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古代ローマのコロッセオ

古代ローマのコロッセオでは、剣闘士どうしや、剣闘士とライオンの戦いをしていたようですが、相手に殺されたり、ライオンに食べられたりしたような結末になったんですね?もし、本当にそうなら、よくそんなショーを見に行けるな、と現在の感覚では思うのですが、当時の人は平気だったんでしょうか?

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  • oska2
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回答No.4

>相手に殺されたり、ライオンに食べられたりしたような結末になったんですね? 人間(闘士)の場合は、戦えなくなるまで(再起不能)まで戦います。 動物の場合は、人間と違って「新たにサバンナから取り寄せるのが困難」なので傷つくまでです。 >よくそんなショーを見に行けるな、と現在の感覚では思うのです 実は、集団心理の「慣れ」なんです。 北朝鮮では、公開処刑をする場合は「地域の住民を強制的に集めて見学」させる事で有名ですよね。 処刑は、見せしめ。 が、公開処刑があっても誰も何とも感じない様ですよ。 江戸時代の日本でも、公開処刑は存在しました。 見るか見ないかは、あなた次第!でしたがね。 処刑方法には、6種類ありましたが「引き回し獄門刑」は公開処刑です。 刑場で、火あぶり刑・のこぎり挽刑・磔刑は公開です。 >当時の人は平気だったんでしょうか? 平気でした。 格闘ショーですから・・・。

tahhzan
質問者

お礼

そうですか…慣れとは恐ろしいものですね。そんな時代に生まれなくて良かったと思いました(笑) ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • head1192
  • ベストアンサー率20% (161/785)
回答No.5

有力者の反応を見れば一般大衆の向き合い方もある程度分かる。 ネロなどは熱狂した。 キケロやカエサルは好悪は示さず剣闘士の技や戦い方に興味を示した。 ハドリアヌスやティベリウスは嫌っていた。 いずれにしても、治安のために剣闘士ショーは必要だった。 「自分の政策が支持されているか」を測る目的もあった。 ショーに皇帝が姿を現したとき拍手と歓声が上がれば支持されており、ブーイングを浴びれば支持されていない、ということである。 それと、現代の感覚をもって当時を律するのはよくない。 100年未来の人間から「なんで2000年代の人間は平気で差別をしたり戦争をしたりしたの?」と糾弾されたくなければ。

tahhzan
質問者

お礼

ブーイングですか。恐ろしい皇帝に、ブーイングとは、凄いですね。やはり、政治ショーだったんですかね…ありがとうございました。

  • aeromakki
  • ベストアンサー率36% (870/2378)
回答No.3

この間、Eテレで地球ドラマチックがコロッセオをやってました。 剣闘士は簡単に殺すことはなかったとイタリア人らしき研究者が仰ってましたね。 だから、勿体ないから簡単に殺さなかったらしい、動物も剣闘士も。 https://www.nhk.jp/p/dramatic/ts/QJ6V6KJ3VZ/episode/te/N78WG93JY9/

tahhzan
質問者

お礼

そうなんですか。意外ですね。なるほど。ありがとうございました。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11074/34518)
回答No.2

ボクシングを生観戦したらちょっと気持ちが分かると思います。 プロボクサーのパンチって、リングサイドの席あたりで見ても「こんなん喰らったら死ぬわ」って思うほどです。 そしてボクシングの試合はそんな凶悪なパンチを持つボクサー同士が本気で殴り合うので、あれは完全に「ルールがある殺し合い」に他なりません。実際、何年かに一度は選手が死亡する事故が起きています。 じゃあそんなボクサーが殴り合っているところを目の当たりにして、野蛮なことはやめろ、もっと仲良くなろうぜとなるかというと、これはならないです。あれを見ると我々の中の「オスの本能」が否応なく刺激されるんですね。 もしボクサーがダウンするような場面があると、会場は男たちの熱気と怒号、興奮と殺意でものすごく「怖い」雰囲気になります。男たちの表情がね、もうみんなオスになるんですよ。かくいう私も体中の血がカーッとなって、いけ、やれ、やっちまえとオスが全開になります。 Alienて今では宇宙人、しかも怖ろしいやつを示す言葉になっていますが、元々は「異民族、外国人」を意味する言葉です。割と最近になるまで、異民族ってのはあのエイリアンとほぼ同じ扱いだったんですよね。だからオーストラリアの白人は先住民族を「狩りの対象」にしたのです。 ちょっと前に「スズメバチとムカデを戦わせてどっちが勝つか」みたいな動画が流行ったことがあったんですよ。私それが面白くて結構見てたんですが。どっちかが死ぬまでやるのだから残酷ですし、実際にそういう意見もありました。だけど昆虫同士だと見れちゃうじゃないですか。 少し前の時代までは闘牛や闘犬も大っぴらに行われていたわけで、まあやっぱり我々はそういう残虐な嗜好を持つ動物なのだと思います。

tahhzan
質問者

お礼

なるほど…そう言えば、高知の土佐犬の闘いを見た事ありますが、結構、エグいものでしたね。闘牛もそうなんでしょうね。そんな、本能みたいなものがあるんでしょうね。ありがとうございました。

回答No.1

昔は海外もヨーロッパも どこても、 弱肉強食時代ゆえ、 ローマだけでなく、 日本でさえ、 武士に近寄り過ぎたら、 簡単に斬られていた時代。 無礼者!として、 下級のものは斬られても 何一つ疲弊を言えないし。 コロッセオでも、 ローマ皇太子の主宰する 格闘技会での開催は、やはり 国民みんなが楽しみにしている 行事であり、上級国民が 下級国民や犯罪者を使って 行うこと自体、昔の日本と同じ。 今は、 天皇陛下が国民に手を振って ご挨拶に閲覧するのに集まる国民的 意識と同じではないかな。

tahhzan
質問者

お礼

そんな雰囲気だったんですかね。確かに、切り捨て御免はありましたね。分かりました。ありがとうございました。

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