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ヘーゲルの労働の概念

ヘーゲルの労働論、労働についての考え方を知りたいんですが、 何か、お勧めの本があったら教えて下さい。

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  • Nakay702
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回答No.1

以下のとおりお答えします。 >ヘーゲルの労働論、労働についての考え方を知りたいんですが、 何か、お勧めの本があったら教えて下さい。 ⇒ヘーゲルは労働や労働論を表題に据えた著作・論文は著していないと思います。 ヘーゲル時代のドイツは、イギリスやフランスに対する後進性により、国内に残る封建制や国外からの侵入などの内憂外患がされた。ヘーゲルはそれを危惧し、強い国家像を求める意識があったのかもしれない。市民社会を統制し、外部に対して自国を守る必要性から絶対的重商主義的国家を想定した。 当然、ヘーゲルの労働観はそれに沿った内容を持ったものだったに違いありませんが、詳細はよくわかりません。上述のとおり、直接労働を論じた論文がない(?)限り、それに近い著作の中から労働論に関連する記述を拾い読みするしかないかもしれません。例えば、次のような著書です。 ・ヘーゲル『法の哲学』(中央公論社) ・ヘーゲル『精神現象学』(河出書房) ・ヘーゲル『歴史哲学』(岩波書店) 刊行年度は、いずれも昭和の中期で古いです。しかし、この種の古典類は繰り返し訳され、発刊されますので、別の新しい翻訳ものを探すことができると思います。

moxu
質問者

お礼

ありがとうございます、紹介していただいた本を探してみます。