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万葉集を読んでも翌日には忘れています。
これは向かないのでしょうか?翌日には『昨夜は誰の歌を読んだんだっけ?』と全く覚えていません。 源氏物語や海外の文学作品ははじめからきちんとストーリー構成を覚えています。
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万葉集の20巻には、源氏物語や文学作品のように全体を通した流れやストーリーがあるわけではありません。また、詠み人知らずを除いて500人を超える数の歌の作者の名前が登場しますので、いちいち作者を覚えてもいられないでしょう。 「全体を通した流れやテーマがない」ということは必ずしも欠点とは限らず、万葉集の場合「どこから読み始めてどこで読み終わってもそれなりに楽しめる」という長所になっているとも言えます。 妙な例えですが、万葉集は古代の庶民から貴族・天皇までの暮らしや考え方の一端に触れることができる古代人のブログ集のようなものだと思います。相聞歌などは現代人のSNSやメールのやり取りに通じるものを感じます。別にその全部に興味を持つ必要はなく、自分にとって興味あるものをその中に見いだせれば良いと思います。
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いつも新鮮な感動を味わえるので逆に向いてると思います。
- pfarm
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万葉集は日本の古典的な歌集であり、歴史的・文学的な価値がありますが、現代の読者にとっては読みにくく、覚えにくいと感じる人もいるかもしれません。それは、万葉集の言葉や文化背景が現代と異なるため、理解が難しい部分があるからかもしれません。 一方で、源氏物語や海外の文学作品は、より現代的な言語で書かれており、ストーリーが明確に描かれているため、より親しみやすく、覚えやすいと感じる人が多いかもしれません。 ただし、文学作品を読む際にも、個人差があります。人によっては、万葉集のような短い歌や古典的な言葉遣いに魅了されることもありますし、ストーリー性のある作品でも、興味を持てない場合もあります。 重要なのは、自分自身がどのようなものに興味を持ち、どのような形式の作品を楽しめるかを見つけることです。万葉集が向かないと感じる場合は、他の文学作品やジャンルを探してみることも大切です。
- wakobata
- ベストアンサー率25% (60/238)
>これは向かないのでしょうか?翌日には『昨夜は誰の歌を読んだんだっけ?』と全く覚えていません。 何度読んでも忘れてしまい、新鮮な気持ちで読めるのですから、最高に向いていると思います。
補足
私は他に中国古典の詩経や論語、中国民話や中国系の歴史小説を読んだりもします。(恋愛系等が多いです) 元々読書をするきっかけは論語から始まったので日本の古典が読むにくい・難しく感じる時はそちらの方がわかりやすいので中国系に転倒します。 中国語の古典も読む時もあります。