈拍と寿命に相関がある、というデータですし、そもそも論として人間含む動物の『寿命』という物は医学や栄養学の進歩で大きく変動しますからね。ペットの犬猫の寿命は、ペットフードの発達で劇的に伸びていますが、心拍数が変化したわけではありません。  このように「寿命」というのは心拍数で変化するものではないのです。  人間の場合、適切な運動が健康年齢を引き上げる事は多種のデータで実証されています。気にしない事をおススメします。

EXIST2090
質問者

お礼

根拠が無かったんですねこれ… 分かり易かったです。気にしないようにします ありがとうございます。

  • mekiyan
  • ベストアンサー率21% (865/4003)
回答No.1

運動をしても、うまくなってくると、体に無理をさせないやり方を収得していくので、心拍数はそれほど多くならないです。 安静時の心拍数が60以下であるほうが、20億回に到達する期間ははるかに遅くなります。

EXIST2090
質問者

お礼

トータルで見ると、睡眠時は落ち着くので少なくなりますね… 負荷をかけすぎないのがポイントになりそうです。ありがとうございます。

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