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「大河を決する」の由来

大河を決する、という言葉の由来って何でしょう?

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回答No.3

 古代中国の言い回しです。詳細にいつかは不明ですが、3世紀頃にはすでにあった言い回しで“如决大河”と表記しました。 この“决”は決壊を意味し、“大河が決壊するように”という意味で使われました。  例えば三国志演義では曹軍が次々と侵略する様子にこの表現が使われています。

noname#259238
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  • staratras
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回答No.4

「大河の決する如く」(大河が決壊するように)という表現は現代人から見ると、多少大げさにも感じますが、慣用句として昔は使われていたようです。 ◎……折しもあれ日韓合併の事成るや、大河の決するが如き勢をもって朝鮮に移住する漁民だけが、前後を通じて五十万という盛況を見つつ今日に及んだ。    (「爆弾太平記」 夢野久作) ◎(前略)、右膳は「ワッハハ」 と大河の決するが如く笑って、木沢が膝と我が膝と接せんばかりに詰寄って逼りながら、 「人の耳に入ってまこと悪くば、聴いた其奴を捻りつぶそうまで。臙脂屋、其方が耳を持ったが気の毒、今此の俺に捻り殺されるか知れぬぞ。ワッハハハ」 と狂気笑いする。     (「雪たたき」 幸田露伴) なお文字通りの意味では2000年以上前から使われています。 「河決金隄」黄河が金隄で決壊した (「史記」封禅書)

noname#259238
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  • aeromakki
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回答No.2

念のため再度ググったら、出てきました。 佐藤紅緑「ああ玉杯に花うけて」でした。大昔の児童小説で、昭和初年の作品です。 著作権切れから、青空文庫で出てくるようになり、最近読者が増えたのでしょうか。 https://www.aozora.gr.jp/cards/000575/files/3585_21718.html ここからのフレーズでしょうが、明治生まれのの小説家が書いた大袈裟な表現が、著作権切れで逆に流行ったということなのでしょうか。 私は聴いたこともないし、大河って決するって堤防大決壊のごとき勢いという話なのでしょうか。

noname#259238
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  • aeromakki
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回答No.1

済みませんが、そもそもそんな慣用句知らないです。 由来が浅い、最近の造語では? ちなみに、ググっても出てこなかったですね。 辞典には未収録でしょう。 語源は最近のドラマか小説あたりでしょうか。多分、40歳以下の人にしか通用しないと思う。 まさかの、「大河ドラマの主役・演目等を決するがごとく」なのでは?? 少なくとも、大河=信濃川・長江等は、決しないんだろうなあ。

noname#259238
質問者

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