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馬鹿だけど小説書きました!評価してください!
- 夏の暑い日に一人の女性が古い民家を訪れる。彼女は被害者救済法の手続きをするために来たが、その真意は何なのか。
- 女性が老婦人と面談し、書類を記入するよう求められる。しかし、女性にはおかしい感じがしてくる。
- 女性は書類をすり替え、犯罪を実行しようとする。しかし、警官によって逮捕され、逃げるが最終的には捕まることになる。
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「質問者からのお礼」を拝見しました。ありがとうございました。 >引用させていただいていいでしょうか…? 回答ありがとうございます! ⇒申し遅れましたが、お書きの掌編の返信を考えた時、場面状況を頭に描きながら、けっこう楽しませていただきました。面白かったですよ。なお、お申し出の件ですが、もちろん、引用してくださるのは歓迎です。 ちなみに、フランスの評論家ロラン・バルトは、「実際にはないことを、いかにも起こり得そうに描くのがフィクションの極致である」というようなことを言ったそうですが、とても示唆的ですね。お書きの作品で、事に至るまでの必然的背景状況を加え、生き生きとした会話部分を多用し、心理描写や「どんでん返し」の場面を用意するなどしたら、もっと面白くなりそうな気がします。さらに、引っ張り(気にかかることの種をすぐに明かさない筆法)や、ときにはある種の濡れ場を盛り込むなど、全体的なプロットに起伏をつけるような工夫をすれば、一層素晴らしい作品(掌編→中・短編)になる可能性もあると思います。 このようなことをあれこれ参照なさりながら、最後の場面で九死に一生を得て、リハビリから立ち直って…と続くような物語(例えば、「受け子・宇納富愛、その後」など?)でも紡いで、一層の練り上げをなされば、文学賞なども夢ではないかも知れませんね!
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- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10007/12518)
以下のとおり、項目ごとに、お答えします。 1表現力 素晴らしいと思います。5段階評価の4以上と感じました。ただ、不要な語は極力減らしましょう。例えば、冒頭「八月のもはや眼が眩むような暑さ…」の「もはや」を削除。その他、「もくもくと湯気が立ち込める緑茶」→「かすかに湯気の立ち込める緑茶」。「馬淵は顔を上げることこそしなくても安堵にほほ笑んだ」→「馬淵は顔を上げることこそしないが、安堵にほほ笑みを浮かべた」。「あ、すみません…!ありがとうご」→「あ、すみません…!ありがとうご…」、などの書き替えをお勧めします。 2わかりやすさ 適度に「考えさせる」書き方をなさっているところがいいと思いました。なお、固有名詞の出し方に一工夫するともっといいかも知れません。例えば、偽名なら「〇〇と名乗った」といった言い方にするとか、唐突に氏名(姓と名の両方)を出すのでなく、文脈上の必要に応じて、適所に適語を出す(そして、通して読んで全貌が分かる)ような書き方も一案と思います。 3独創性 「太陽の下新しいものはない」と言うように、どこかで聞いたことがあるような話という印象は免れませんが、気になさらなくてもいいでしょう。大事なことは、「間テキスト性」を加味することができるか否かではないでしょうか。つまり、何かを参照したり、翻案したりするのはやむを得ないとしても、その間に何らかの「付加価値」を加えることに意を用い、腐心するようにしましょう。 4感想 全体を通して興味をそそられました。ただ、余韻の残し方に若干問題があると言えるかも知れません。意味が明らか過ぎても余韻は残りませんし、かといって何のことか想像もできないようでは余韻になりません。そこで、例えば、最後の部分を《…白日に目を眩ませながら睨みながら交差点をそのまま突き抜けた。 「キーン」という音に続く一瞬の無音の後に見えたのは、白板に迸る血と、プレート上の29-15……だった。》のようになさるのはいかがでしょう。 以上、いろいろ申しましたが、お気に召さない場合はどうぞ無視なさってください。
お礼
うおおお書き換えまで考えてくれるとか神様ですか🥺引用させていただいていいでしょうか…? 回答ありがとうございます!
- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6892/20377)
ほわり 聞いたことないけど いい感じですね。
お礼
ありがとうございます😊
- もこ猫ミクにゃん(@miku-chi)
- ベストアンサー率31% (3132/9930)
面白かったです。 最初説明がウザイな…と思ったのですが、名乗りと名前が違う点で「ん?」となり、詐欺師の視点からなのか!と合点がいきました。 良心の呵責があるのにも関わらず、罪を犯してしまう理由「失敗の代償」がちょっと分かりにくかったかも。 私の読解力不足かもしれませんけど。 「彼」に学生証を質に取られているってこと? それだけで?と。 そして、馬淵さん演技が上手いというか、豹変ぶりが凄いです。 馬淵さん視点で読んでみたいです。 比喩表現が多い感じがします。 それで説明がくどく感じたり、文字数の割には分かりにくい部分がありますね。
お礼
回答ありがとうございます!! これからいろいろ続きを書くつもりなのですが、失敗の代償についてもう少し詳しく書いてみますね。 説明がくどいのは自分でも読んでて思いました笑どうすればいいか深く検討したいと思います。 ご指摘ありがとうございました!
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11083/34534)
うーん。率直な感想が「よく分からない」です。 銀行員の女が詐欺らしきことを働こうとしているのはなんとなく分かりました。でもその口実が「被害者救済法」というのが分からない。 被害者救済法の名目で何をどう騙してこのお婆ちゃんからお金をだまし取ろうとしたのでしょうか。キャッシュカードもすり替えようとしていたみたいだけど、キャッシュカードを偽造するって大変だ。いち銀行員がそう簡単にできることではないです。銀行員が顧客の金を使い込むって事件はよくあるけれど、キャッシュカードを偽造したという事件はないです。 あとお婆ちゃんが急変したのも分からない。警察官を潜ませて、そこでお茶やお菓子を出して何食わぬ顔をしているなら、そのお婆ちゃんんのほうが役者が一枚も二枚も上手です。 ついでにいうと警察官も分からない。犯人確保したのに、銀行員の女が死力を振り絞れば逃げられるだなんて、大失態じゃないですか。しかも警察官は1人だけ?自転車の子供とぶつかったのに、ケガひとつなく、しかも追いかける(であろう)警察官も振り切ってるのですか。 あと、29-15ってのはなんですか。唐突な数字ですよね。 まあしょうがないのですが、まずは「詰め込み過ぎ」ですね。お茶が出てくるまでの描写がダラダラと長くて、大抵の人はそこで飽きてしまうと思います。そこは本編と関係ないじゃないですか。 銀行員の女が家に入るまでは長文だけど、警察官に逮捕されそうなアクションシーンでは「死ぬ気で腕をねじったら脱出できた」とすごく説明が雑です。若い女が死ぬ気で抵抗したら簡単に逃げられた警察官てどんだけ間抜けやねんとなりますよね。 でもね、高校生くらいじゃまあそんなもんだと思うのですよ。だって犯罪の知識もないものね。自分でも「なんとなく詐欺事件のような小説を書こう」と思っただけでどういう詐欺をしようとしていたのかなんてのは自分でもよく分からず漠然としているだけだと思います。 でもそれは「物語」という話になると「リサーチ不足」「プロット不足」ということになります。それが曖昧だとなんでもアリになっちゃうでしょ。なんだったらその小説も捕まりたくないあまりに必死に抵抗したら、彼女がスーパーサイヤ人に覚醒して警官を殴り殺してしまったなんてのもアリになります。 だから今のうちに、「古典」とか「名作」と呼ばれる小説を沢山読むことだと思います。そうすると段々何かが身につくんですよ。夏目漱石とか、太宰治、三島由紀夫など定番とされる人たちの作品を片っ端から読むといいですよ。 特に高校生のうちに読んでおけと勧めるのは「人間失格」です。これって大人になって読むと「ナルシスト小説家の気持ち悪いオナニー」にしか思えなくなるのですが、多感な時期に読むと全然違うのです。「人間失格」がきちんと読めるのは思春期のうちだけだから、今のうちに読んでおいてください。
お礼
ユーザーネームが気になりますが…回答ありがとうございます! 詐欺の手口なのですが、こちらを参考にさせていただきましたが、やはり不自然でしたか🥺https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/sos47/case/cashcard/ 警察のシーンは…笑 ちょっと無理がありますがこれしか富愛を脱出させる方法が思いつかなくて…笑 最後の数字は、ナンバープレートの数字なんです!車道を走ってる+血で交通事故を暗示できるかな…と思ったのですが、わかりにくければもう少し具体化してもいいのかもしれませんね! 詳細なアドバイスありがとうございます!
