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妻問婚の疑問
1、戦国時代は政略結婚が盛んに行われていたようですが、妻問婚の時代は、そういうのはなかった平和な時代だったのですか? 2、美人のところに何人も求婚に行って外で揉めたりしたのですか? 3、求婚の前に、どこで相手の容貌を目撃するのですか?
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萬葉の時代から夫が通う通婚(妻問婚)です。 万葉集には俺は大王(天皇)だから名前を教えろと娘に迫る下り があります、名前を教える事は夜這いを許可した事になります。 一夜を共にした男は数日後に和歌を送ります、和歌が来るまでは 娘は気が気でなかったのです、男に和歌を送り返して婚姻成立です。 結婚は女性に選択権が有ったのです。 小倉百人一首に女性の実名が無いのは、この為です。 女性に選択権が無くなったのは、平安時代に藤原一族が女性を 政治の道具として使用してから顕著になりました。 戦国大名が登場してからは政略結婚のオンパレードで女性の 選択権は無くなりました。 欧州でも実情は同じです、オーストラリアのハプスブルグ家から フランスのブルボン家に政略結婚で嫁いだばかりに マリー・アントワネットはギロチン台の露となりました。
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- notnot
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> 平安末期に、平清盛が実権を握るくらいまでは大きな戦争は無いです。 すこし訂正。時々、地方で豪族や武士の反乱はありました。数年で鎮圧されているので戦国時代レベルでは無いです。 大きな戦争は無いというの近畿地方の話です。
- notnot
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> 1、戦国時代は政略結婚が盛んに行われていたようですが、妻問婚の時代は、そういうのはなかった平和な時代だったのですか? 平安時代の妻問婚のことですかね。 平安末期に、平清盛が実権を握るくらいまでは大きな戦争は無いです。土地の境界争いはありますが。 > 2、美人のところに何人も求婚に行って外で揉めたりしたのですか? 外でかち合ったという話は知りませんが、同時期に重複しての争いはあったようですね。従者同士がけんかするとか。 ↓政変レベルの話もあります。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E5%BE%B3%E3%81%AE%E5%A4%89 これはたまたま誤解ですが、先代の天皇に矢を射かけるとは。 > 3、求婚の前に、どこで相手の容貌を目撃するのですか? 事前に容貌はあまり確認しないでしょうね。歌(和歌)のやりとりをします。ただし、「美人という評判を聞いて」というのはあったようですが、「顔を自分で確認してないのでまだ求婚しない」というのは無いはず。 もちろん、政略結婚、そこまで行かなくても、お見合い結婚的なのはあるので、そういう場合は確認してもしなくても同じですが。