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ピクリン酸の性状について

危険物のテキストを読んでいると、第5類のピクリン酸が、水に溶ける、と書いてあるものがあるかと思えば、水には殆ど溶けず、熱水には溶ける、と書いてあるテキストがあります。どちらが正しいのでしょうか?

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回答No.1

https://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzen/gmsds/88-89-1.html 厚生労働省のサイトによると、 25℃では水1Lに12.7g溶ける となっています。 教科書的な表現でいうと「常温の水にわずかに溶ける(有機溶媒にはよく溶ける)」がふさわしいでしょう。 熱水だと溶解度は上がるとは思いますが、ピクリン酸自体が不安定な物質であり、温度が上がるとさらに危険になるためそのデータは見つかりませんでした。

tahhzan
質問者

お礼

常温の水には、わずかに溶ける…なるほど。大々的に、「水に溶ける」という表現は、少し、不適切かもしれませんね。ありがとうございました。大変、参考になりましたm(_ _)m

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