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コロナ感染症に対する生ワクチンは開発されるか

これだけ遺伝子の解析が行われているのだから生ワクチンンも開発されるのではないかと思いますが、現状はどうなのでしょうか。現行ワクチンよりも効果が大きいのではと期待しています。

みんなの回答

  • SI299792
  • ベストアンサー率47% (774/1618)
回答No.2

 日本を含め世界中で研究はされています。しかし、できる可能性は低いです。  生ワクチンは活性化したまま弱めたワクチンを入れる物。安全確認を含めると、最低10年はかかります。その間に変異してワクチンが効かなくなります。

kaitara1
質問者

お礼

コロナウイルス自身が弱毒化して生ワクチンのようなものになるのかもしれませんね。

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.1

 生ワクチンは、ウイルス・細菌の「毒性や病原性を人為的に極度に弱めたもの」ですから、逆に言うと毒性や病原性を人為的に極度に弱めたとは言うものの、生きたウイルスそのものを体に注入するわけです。  私も現行ワクチンよりも効果が大きいのではと思いますが、感染して発症しウイルスの主作用のせいで倒れる人もずっと多いと思います。  ハシカのように、一度感染すれば二度とかからないという病気ならいいですが、インフルエンザのように一度感染しても何度も感染するわけですから、何度も接種しないといけないですよね。  その都度強い主作用の生きたウイルスを体に入れるのはリスクが大きすぎる気がします。  かと言って、ウイルスを不活化させた(ウイルスは本当は生物ではないので生きているとか殺すというのは正確ではない。よって殺す=不活化すると言う)、いわばウイルスの死体を注入する不活化ワクチンもありますが、「不活化ワクチンでは訓練免疫は起こらない」そうです(免疫入門 歳強の基礎知識:遠山祐司)。  なので患者・死者増加を考慮すると、現在のmRNAを使ったワクチンが一番効果的なんだろうと思っています。  つまり、不活化ワクチンを研究するなら、不活化ワクチンで訓練免疫をおこさせる研究も一緒にやらなければならないわけで、大予算を要する大作業になる。なので、推測ですが、生ワクチンンを開発する努力は行われていないと思います。

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