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コロナの生ワクチンはどうして開発されないのか
当初から現行のワクチンは感染防止には無効であると言われていたにもかかわらず、感染予防に効果があると考えられる生ワクチンは今のところは発表がないようです。どこかで研究されているのでしょうか。
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生ワクチンは文字通り生ものですから、保管などが難しいのがひとつと、生ワクチンは要は本体にかかっているのと同じことですから、コロナくらいだったら生ワクチンにするなら本体にかかってしまったほうが話が早いからです。
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- SI299792
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日本を含め、世界中で研究はされています。しかし、不活性化していないワクチンを使うのが本来の生ワクチンです(不活性化したワクチンは、生ワクチンではありません)。従来のワクチンと開発方法は同じ、安全確認を含めると最低10年はかかります。(新型コロナウイルスは発見されてまだ10年たっていません) コロナウイルスはレトロウイルスなので、頻繁に突然変異します。10年もたてば前のワクチンは役に立たなくなります。だからできないと思います。 インフルエンザの生ワクチンもできていません。 https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/vaccine/qa/detail/more-detail/qa_01_a01.html
お礼
そういう理由があるのですね。
- fujic-1990
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俗に「生ワクチン」と言われるものは、ウイルス・病原菌を殺したり弱めたりして、そのウイルス等を直接注射するものを言いますが、 中国製のワクチン(シノファームやシノバック製)は、「不活化タイプ」だそうですので、「生ワクチン」にあたります。 なぜ「殺したウイルスで作った生ワクチン」と言わないかというと、ウイルスが定義上「生物ではない」ものとなっているせいで「死」というものもないことになっているからです。生きていないものは死なないのです。 殺せもしないのです。 で、ウイルスの場合「殺す」に代えて「不活化する」と表現しているだけで、不活化ウイルスとは事実上「殺したウイルス」のことです。 で、中国製ワクチンは「不活化ワクチン」だというのですから、殺したウイルスで作った生ワクチンなのです。 なので、コロナの生ワクチンはすでに開発され、利用されていることになります。 それが、なぜ日本で使われないかというと、ウイルスの中のmRNAを注射しただけで様々な副作用が出ているわけですから、不活化したとは言え「ウイルス全体」(mRNAも含まれてしまう)を注射したらどうなるのか、誰にも確信が持てない、使ってみた外国の例では効果も薄いし(効果がないわけではない)、ということなんだろうと思われます。 なんで効果が薄いのか、中国の科学者にも分かっていません。むしろ、「十分効果はある」と言っていますが嘘です。 素人目には、「完全に不活化させず、中途半端にしたら多分効果が出るんじゃないか」と思えますが、中途半端だとやっぱり恐いです。出て来る症状は、ワクチン接種以外での一般感染と変わらないこと(症状の範囲、深刻さ)になると思われるからです。 一般社会内で感染し症状が出ても自業自得ですが、ワクチンを打って症状が出たら医療関係者やワクチン会社に対し、「絶対に抗議します」からね。多額な賠償請求を受けるでしょう。となれば、そんな半殺し(半不活化)にしただけのワクチンは恐くて打てません。 生ワクチンが使えないのは心理的な障碍のせいなので、多くの国民が「どうなろうと一切治療も要求しないし、一切損害賠償請求もしないから、中国製の生ワクチンを利用させてくれー」と嘆願すれば、認めてくれそうな気もします。 もっとも、効果の強い不活化ワクチンよりは、効果の強いメッセンジャー(伝令)RNAワクチンの誕生のほうが先だと思いますけど。
お礼
生ワクチンの定義など興味深いお話を伺えました。教科書に書いてあることと大きく異なっているので改めて勉強してみたいと思いました。不活化ワクチンは感染を予防できないというのが前提にありませんか。
- t_ohta
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複数の製薬メーカーで研究されているようですが、今のところ完成したという情報は無いですね。
お礼
なにか難しいことがあるのでしょうか。
お礼
集団免疫の考え方に近いように思いました。零コロナをやめた中国などでこれからどうなってくるのか知りたいです。