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M5タップ折れの原因と改善方法
- ファナックのロボドリルでM5タップ穴を加工中にスパイラルタップが折れました。原因は加工条件や加工プログラムにある可能性があります。
- 材質はS50Cで、切削油は不水溶性です。下穴の深さはΦ4.2で18mm、M5の深さは17mmです。
- 下穴は貫通せず、止まり穴です。改善策をお知らせいただければ幸いです。
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回答2です。 メーカー推奨加工条件15~50とのことなので高速用タップをご使用でしたか。 タップで加工出来る深さは基本的に呼び径x2倍みたいですよ。 参考 https://faq.osg.co.jp/faq/show/879?category_id=249&site_domain=default ちなみにOSGのAタップは加工深さ2Dまでの推奨です。 https://faq.osg.co.jp/faq/show/598?category_id=243&site_domain=default#:~:text=%E5%8A%A0%E5%B7%A5%E6%B7%B1%E3%81%95%EF%BC%92D%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%82%92%E6%8E%A8%E5%A5%A8%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82 深穴加工用はまたちょっと違うと思います。 自分は加工条件下げて深く加工しますがキリコのはけ具合は見ていないと詰まってタップが折れます。
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- morikousuke
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タップ加工時の回転数はいくつでしたか? 書かれているプログラムですとS1275ですが、はやすぎます。 G84Z-16.F.800とわざと変えているのか打ち間違いもありそうな。 S50Cにハイスのスパイラルタップでの切削速度は6~9くらいですので主軸回転数はS380~S570です。 あと初心者とのことなので念のための確認ですが、 下穴深さ18とM5深さ17はどこを指していますか? この表現ですと一般的に図面の表記の認識となり、下穴は穴入口からドリル肩位置までが18mm、M5は完全ネジ部の長さが17mmと解釈されます。 これですとタップの食い付き長さが2.5Pの場合2.5x0.8=2なので タップ食い付き部が下穴底の方のテーパー部に当たっています。 なんとなくマシニングのプログラム数値(工具先端到達点)を言われている気がするのですが。その場合でしたらタップが底突きしていないので加工はできるかと、余裕はないですが。
お礼
回答ありがとうございます。 メーカーの表を見たときに切削速度が15-50のでしたので 20くらいのS1275 F1020で行ってました。 タップは折れやすいと認識はしてましたが早すぎたのかと。もっと切削速度落とすべきだったのかもしれません。 記載間違えで、下穴深さ17確保とM5深さ14確保でした。 P2.5でしたので、先端としては1mm余裕があれば良いかと思いましたが、もう少し余裕をもって深くあければ良かったかと思いました。
- MT765
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ネジ深さ17ですと下穴深さはざっくり計算して 17+(0.8(M5のピッチ)×2.5+4.2(下穴径)×25%)≒20 下穴深さは20必要ではないでしょうか。 下穴を深くできない場合はネジ深さを見直すしかないと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 下穴深さに対してM5の深さがギリギリだったかと思います。 もう少し深さの余裕を見たいと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 自分が使っているものがOSGのAタップでした。 カタログを見た時には加工深さの記載が見当たらなかった為、首下長さから3D,4Dくらい出来ると判断してしまいました。 2D推奨ということなので、タップ穴の深さを見直ししたいと思います。