補足
人間失格ですが、読了後とてつもなく後味が悪かったのを覚えていますが、二年前のことなので今また読み返してみたら違うと思うのでまた読んでみたいと思います!
- sutorama
- ベストアンサー率35% (1689/4748)
>ちょっと調べてみますね! https://keiji-kaiketsu.com/%E7%AA%83%E7%9B%97%E6%9C%AA%E9%81%82%E3%81%A8%E6%97%A2%E9%81%82%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84%E3%80%82%E6%9C%AA%E9%81%82%E3%81%AE%E9%87%8F%E5%88%91%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F/ 既遂に当たるそです https://kotobank.jp/word/%E6%97%A2%E9%81%82-50567 なので、そのことを少し触れておくと良いかもですね
お礼
わざわざ調べていただき本当にありがとうございます!!
- SORA5495
- ベストアンサー率16% (41/245)
よかったよー
お礼
ありがとうございます!!!!
- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6892/20377)
川端康成の作品には〈掌の小説〉と呼ばれる一連の掌編小説がある。 短編小説より短い小説を〈掌の小説〉と表現しているのです。 一人の未熟な詐欺師のお話としてまとまりはありますが 形容詞などがちょっと不自然なところが気になります。 お茶から湯気が もくもく もくもくは煙に使うけど 湯気にはつかわないかなあ
お礼
確かにもくもくは言わないような…笑 ご指摘ありがとうございます!!
補足
「ほわりと」なんてどうでしょうか?
- sutorama
- ベストアンサー率35% (1689/4748)
少し疑問なのが、隙を見て別の封筒とすり替えただけで犯罪になるのか?です 中身を見て確認してから とか 家を出た瞬間 のような気がします ・・というような、私のように大事な部分で引っかかってしまうと、移入できないように思います
お礼
詐欺ではなくて、窃盗罪に当たるかなーと思って書きましたが、ちょっと調べてみますね! ご質問ありがとうございます!
- kon555
- ベストアンサー率51% (1844/3562)
1表現力 失礼ながら「意外とちゃんと書けてるな」という感想です。よくあるWEB上で発表されている小説類の上位10%くらいには入ると思います。『馬鹿だけど』とか『脳筋』などと卑下する必要はないです。 2わかりやすさ 概ね問題はないのですが、警官が登場する前後あたりは分かりにくいですね。読者にどういった情報を与えたいのか、各キャラクターはどういう心理であるのか、などが整理が出来ていない気がします。 例えば「__この女ァ!!!!」という科白、また『衰えからではなく激しい憎悪により小刻みに震えている。』という地の文ですが、これはこの場面で詐欺師に向ける感情としてはやや激しすぎると思います。 特に必要がないなら、いきなり警官が踏み込んで来る方がシンプルになりますし、シーンとして成立するでしょう。 今回の抜粋的な内容からは、そうした取捨選択が出来ているかは判別できませんが、もし意識していないなら注意が必要だと思います。 3独創性(どっかで見たことある文ではないか) 個人的に、文章に独創性を求める必要はないと思っています。 その前提の上で、読みやすく基本に則った素直な文章である分、独創性や特徴には欠ける文章とも言えます。 私は好きなタイプの文章です。繰り返しますが、無理に独創性を求める必要はないと思います。 4感想 先述した通り文章のレベルは高いです。ただ多分何かしらの長い話の冒頭部分なのでしょうが、2000字読んで『どんな物語にしたいのか』が分からないのは問題があります。 これは文章力や表現力とは別の部分です。物語としての構成力や展開力と言うべきでしょうか。 文章や表現という部分よりも大きな、一つの作品として何を書きたいのか、何を面白いと思わせたいのか、そのあたりを整理してみると良いでしょう。
お礼
丁寧に回答ありがとうございます!!!泣 おばあちゃんが怒るところですが、夫の遺産を奪われかけたことへめちゃくちゃ怒りを感じたから、激しい言葉を使わせてみましたが、確かにちょっとやりすぎたかもしれないですね…笑 ご指摘ありがとうございます! 続きを書く励みにします✨
お礼
こんな一高校生の書いた文章をまっすぐに見つめていただいて…もう言葉に表せないくらいうれしいです。Nakay702さんをがっかりさせないような続きが書きたいです。実は、最後まで書ききって納得ができたら小説投稿サイトに投稿してみようと思っています。その時は、ぜひ読みに来てください。 回答ありがとうございました。