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ロープの引き取り張力の計算
- ロープの引取り張力の計算方法について教えてください
- ロープ製造の引取装置と巻取装置の関係について教えてください
- ロープ製造における引張力の計算式はどのようになりますか
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- lumiheart
- ベストアンサー率47% (1141/2405)
回答1です >論点がずれているかと思われます。 本件の目的は何でしょう? コストダウン? 小さくて安価なモータに交換したいとかでは? もしくは高価なテンションコントローラを無くしたいとか? オープンループの安価なタイプに変更したいとか? ドライブシャフト或いは駆動ローラを小型化したいとか? >引取ローラは摩擦力を発生させるために動かない、 本件の「キャプスタン」って 漁船の網を巻き取るキャプスタンウインチそのまんま? まさか産業機械に組み込むとは想定外なんで https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/products/drv/tencon/pmerit/case/index.html このサイトの事例のようなヤツしか知らないんですいません 漁船で使うキャプスタンウインチは http://www.takazawa-ss.co.jp/capstan/index.html キャプスタンローラは一定速度で回転してて ロープのテンションで巻き取り速度を変化させれる (キャプスタンローラとロープの摩擦を減らして滑らせる) じゃあないかな? これを本件に当てはめれば 巻き取り機でテンション掛けると 引取ローラを適当に滑らせながらロープ製造部から引き出す ロープ製造部張力 = 巻取機張力+引取機張力 じゃあないかな? 因みに、私が知ってるヤツはキャプスタンでなくニップローラですが ニップローラの圧力を変化させると摩擦が変化して滑る 負荷張力 = 巻取機張力 + ニップローラ張力
- ohkawa3
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(1)製造部-(2)引取装置ー(3)巻取装置があって、(2)引取装置が一定回転速度であって、すべりが生じていないならば、(1)製造部側の張力と、(3)巻取装置側の張力は(2)引取装置によって絶縁されるので、無関係であると考えればよさそうに思います。 (3)巻取装置側についていえば、巻取装置が一定トルク制御を行っているので、張力はトルク÷巻取半径で求められ、巻き太りするほど張力が低下することになるでしょう。 (1)製造部側については、製造部の回転数-トルク特性が不明なので、どの程度の張力が加わるか、ご提示いただいた情報では何とも言えないと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 ロープ製造部では、ロープに対する駆動機能は備わっていません。単なる負荷と考えています。 駆動機能がないため、引取装置で引っ張っています。 色んなご意見をいただきましたが、 現在の私の見解は; ・製造部に対する張力は巻取装置からの張力に比例する (巻取装置の張力は、巻太りで低下します) ・比例係数は、引取ローラとロープの摩擦力に相当 ・引取ローラがロープが滑らない範囲で回転することで ロープを巻取装置側に送ることができる と言うものです。 以上、お付き合い ありがとうございました。
- lumiheart
- ベストアンサー率47% (1141/2405)
>引取装置で増幅したという考え方になります。 本件の巻取装置と引取装置にはそれぞれに駆動モータは付いてるんですよね? 一般的に「増幅」と言う用語は乗算になります 恐らく、結果的に張力はモータ動力の加算じゃあないかな? つまり、増幅でなくて「付加」なのでは? どーゆーことか? 例えば具体的に2.2kwモータと3.3kwモータだったとして 2.2[kW]X3.7[kW]=8.14[kW]とはならないよね? 2.2[kW]X3.7[kW]=5.9[kW]だよね! https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/products/drv/tencon/pmerit/case/index.html ただまぁ、所謂テンションコントローラ出力にはゲイン(増幅)も付いてくるけど アンプゲインと混同してない? ただ、いくら計算しても実用的にはほぼ無意味でしょうけど 多くの場合、巻物系の装置では実負荷とモータ定格とは一致しない 例えば、実負荷の実測値が1.0kwでモータ定格が2.2kwだったとして モータが大きすぎるからと言って1.5kwモータに変更すると 製品品質に問題が出たりする(製品にシワが付いたりして) https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/products/drv/tencon/pmerit/case/whats/whats_tencon_ba01.html なので、製品品質を良くするために必要以上にモータを大きくしたりする それと、張力も一筋縄ではいかない ニップローラのニップ圧とかでも変わるし(ローラの前後で張力が変わる) 張力は計算するものでなく実測するもの https://www.nireco.jp/product/web/tensiton/mg-ts.html まぁ、計算で出せればテンションセンサをケチれるけど センサをケチって製品品質が悪くなったら元も子もない
お礼
回答ありがとうございます。 論点がずれているかと思われます。 引取装置は、円筒にロープを周回させており、すべりが発生しない構造(定義)となっています。 この円筒の前後のテンションの関係は オイラーの方程式(キャプスタン方程式)で 示すことが可能であり、 T = Tm × e^(μ×θ) で表されます。 特定の条件下では、e^(μ×θ)は定数と考えられますので TとTmは比例することになります。 仮に引取ローラとロープ間の摩擦係数がゼロの場合、 又は引取ローラが回転自由の場合、e^(μ×θ)が1となり T = Tm となり、ローラの前後の張力が等しくなります。 (小学校での滑車の両側の張力が等しいはなし) 私の考えは、製造部に対する張力は、巻取側からくる 張力に依る(比例する)ものであり、 引取ローラは摩擦力を発生させるために動かない、 又は引取を行うための回転駆動を与えているに過ぎないと いうものです。 以上、おつきあい ありがとうございます。
お礼
再度のお付き合い、ありがとうございます。 本件の目的は、技術的探究心です。 ロープ製造部-引取装置-巻取装置での 張力計算です。 説明が不足していたかもしれませんが、 本件の引取装置は、漁船に使う巻網機と原理的には 同じです。 違いは、引取装置でロープの走行速度を決めるため、 引取ローラ(キャプスタンローラ)とロープの間に すべりは発生しません。 wikiにキャプスタン方程式があり、挿絵を見ていただければ イメージが沸くかと思います。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%97%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E6%96%B9%E7%A8%8B%E5%BC%8F 引取ローラでロープを走行させる場合もあれば、 2つの平ベルトでロープを挟んで(ニップして) 走行させるパターンもありますが、 ここでは割愛します。 以上、ありがとうございました。