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年月やページを漢字で書く時。

国文学科の四回生で、今大学の卒業論文を書いています。 論文を引用する際に、その論文の中で引用したページや論文が発表された年月を書かないといけないんですが、 たとえば、「昭和35年」というのを漢字で書く場合、「昭和三十五年」と書くのと「昭和三五年」と書くのとどちらが自然だと思いますか? また、「142ページ」という場合は「百四十二頁」と「一四二頁」どちらが自然でしょうか? 私としては、どちらかにそろえたほうがいいのではと思っているんですが、 年号の場合は、前者のほうが自然な気もするし、ページの場合は後者のほうが自然な気がするんです。 くだらないことかもしれませんが、みなさんの意見をお聞かせください。 お願いします。 

質問者が選んだベストアンサー

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  • ishimine
  • ベストアンサー率50% (1/2)
回答No.5

参考になるかどうかわかりませんが、歴史的に年号は「三五年」のように数字を並べる例はなく、「三十五年」のように桁の名を漢字で入れるのが伝統のようです。「三五年」となるのは「35」のような書き方が日本に入ってくる明治時代以降になってからで、年号の書き方としては歴史的にはあくまで「三十五年」のように桁の名を入れるのが正式のようです。 このことは、漢字による数の書き方全般に言えることのようですが、年号に関しては歴史に関わることなので、ちゃんと「三十五年」のように書くべきだと思いますが、頁数は、本としての所在を示すという実質的な機能が目的でしょうから、「三五」のように数字を並べる書き方でよいのではないでしょうか。

jiro0604
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 そのときの目的や示すものによって使い分けたほうがいいということですね。 非常に参考になりました。 ありがとうございました。 それと、このスペースをお借りして下のNo.4のmatchboxtwentyさんへ matchboxtwentyさんの回答のお礼のところで誤ってお名前を呼び捨てにしてしまいました。 申し訳ありません(汗)

その他の回答 (4)

回答No.4

横書きで「昭和35年」というのは最も問題のない書き方です。なぜならアラビア数字は一番右側がの数字が一の位、その左が十の位という決まりがあるからです。 しかし、漢数字の場合はそう決まりはありません。 「昭和三五年」と書いた場合、たいていの人は「昭和35年」のことだとわかるでしょう。でももし「昭和三四年」と書いた場合に「昭和三,四年」つまり「昭和さんよ年」と見間違える可能性があります。 ということからあまりお勧めできません。 やはり漢数字で書くなら「昭和三十五年」のように書く方がベターでしょう。 漢数字の場合その数字がどの位にあるかということを「十」「百」「千」という文字で表した方がわかりやすいし誤解も生じにくいのです。 西暦も横書きの場合はアラビア数字で表した方がわかりやすいですね。 同じように「一四二頁」の場合も「一」が百の位を、「四」が十の位を、「二」が一の位を示しているわけではないので、不自然だと思います。やはり「百四十二頁」のように書く方がいいでしょう。 また、この回答欄では横書きしかできないので、説明しにくいですが、やはり原則は横書きの場合と同じです。 ただ、住所の番地などは「一四二」でも構いません。なぜなら、住所の場合は「ひゃくようんじゅうに」という数字というより「いちよんに」という個別の数字の並びさえわかっていれば、きちんと郵送先に届くからです。ですから「204番地」というのを「二百四番地」と書いてもいいし、「二○四番地」と書いてもいいのです。 また、縦書きで西暦を書くときに「千」の位から四桁でフルに書く場合は「一九九六年」や「二○○四年」でいいと思います。漢数字の場合は縦書きの方が読みやすいし、四桁で書いてあればまず間違えることはないからです。ただ、上の二桁を省略して「九六年」という書き方はわかりづらいのでなるべくなら使わない方がいいでしょう。

jiro0604
質問者

お礼

お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。 確かにmatchboxtwentyのおっしゃるとおり、どちらかに統一した方が自然な感じもします。 もう少し色々な意見を聞いてみたいと思います。 非常に参考になりました。 ありがとうございます。

noname#9403
noname#9403
回答No.3

わたしは縦書きの時は漢数字、横書きの時は普通の数字、と基本的にはしています。 細かく使い分けているんですが、出版年月を書く時には、その本に実際に書かれている通りに書いていました。だから、たとえ横書きでも、本の後ろに漢字で書かれているのなら漢字で書いていました。 でも出典が1冊でない場合は統一しなければおかしいので縦書き・横書きの自分の基本法則に合わせていました。横書きで漢数字って見にくいと思うんですが、もしかしてダメだったんですかね。一応単位は取れていましたが…。 横書きでもどうしても漢数字で、という時には♯1,2さんと同様です。 ただ縦書きの時は、「一二三」なんてなると結構分かりにくかったりするので、その時は「百」や「十」を入れるべきかなとも思うし、「二千二百三十三」となると長すぎるし、とか悩みます。 というわけで、結論はみなさんと同じですね。

jiro0604
質問者

お礼

お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。 非常に参考になりました。 ありがとうございます。

  • shangyan
  • ベストアンサー率41% (117/284)
回答No.2

前者はどちらでもいいように思います。強いて言えば、三十五です。二一世紀よりも二十一世紀のほうがいいですよね。西暦なら一九七〇年でいいと思います。 後者は「一四二ページ」ですね。二百四十二ページより、二四二ページのほうがわかりやすいです。百一より、一〇一の方がいいですよね。

jiro0604
質問者

お礼

お答えありがとうございます。 無理に合わせようとせず、その時に合った使い方をしようと思います。 非常に参考になりました。

  • freecall
  • ベストアンサー率28% (40/141)
回答No.1

私もjiro0604さんの意見と同じです。 年号は前者、ページは後者です。 番地なんかも後者の部類だと思いますので、記号として扱われる数字はそういうものではないのでしょうか。

jiro0604
質問者

お礼

お答えありがとうございます。 やはり、その時に合った使い方をした方がいいですよね。 非常に参考になりました。

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