※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ウクライナ侵攻について考察してみました。どう思いま)
ウクライナ侵攻について考察
このQ&Aのポイント
ウクライナ侵攻についての考察とは?
国際関係と経済的損失の関係性について
大国間の戦争における戦争勃発の可能性とその影響
ウクライナ侵攻について考察してみました。どう思いま
暇なのでウクライナ侵攻について考察してみました。貴方はどう思いますか?
なお、参考文献など、ごく簡易的な形にまとめていますがご了承下さい。
ある国1が最初に戦争を決断する確率をp₁ 、その後ある国 i {i=2, 3, ..., n-1, n} が参戦を決意する確率を pᵢ と置く。国1が発端となる戦争が起こる確率P_1は、他国が参戦する場合の同時確率を求めれば良いから、
P_1=p₁・( Πᵢ₌₂ⁿ pᵢ+Πᵢ₌₂ⁿ⁻¹ pᵢ+...+Πᵢ₌₂² pᵢ ) ...①
更に、ある戦争kによって破壊される価値(金額)の量をwₖと置くと、(kは1以上の整数) 喪失する金額の期待値Eは
E=p₁・( Πᵢ₌₂ⁿ pᵢw₁+Πᵢ₌₂ⁿ⁻¹ pᵢw₂+...+Πᵢ₌₂² pᵢwₖ ) ...②
国1が戦争に巻き込まれる確率は、別の国が発端となる場合も加算して出す事ができる。
J個の国で構成されるNATOのような同盟を結んでいると仮定した場合、戦争勃発は同盟国が同時に巻き込まれる事を意味するから、この場合式②の()内部について、wの添字の値がJより大きい項は無視できる。(少なくともJ国以上は必ず巻き込まれる)
また、巻き込む国が増えれば損失も増える為、
wᵢ > w_i+1
が自明に成り立つ。これにより、同盟を組む事で、戦争が起きてしまった後の経済的損失の期待値は増大すると言える。まともな国は戦争する前によく調べて考えるだろうという事を念頭におくと、国1が予測した損失の推定値Êの値は
Ê ≈ 1・( Πᵢ₌₂ⁿ pᵢw₁+Πᵢ₌₂ⁿ⁻¹ pᵢw₂+...+Πᵢ₌₂² pᵢwₖ )...③
と置ける。
ここで、心理学のプロスペクト理論より、成功している大国ほど安定志向になり、リスキーな戦争を避けたがる筈である。
文献[1] 及び[2] によれば、大国では戦争した事で得られる利益よりも戦争による損失を重視する傾向が普遍的に存在する。
よって巻き込む国の数(Êの値)が多くなる、すなわち国1が想定したEの予測値Êが大きくなると、それを上回る速さ(傾き)で p₁ が減る筈であるから、大国間の戦争を仮定した場合
|Δp₁| > |ΔÊ|
|Δp₁/ΔÊ| > 1 ...④
が成り立つ。
(なお、絶望に陥った組織はどんなリスキーな行動を取るか分かったものでない為、核戦争など、場合によっては戦争を決意する確率が上がる可能性も出てくる。従って、核廃絶運動は健全かつ自然な考えだと言える。また余り現実的でないが、戦争しても被害が無視できるほど経済的に成功しており金銭感覚がない場合や、スポーツや将棋のように競争による物理的被害自体が少ない場合でも同じく例外的と言える。)
ここでNATO条約の加盟国が十分に大きい場合、即ちJをnまで増やし、さらに各国の武装を強化するなどしてÊを極限まで上げる事を考える。④より、Êが大きくなると、それを上回る速さ(傾き)で p₁ が減る為 lim[ Ê → ∞ ] E → 0 ...⑤
となる筈だ。
この数式は戦争に関する基本的な性質を表現する為のものであり、様々な帰結が得られる。
例えばウクライナがNATOに加盟していた場合、ロシアは迂闊に手出し出来なかった筈である。また、各国がロシアに課した経済制裁は継戦意欲を削ぐという意味で効果的であり、各国のウクライナへの武器供与は妥当な判断と言える。それ以外でも、日本を守っているのは憲法ではなく日米安保や自衛隊といえるし、近年の兵器が高価である事それ自体が平和に貢献していると言える。(国1が戦争に巻き込まれる確率は別の国が発端となる場合も加算して出す事ができるが、同じ条件下なら同様に収束する。他国の戦争に巻き込まれる可能性よりも相手を戦意喪失させる効果の方が心理的に大きく影響する。)
また、これを支持する実例として自然界に存在する警告色や威嚇行動、さらに草食動物の群れが象の近くに居ようとする習性、群れからはぐれた幼い獲物を狙う肉食動物の行動などが無数に挙げられる。
故に憲法9条を掲げる、あらゆる団体は、科学的な方法論的懐疑の点からも、自分達の思考を疑うべきである。
[1] https://studyhacker.net/prospect-theory
[2] https://www.jstage.jst.go.jp/article/marketing/35/4/35_2016.013/_pdf
お礼
回答ありがとうございます。 僕の勘違いかも知れませんが、貴方は僕とほぼ同じ事を結論していると想います。 というのも、例えば微生物や台風は全てにおいて計算ずくで意思決定はする訳ではありませんが、その動きの傾向を数式で 「予測」 出来るのです。 貴方は数々の実例から「戦争を誘発させた方が儲かるなら戦争が起こる。」 と帰納したのだと思いますが、僕の場合、心理学者たちが実験から導いた数式を使い、戦争に至る条件(実効的に意思決定を担う組織にとっての利益が損失を遥かに上回る状態。利益と損失がトントンでは発生確率が低い。)を演繹したのです。 また、貴方が仰った「現代では戦争それ自体は国家にとって儲かるビジネスではない」 というのは、僕が導いた 「近年の兵器が高価で、使う事の代償が高く付く事それ自体が戦意喪失を誘発させる」 という部分と殆ど一致していると思います。 故に、貴方の意見は的を得ていると考えます。