性的犯行による殺人事件。DNAによる 例に挙げる様な捜査は日本では可能か不可能か、不可能となる理由を教えてください。
最近の痛ましい事件を見て、カテゴリーがこちらで合っているかどうか分りませんが、以下のことを質問させていただきます。
ドイツ、ミュンスター今年8月15日の地方紙朝刊の記事です。
http://www.muensterschezeitung.de/nachrichten/nrw/art1544,332537
その記事によると、24歳の女性殺人捜査のために、これまで〈8月15日)、600人の男性が自主的にDNA検査(写真のように、口の粘膜を麺棒で擦る)を受けたと言う記事がありました。
ランダラートの地域では1100人の16から60歳までの男性にDNA検査を依頼しているそうです。
その検査の結果によるものなのか否か、ここには書かれていませんが、46歳の容疑者は証拠不十分で釈放されたそうです。
ここ10年、ドイツでこのようなDNA採取の犯罪捜査が、私の記憶では2件(少女殺人)があり、その2件でDNA捜査により犯人は簡単に捕まっています。
その一つでは犯人がDNA検査に参加しなかったことで発覚した。 と記憶しています。
また、TVでインタビューされる、DNA検査の参加者たちも、犠牲者を知る人も多かったのかも知れませんが、当たり前のこととして参加している様に見受けられました。
日本において性犯罪による殺人事件、特に地域が限られるようなところでの犯罪でこのような捜査をするのは可能でしょうか。
また、もし不可能な場合、どのような問題があるのでしょうか。
お礼
お返事が大変遅くなりまして申し訳ありませんuu刑事資料の博物館は知らなかったので、いつか訪れたいと思います。有難う御座いました。