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鬼の正体=朝鮮人?
ガリレオchで鬼の正体は朝鮮人だったという内容の動画を見たのですが、朝鮮人は鬼のイメージの赤い皮膚で裸だったのでしょうか?また製鉄の技術があるのに棍棒で武装していたのでしょうか?
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朝鮮からの渡来人で吉備地方に製鉄技術を伝え一大勢力を築いた温羅という人物を大和朝廷から派遣された吉備津彦が討伐して吉備地方を平定したという伝説が、桃太郎の鬼退治の昔話のもとになっていることを主な根拠として、鬼の正体は朝鮮からの渡来人と結論づける内容の番組でしたが、これには少々無理があると思います。 温羅伝説で温羅の根拠地とされている鬼ノ城は、『日本書紀』などの史書に記載はないものの、白村江の戦い(663年)の敗戦後、唐・新羅の侵攻に備えるため朝廷が西日本各地に築いた朝鮮式山城のひとつで、7世紀後半に築かれたものと発掘調査によって推定されています。吉備津彦命が討伐したという温羅とは時代が合いません。また、鬼ノ城(きのじょう)という名称にしても、百済の古語で「キ」は城を意味し、後に「鬼」の字を当てたに過ぎないともいわれています。飛鳥時代に築かれた朝鮮式山城の存在によって、後からのこじつけで温羅伝説が生まれた可能性は高いと思います。 大和朝廷の討伐対象となるほどの強大な渡来人勢力が国内に存在した証拠はありません。温羅討伐伝説が鬼退治伝説に転化したというだけで、鬼=渡来人と結論づけるのは暴論です。 なお、仮に鬼の正体=朝鮮からの渡来人だとしても、伝説のもととなる材料が朝鮮からの渡来人だというだけです。鬼の絵は鬼という想像上の化け物を描いたものであって、朝鮮人からの渡来人の姿を描いたわけではありません。
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- oska2
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>ガリレオchで鬼の正体は朝鮮人だったという内容の動画を見たのです 古代朝鮮では、位の高い者は「角の生えた面・帽子」を被っていました。 ※朝鮮という国号は、明国皇帝が「高麗王国を謀反で滅ぼした李成桂将軍に授けた国号」 ※同時に、李成桂将軍を初代朝鮮国王に任命。 男鹿・妻鹿という地名は、古代に朝鮮人が来た事を意味します。 まぁ、国内では「スサノウが活躍していた時代」の話。^^; >朝鮮人は鬼のイメージの赤い皮膚で裸だったのでしょうか? 皮膚の色は、関係ありません。 人類の肌は、白・黒・黄・赤・青の五色なんですね。 赤・青は、滅んだ様です。 が、現在でもDNAの関係でしようか「時々肌の赤い・青い人」が生まれます。 昔話の様に、決して真っ赤・真っ青な肌ではありませんがね。 日本では、天狗伝説が元になって「赤鬼・青鬼」が誕生したしだい。 「なまはげ」なんかは、全国区で有名ですよね。 浦賀に来航したペリー提督なんか、肌が赤で「赤鬼あつかい」です。^^; >製鉄の技術があるのに棍棒で武装していたのでしょうか? これは、関係ありません。 鬼が金棒を持つ姿は、もっと後期に誕生しています。
- もこ猫ミクにゃん(@miku-chi)
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様々な説があります。 鬼の棍棒は鉄の金棒なので、製鉄技術があった朝鮮人だったのでは?と考察する人もいます。 肌の色は実は赤以外もあり、他には青、黄(白)、緑、黒と5色います。 仏教や陰陽道の五行から来ているそうで、それぞれの色の鬼に意味があるそうです。 鬼の姿は様々な伝説を組み合わせて、現代伝えられている姿になっています。 赤い肌の鬼のイメージが強いのは、昔京都で暴れた「酒呑童子」からきていると考えられます。 名前の通り大酒飲みで酩酊状態の赤い肌だったとか。 普段は色の白い美少年の姿をしていたそうです。 金棒は岡山県の温羅ですね。 この人物?も大酒飲みだと伝えられており、温羅退治の伝説は桃太郎の伝説のモチーフだという説もあります。 温羅には渡来人説もあります。