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南蛮屏風の依頼主

南蛮屏風の制作依頼主は誰だったのですか?南蛮商人か教会、キリシタン大名、キリシタン豪商のいずれかですか?商人の身分が低かったのに活動を絵に残すのはどういう理由があったのですか?

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  • D-Gabacho
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回答No.2

南蛮屏風の旧所蔵者には堺や日本海側の廻船問屋などの商家が多く、宝船のような「招福」の縁起物とみなされて人気を博したものと考えられているようです。鎖国によって南蛮貿易が途絶えた後も少ないながら作り続けられたことからも、キリスト教とは関係なく、あくまで縁起物と認識されていたことの表れとみられています。 なお、豊臣秀吉を発注者とする説のある狩野内膳作とされる南蛮屏風についても、河田容英という人は詳細な検討を行って、制作開始時期を秀吉の死後と推定し、堺などの豪商が発注者ではないかとしています。 歴史系総合誌「歴博」第122号 連載「歴史の証人-写真による収蔵品紹介-」南蛮人来朝図屏風 https://www.rekihaku.ac.jp/outline/publication/rekihaku/122/witness.html 南蛮屏風図(河田容英) https://www.bimikyushin.com/chapter_4/04_ref/nanban.html

その他の回答 (1)

  • f272
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回答No.1

不明です。 ただし,その時代の絵師に依頼するのは権力を持った大名などか寺社でした。南蛮屏風を寺社は発注とはあまり想像できませんので,権力を持った大名などでしょうね。例えば豊臣秀吉とか。

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