まず、発注側の個人的なクリエイティブの好みとか情熱といったものを、
必ずしも、発注側として抱える全ての仕事に
反映できる訳ではないという事をご理解いただきたいのですが。
ただし、個人の趣味や好みがそのまま仕事として成立している
ごく一部の「アーティスト」系の人なら話は別ですけど。
クリエイティブの仕事も「ビジネス」ですので、
制作予算がなければ目的通りの画が描けて
なおかつ低コストで済むクリエイターを起用する事は珍しくありません。
また、発注側が好きかどうかはともかく、マーケティング的な観点で
こういうクリエイティブは今後ウケるであろうとの判断のもと、
起用に至る事もあります。
それはそれで全く問題のない事です。
>誰でも良かったと言う曖昧な依頼主
それでも、何らかの理由により他のクリエイターではなく、
質問者さまを選んでくれたのは確かですよね。
クリエイティブの仕事で「選ばれる」という事はとても名誉な事だと思います。
「選ばれる」ことの重みとか意味を理解できないで何となく作り続けるより、
選ばれた事に対する自信とかプライドのほうを
大切にしたほうがいいと思うんですけど。
私がイラストを発注する際は、ほとんど2か3のパターンでした。
広告の仕事だったからというのもありますが、
基本、仕事の内容や目指す仕上りのイメージによって描き手を検討するので、
自分が使いたい人は全然起用できない事のほうが多かったです。
自分はいいと思っても、クライアント(広告主)が嫌がったりということは多々ありました。
クリエイティブが、自分の思い通りに行かないのは別に描き手だけではなく、
発注側とて同様の気持ちである事もぜひご理解ください。
お礼
回答ありがとうございました。 確かに予算の都合や自分の好みで決めるのは無理かもしれませんね。 選ばれる・・・多くの作品から気に入ってもらえるのは本当にうれしいものです。あまり深く考えないほうが良いですね。 そこから発展する可能性もあるかもしれませんし。